あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





水の旅 :: 2017/08/09(Wed)


この日の年長ボーイズは室内あそびの後、お外へ出たくなったようでした。

水を出してあそんでいるところに、
「この水はどこにながれていくんだろうね?」と投げかけてみました。

外の水道の水はどこか別の近く場所からジョボジョボ流れ出る音が聞こえてきます。

「あれ、音が聞こえるね。」

「あ、ココから聞こえるよ!ココから水がでてきてるよ!」と言って、ホースの先を下水の蓋に差し込んでます。


間も無くすると、固いコンクリートに覆われた地面の下をつたって、道路脇の溝へ流れ出てきました。

乾いた溝を濡らして、水の道がどんどん伸びていきます。


少しずつ少しずつ進む水の道に男の子たちは釘付け!



水が流れていくのに合わせて移動していきます。
が、途中グレーチング蓋で覆われている箇所は先回りしてこんなふうに待ち伏せ(笑)


お母さんやよその大人が見たら、やめなさい!何してるの!って怒られるかしら・・と思いながらも、こどもたちの能動的な姿にわたしも楽しませてもらいました。

だって、大人はこんなこと絶対にしないでしょうから。


この水の旅はどこまで続くのかしら・・?とワクワクしてきたところで、思いもしなかった事態が判明!

溝の中にもさらにグレーチング蓋があり、そこへ流れ落ちてゆくではありませんか。

そしてこのグレーチング蓋(底)に顔を近づけて、その下がどうなっているのか見てみると、車道側の地下へと伸びた下水管へと繋がっていることがわかりました。


と、いうことは、
外の水道の下水や雨水はこんなふうにして道路の地下へと集められて流れてゆくようです。


残念ながら、リボンクラブからスタートした水の旅が意外とスグに寸断され、探索を断念せざるを得ない状況でしたが、こどもたちは諦めきれなかったようでした。

車庫にあった不用品の中からおあつらえ向きのベニヤ板を見つけてグレーチング底を塞いで水を渡らせる作戦です。


果たして上手くいくかしら、と思っていたら、
ただベニヤ板を置くだけではなく、なんと隙間から水が流れ落ちないように踏んで隙間を埋めることを考えついたのでした。

その結果、ご覧の通り、本来流れ落ちるはずの水が
ベニヤ板を濡らして、さらに下方へと水の道を伸ばすことに成功したのでした!
(ベニヤ板が濡れているでしょう)



そのあとは二人協力してバケツに溜めた水を運んで、流すという、大人にはわからない非生産的な?活動に懸命な様子でした。



道路の下には見えないけど下水管が通っていること、
下水管を通って水が集められることなどを話し合いました。
大阪市下水道科学館というところに行ったことがあるコがいました。
わたしもこの夏休みに息子と行ってみたいと思っています。

















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ジジです。

先日は台風15号の影響でお会いすることができませんでした。
ニーナさんもご一緒と言うことで、リボンクラブのスタッフも楽しみにしていたようですが・・・・・・・・。

「オモイドウリにナラナイこと・・・」

大人も子どもも、同じ体験をします。

さて年長ぐらいになると、リボンクラブの室内の環境は、子どもたちにとって手狭になってきているのを感じることがありますね。

それだけ子どもたちの活動範囲が広がりを見せているのかも知れません。このようなときは、身近に植物や魚や昆虫が生息する麓のような場所があればいいなとよく思います。

視野を広げること、田中昌人の言葉を借りれば「第3世界へ繰り出していくこと」かも知れません。見聞することそして協同することです。

この二人の少年も協同していますね。

> グレーチング蓋で、覆われている箇所は先回りしてこんなふうにして待ち伏せ <

意気がピッタリです。

> 二人協力してバケツにためた水を運んで流すという・・・・・・非生産的な活動?・・・<

ここでも二人の意気が合ってます。

こんな風にしながら、子どもたちは他者と関わることを学んでいくのだろうと思いました。

経験することの中に、「教えることができること」と「教えることができないこと」があります。

大阪弁でも「やってみなはれ・・・」という言葉があるようですが、そういうことかも知れませんね。

「水はどのように流れていくのか?」と言うテーマは、「私たちの生活はどのようにして支えられているのか?」という溝に流れていきそうです。

きっと、誰かが何処かで私たちを支えているのでしょうね。普段考えないので
忘れているのですが・・・。

さて、先日送った資料の中にPMという記号があったと思います。これは「プレイング・マネージャー」の略です。



  1. 2017/08/10(Thu) 10:46:46 |
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  3. ジジより #-
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