あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





こびとのごはん報告 :: 2017/08/11(Fri)


7月末のこびとのごはんの様子です。
3歳児以上の7名が参加。

テーブルの高さと身長が合うかな?
ひじを直角に曲げることができないコは、踏み台に乗ります。


まずは講師のあいさんによるデモストレーション。


お米を洗うことを「研ぐ」ってゆうよ。
台所以外ではあまり使わない言葉かもしれないですね。


左から順番に研ぎ汁が変化しました。

どんなふうに変わったかな?

牛乳?カルピス?
そうね、だんだん透明になってきたね!


水をたっぷり吸わせるため先にお米を研いでおこうね。

今回最年少の3歳女児。
お米がかぶるくらいの水で研ぐよ。水加減は大事ね。

こんなふうにザルの中で研いだら、危うくお米を流してしまうリスクもなくなります。


これ、な~んだ?

ワカメ?そうね、海で採れるものよ。
そう、昆布!
とても長いわね。コレは切ってあるからホントはもっと長いのよ~


どんな感じかな?さわってみて、におってみて、

かたい!
なんか白いものがついてるよ~
海のにおい!

五感を働かせて、食材の特徴を全吸収!



これは、みんなおんなじなかまです。
さて一体、なんのなかまなんでしょうね?

全部わかりますか?

左から順番に冬瓜、ズッキーニ、南瓜、そうめん南瓜(金糸瓜)、胡瓜、西瓜


これらはみんな瓜の仲間~!


先ほど触ったり、嗅いだりした昆布を水に漬けたものと比較。

どうなったかな?

やわらかくなったー
大きくなったー


そうだね。
乾燥しているものを水に戻すと、大きくなるし、やわらかくなるんだね~



これはそうめん南瓜。
あらあらおもしろい!
なまえ通り、中からはホントに実が麺状になってでてきました。


見た目にも工程にもテンションあがる「そうめん南瓜のすまし汁」が完成~



キュウリ🥒を切る年長児。

とっても真剣なまなざし。


こちらは白ネギを切る年少児。

右手と左手の役割の分化が進み、
手を切らないように・・・注意を払いながらホンモノの刃物を扱うことが出来ています!


こちらは白ネギを切る年長児。



こちらはキュウリの皮をピーラーを使って、しましまに剥いています。年中さんと年長さん。


まな板の下には濡れ布巾が敷いてあり、簡単に動かないようにしてあります。

包丁は、使わない時はまな板の上に、刃を自分より反対側に向けて置くお約束です。



レンジで柔らかくしたそうめん南瓜の実をほぐしています。

糸状にほどけていくのがおもしろいですね~


シソを丸めて切っています。



わぉ!たくさんでてきたよ~!








ガスコンロに点火!

火が危ないことはよくわかっています。
緊張しながらもやりたがるこどもたち。

イヤだ、やりたくない!と言うコはいません。
普段おとながしていることをやりたくてしょうがないようです。

今や、指一本で点火できる時代。
押して回すってなかなか経験できませんね。



これは枝豆の薄皮を剥いているところ。
中からキレイな実がピョコとでてきます。

じみ~な単純作業の繰り返しですが、大人顔負けの集中力で見事、全ての豆の皮を剥きました~



写真の順番が前後していますが、
昆布と鰹節で出汁をとっているところ。

出汁をとったあと、鰹節をすくい出すのも金魚すくいみたいでおもしろい!


キュウリと梅のさっぱり炒め

食欲の落ちる夏にぴったりのメニュー


これに枝豆ごはんと一緒にお昼ごはんをいただきました~

デザートには西瓜のシャーベットをいただきました🍉


メニューは、事前の打ち合わせで
和食でお願いしていました。
あとは、旬の食材を使い、季節を感じることができるようオーダーして講師にお任せしました。

このときにも、参加のお母さんたちにはお話ししたのですが、実はメニューの「キュウリと梅のさっぱり炒め」には少々心配でした。
こどもが果たして梅味を好むだろうか?という点です。
そこで、このメニューは再考を!とお願いしたのに対して愛さんは、「食べても食べなくてもいい。味覚を広げる機会としたい」と言ってくださったのでした。

こどもが好きそうな、食べそうなメニューにしたいと思っていた節があったので、この愛さんからの「味覚を広げる機会」には打ち砕かれたような衝撃を受けたのです。
あそびや生活のことには、こちらの願いを込めてサポートしているのに、
なぜだか、食べることに関しては完全にこどもの嗜好に寄せている自分がいることに気づいたのです。

