今日は お天気も良く気持ちがよかったので
車椅子生活を送る友人と 外でランチを食べることにしました
彼女は ここ最近 戸外に出る機会をなくしてしまっていたので、
度々はできないけど、許す限り いろんな機会があるといいなあ〜と、
今日は 一大決心でした
数日前から もう一人の友人と計画し、彼女の特性を考慮して
こうがいいかな? こうしようか? と 確認しあいました
そして今日・・・
彼女に 昼食に 何を食べたいか 尋ねたところ、「パン」との ことだったので(お話はできませんが)
彼女の食べれそうで 好みそうなパンを わたしが買いに行き、
近くの公園へ 行くことに決まりました
持ち物を確認し、外用の車椅子に乗り換えるお手伝いをし いざ公園へ
久しぶりに戸外へ出た彼女の表情は 明るくみえました
彼女は 電動車椅子を操作し、公園のスロープを上がり
だだっ広い広場の 真ん中に車椅子を停めて しばし過ごしました
わたしだったら、広場の隅から真ん中を 見渡すようにして腰を下ろすため
こんなところに 彼女ならではの 感じ方があるように思いました
そしておもむくままに公園内を移動したあと、パンを食べることにしました
買ってきた数種類のパンの中から 好みのものを選んでもらい、3人で 食べました
彼女は 食べている途中、鳥のさえずりに 耳を奪われることが 度々ありました
頬に当たる風を感じる度、髪の毛を払おうとしていました
家の中では 得ることのない感覚を 全身で感じているようで、
食べたあとは、両手を上に伸ばし のび〜と 笑顔でしていました
(彼女は 戸外で わたしが「気持ちいいね」と言うと このポーズをします)
昼食のための 準備から家路に着くまで たっぷり2時間も かかりましたが、
たまに こんなひとときを 過ごすのも いろんな発見があって 楽しいものですね
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