また、愛さんは、
「食卓にこどもが食べないものもあってイイ。いろんな味付けや食材が並ぶのが良い」とおっしゃっておられたのも印象的でした。

思い返せば、わたしがこどもの頃、祖母と住んでいたこともあり、いろんな味付けのメニューや見た目にもとても箸をつけたくないような?大人の食べ物も並んでいました。
食べろ食べろと勧める親戚たちの誘いを、イイ、イイと断っていたものです。
見た目の悪い料理代表の茄子は今では大好物となったわけですが、小さな頃食卓に上がらなかったら
こんな美味しいものを知らずに過ごしていた事でしょうね。

つまり、こどもは食べないだろうと決めつけて
作らないのは、こどもの味覚が育つチャンスを奪うことにつながるから、例え食べなくてもどんどん食卓に並べよう!ということです。


当たり前のことだけど日々の生活の中で忘れていて、こどもに迎合している自身に気づいたのです。


参加したこどもの保護者も部屋からみていましたから、
何らかの気づきがあったのではないでしょうか。

あれから2週間以上経ちましたが、早速
同じメニューを作って家族に振る舞ったという報告がありました。
危ない包丁や火の仕事もこどもが注意してできることがわかりました。
長いデモストレーションも限界までよく頑張って聞けていたことに驚きました。
どの工程にも積極的に参加できていたことを嬉しく思いました。

などなどの感想が寄せられました。


家でこどもと台所に並ぶ注意点として、本物の道具を揃えてやることの大切さを教えてくれました。
今では扱いやすいセラミック製の包丁があるけど、切れ味は大事で、切れにくいものだと余計な力が入ってケガの元になるのだそうです。

また、必要ないものは片付けて見た目をスッキリしてやることや、切った野菜の入れ物や切り落とした野菜の端や皮など食べないところを入れる容器をまな板の近くに置いてやることで気が散らずに集中力が持続し、効率がよいこともなるほどなぁ~と再確認。そこは大人の環境配慮が必要なところですね。



おまけのショット📷

サンリオにこんなキャラクターいなかったかなぁ?



こびとのごはんの時間はこれからも長期休み期間中に計画できたらと考えています。
継続していきたい取り組みの一つです。









  1. おりょうり
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「こびとのごはん」始めます! :: 2017/06/23(Fri)


以前住んでいたところで加入していた生協のこども向けワークショップに『食育の会 わくわく』というのがありました。


わくわくさんは、生協の組合員の3歳以上の未就学児を対象にしたお料理教室なんですが、

その大きな特徴が、
こどもが豆腐を手のひらにのせて包丁で切ったり、
キッチンバサミも使ってアジを三枚に下ろしたり、
昆布や煮干しからだしをとってお味噌汁を作るなど
大人顔負けの、一見


危ないんじゃないの?
できないんじゃないの?

と心配になったり、大人が代わりにやるであろう工程を、全てこどもがやるというものです。


こどもが調理中、親は調理室の端で見学。
一切手伝うことはしません。こどもに話しかけたり、注意するのも禁止!
お口はチャックです笑
もちろん、カメラを向けてこどもの注意力が欠けるような行為は全て禁止。徹底しています。


とても人気のあるあるワークショップでしたが、息子が3歳のときに参加できる機会を得ました。


過去このブログでも何度か紹介してきたことがあるのですが、息子は大人が期待しているようには行動しない特性があり、それまでも退屈するとぶらり部屋から出て行ったり、したくないことはいくら誘われても促されてもしないようなコでした😅


講師の話が座って聞けるかな?
今、大事なこと話してるけどちゃんと聞いているかな?
うまく手を動かせなくてケガややけどするんじゃないかな?
イヤになって室内を走り回るんじゃないかな?

いろんな心配がありながらもスタッフに委ね、
喉元まで出かかった呼びかけをこらえるのが精一杯でした。



小さなコがお料理をするためのわくわくさんの準備は
小さなこどもに合わせたこどもサイズの調理器具が用意されます。
調理台までの踏み台の高さもこども1人ひとりの身長に合わせて用意してくださったり、利き手がどちらかなど前もって尋ねて調理しやすい配置になるよう考えられていました。
何よりもほぼマンツーマンぐらいの大人の見守りがあるということが3歳のこどもが安全に調理することを可能にしていました。
道具などの配慮と人的なサポートですね。


このような頭の下がる手間とサポートのお陰で、
心配だらけだった息子が無事に昼食をジブンの手で作り上げることに成功したのでした。



この子にはムリなんじゃない?
包丁なんて危ないわよ。
やけどしないかしら?
と思われる方もいらっしゃる一方、

こどもとお台所に立つことの良さを知る大人はたぶんたくさんいらっしゃることと思います。

それでも、こどもにさせると余計大変だわ。
こちらに余裕がないと誘えないわ。
自分ひとりでした方が早いし、汚れないし・・などなど
あるでしょうが、

わたしは小さなこどもでもできるんだ!
危ないとわかれば注意して慎重に扱えるんだ!


こんな喜びを共有したくて、
現在リボンクラブでも機会あるごとにこどもがお台所に入って、お母さんがしていることをこどもにさせてあげてください、と伝えています。


池田ルームでは、年に一度夏休みを利用してお料理する機会を作っていますが、スタッフの人数から年長児のみの参加が精一杯というところ・・。
なんとか対象年齢を広げてできたら・・と思っていたのです。


それから何年も経った訳ですが、
わくわくさんと同じくこどもにホンモノ体験をさせてくれるお料理教室の講師と知り合うことができました。

あとになって気づいたのですが、わたしは料理研究家 坂本廣子さんの理念に共感したのです。
わくわくさんと同じく坂本さんのキッチンスタジオで学ばれた講師の方です。


今回、ご自身の店を持つにあたり大変お忙しくされているなか、わたくしのオファーに応えてくださることになり、念願の3歳児からのお料理教室を開くことが決まりました!(ありがとうございます😊)


(坂本廣子さんの著書には『台所育児~1歳から包丁を~』があるのですが、まずは3歳児さんから初めてみますね)


坂本廣子さんのいう『台所育児』とは難しそうに聞こえるかもしれませんが、こどもはそんなに未熟じゃないよ、余計なことを言わず、辛抱強く待ち、誘い、できる喜びを共有しよう!というものです。


なんだかリボンクラブに似ていると思いませんか?

リボンクラブのこどもとの関わる手段が「あそび」なら、坂本さんの提唱する台所育児でこどもとの関わる手段が「おりょうり」なのです。
大人のスタンスは基本的には同じで、五感を使ってホンモノ体験をすること、危険なことはなるべく禁止したり辞めさせるのではなく、こちらが配慮して見守る。
ゆっくり流れる素敵な親子時間だと思いませんか?


この夏に行うことになったお料理教室を通じて、
こどもたちにはホンモノの生活経験を、
保護者の方々には新たな発見や気づき、日常生活に取り入れるための何かのヒントとなればよいなぁと考えています。


講師にご協力いただいて実施可能となったこのお料理教室に名前をつけました。


「こびとのごはん」



こびとのごはんでは、どれだけのことができるのかまだわかりません。でも、想いだけあっても、やってみないとわからないこともあるだろうと覚悟を決めてスタートするつもりです。
こちらもどうぞよろしくお願いします!























  1. おりょうり
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好物への道のり :: 2012/01/26(Thu)

最近、まっくすの食が細くなったことが気になり、

間食が多いかな~など いろいろ考えていて・・・


まっくすの 好きなおかずって なんだろう


聞いてみたら


「エビフライ」とのこと


そうね~ 揚げ物 あんまりしないしね~と 思いつつ


リクエストにお応えして、夕方 一緒にエビを 買い、 帰宅するなり

「エビフライ はやくして



そんなに すぐに できませんよ~


「じゃあ、すぐ 食べれるよう 手伝ってよ~」 と おねがいすると

P1260916.jpg
いつもの椅子を 運んで来て 手伝ってくれました

「エビはね、買ってきたら こんなふうに殻がついてるから あしと一緒にとってね。しっぽは 残ってて
いいから」 と、だけ言い 並んで 殻剥き・・

うんうん、じょうずに 剥いています


「とれたよ~」 と言うので 見てみると、しっぽも とれていました

再度 「しっぽは のこして いいよ」

2尾目に 挑戦

P1260915.jpg
「あ~ また とれちゃった~」

そうね しっぽのみ 残すのは むずかしいか まあ いい、どうせ 食べないところだし

この作業中 手を水で流したり、拭いたりしていた まっくす

エビ独特の 濡れていて ヌルっとした感じが 気になったのか、この2尾を最後に 台所からいなくなりました




この日疲れていて まっくすが寝てしまうかもしれないと思い、
いそいで 残りの殻を剥き 衣をつけ終わって

さあ、揚げるぞっ


・・・で、まっくすを みると

P1260918.jpg


好物へありつけるまでの 道のりは だいぶん 遠いようです



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  1. おりょうり
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こんにゃくで図形分割!? :: 2011/11/29(Tue)

晩御飯は 「おでん」

まっくすに お手伝いしてもらいます


ゆでたまごの からをとってもらってから、こんにゃくを 切るのを お願いしました


まな板に こんにゃくを 横にして置くと こんにゃくの独特の感触を 確かめるように 表面をさすっています


「半分に きってね」 と お願いしました

まっくすは 包丁を たてにしたり、よこにしたりして「こう? こうかな~?」

と 試行錯誤しています

PB280683.jpg

ちょうどいいところに 包丁を置いたので「そこでいいよ~」と OKを だしました

 
  ~ここで こんにゃく 2つに なりました~


「それから つぎは それを 三角にしたいんだけど、どう切ったらいいかな~?」と 私

まっくすは、少し考えてから
「え~ わからん

という答えがかえってきたので、「こう切ったら どう?」

PB280684.jpg
と 写真のように 包丁をおいてみました

なるほど と おもったのでしょうか。
2つめは じぶんで切っていました
PB280685.jpg

書いたり、折ったりする作業は苦手でも、包丁をつかうことは わりと簡単にできます。
もちろん はじめに 使い方をきちんと教える必要はありますが・・・

幼児教育は 机上で 受動的にプリントを何枚もしなくても、普段の生活そのもののなかで 能動的に経験できることがたくさん あります。

おそらく そうして得た知識はいきいきとして こどもの記憶にとどまることと思います


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晩御飯は な~に? :: 2011/11/19(Sat)

 まっくすのあそびに おつきあいして なかなか 晩御飯の準備にとりかかれません

「これで最後だから~」の 声に負けてしまいますが、いざ意を決してキッチンに むかうと、
まだ 誘っています・・・


今度は、わたしが 誘ってみます

私: おりょうりしない~?

ま: ん? するする~


というわけで、お料理開始~

わたしが切った 鶏肉を、まっくすに 炒めてもらいます

私: 肉の色が 変わったら、おしえてね。次は 玉ねぎ 入れるから

 ~しばし炒めるまっくす~
PB190633.jpg




ま: いろ かわったよ~

鍋をのぞいてみると、ちょうどいい加減に 色がかわっています
なかなか いいタイミングで 教えてくれました

投入前の玉ねぎを よくみてもらって、
玉ねぎ 投入

私: 玉ねぎが しんなりしてきたら おしえてね~


  
  ~再び 炒める~ 数分後・・・



ま: たまねぎ シンナリしたよ~



   ほう、いいでしょう


私: これから 水をいれるから、具をみ~んな お風呂につかるようにしてあげて~

鍋のへりに ひっついてるぶんも 水に浸るようにさせ、全体が平らになるよう 整えています

なかなかセンスがいい

私: これから ふたをして、沸騰したら 教えてほしいんだけど。
   沸騰の合図は お鍋のここから 白い湯気がでてくるときよ、よくみててね


 
 ~いすに座って 鍋をみつめること 数分・・・~



ま: しろいゆげ でてきたよ~


よくみてます

私: 次は さとうを 3杯いれます

ま: イ~チ、ニ~、サ~ン(入れたところで、手を止めました)

しょうゆ、さけ、みりんは ふたりで瓶を持って わたしの目分量で 投入
PB190636.jpg
腰にあてた 左手がさまになっています

ふたをして ぐつぐつさせる間に たまごを 割ってもらいます

キッチンのへりに たまごをそっと ぶつけて 真ん中あたりに ひびをつくります。
たまごを 扱う手は そ~っと。これも 身についています

PB190637.jpg
 少々 殻が入ってしまいましたが、上手に 取り除いています

たまごを よく溶いています


私: まざったら、お鍋全体に こんなふうに(動作をしてみせ)回しいれてね

これも、こぼさずに いれました

ここで たまたま ふたが 大・小出してあり、あえて 言わずに ふたを閉めるようお願いしました

はじめ、鍋より 小さいふたを 手にして 鍋の上に持っていきましたが、これは落ちてしまうとわかり、もうひとつのふたを選び ちょうど合いました

これでもうすぐできあがるよ~ というと、集中力も限界のところまで きているようでした
やや ボーッとしながらも、パパに 「コックさんみたいやな~」と言われ 満足げな表情を うかべていました

わたしも その間に スープを作ることができたので、大助かりです

お料理には、普段 こどもとの会話の中ではでてこない ことばや、数的な要素、炒める、切る、まぜる、力の入れ加減の調整などの動き、食材の変化を注意深くみる視覚的な要素や 完成までの組み立てなど 実に多くの能力を 総動員させています


よく がんばっています


さて、まっくすが作ってくれたもの 何か おわかりでしょうか????
  1. おりょうり
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