あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム





衝動性と制御 :: 2018/02/13(Tue)



ドールハウスの前に立ち、何やらごそごそと始めました。(5歳3ヶ月)

ドールハウスが生活のひな壇であることを認識しています。


近くにあった布を布団に見立てたようです。

お人形に被せてあげていますね。



バラバラに分解されているレゴの細かな部品を選んできました。
作り方をみながら、ハンドミキサーを組み立てました!

歯車が噛み合って、つまみを持つ手元の力が大きく速く回転する力へと変わり伝わります。


工作もゲームも自己流にすすめるの●くんです。
説明書に従って自身を制御することはみることはありませんでしたから、この様子にお母さんもビックリ!


説明書の小さなブロックの穴を数えて、手元のブロックに対応させていました。
いとも簡単に、集中力を切らすことなく作り上げたのですから、本当に驚いてしまいました。


制御のあとは、自己流工作で解放。
ちゃんとバランスとるんですよね。


今日のつみきは、、

ニキーチンの斜め4つの課題に応えていました。

こうした行動が見られるようになると、ちょっとずつ衝動的な言動にブレーキがかかっている、と捉えることができます。




  1. 心・身体の制御 5歳児
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こどもがやっていることが自身の能力を高めているそのもの :: 2018/02/04(Sun)



小さな手にも握りやすいジャンボペグたて。
目の前にあると、両手で抜きます。

どうやらペグ前列から後列へ向かって抜いていますね。
手にしたお次は、視線は枠の外へ向けられています。ペグを抜いた後のおく場所を見ているのでしょう。
すぐ先の次のことまで連続した行為です。

目と手の協応の経験を何度も重ねることで、見たものへ手を動かす運動という指令が脳から出て細胞がつながっていくのだそうです。
回路がつながり、その回路がさらに太くしっかりし、さらに枝葉を広げて増えていく、、

私たちの脳は3歳までに大人の脳の大半ができあがるといわれていますね。


包丁で果物をはんぶんこに切ってみせました。

すると、同じように果物をはんぶんこにしようと包丁を握ります。

果物を持つ左手、包丁を握る右手。
まだ包丁をどのように入れたらはんぶんこになるのかはわからないようですが、懸命に力を入れます。
ここでは左右の手の協応をしています。

このようにして道具を使うことに慣れていくようです。


余談ですが、野生のチンパンジーは採食のため固い実を石で叩き割ったり、棒を使ってアリを釣るなど道具を使えるそうです。
道具を使えるかどうかが生存に関わる重要な能力といえるのかもしれませんね。


机に戻り、今度は入れていきます。




「おえかきがしたい!」とは言いませんが、
「おえかきがしたい意思」を話せる音声言語を用いて、表現できます。このあたりは、いつもお世話をしているご両親はよくわかるようです。




福笑いを出してみました。

顔のパーツであることに気づくかな?



2週間前までは見れなかった姿勢!
自由に寝返りを打てるようになったようです。

肘で支持し、上体を起こすことができます。
それまでのふにゃふにゃだった身体から、頭から足先まで幹ができました。

それにより、視界に入るものも変わり、多くのものが見渡せるようになりました。

面白そうなものがたくさんあり、しばらくご機嫌ですが、
時間の経過とともにこの姿勢には限界があるようです。

疲れたよ~~、のときは泣いて助けを求めます。

お母さんは、求めに応じて抱き上げたり、横に寝かせたりと応答します。

一人でいる時間とお世話をしてくれる人と特別な関係を結ぶこと、、移行対象があることと、愛着を形成することがこの時期に大切なことです。



  1. いやだ!ちがう!2歳児
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3歳児さんの集中力 :: 2018/01/30(Tue)

何か〝おもしろそうなモノ〝を発見し、手に取り探索中。

ナンだろう、これ・・


まだまだ続きます

余談ですが、わたしはこのくらいの時期までのこどもの顔を上から、あるいは下から見た凹凸具合がたまらなく好きです❤︎



棚の上に置いて走らせています。

乗り物に見立てたのかな?



鍵ボックスを探索

押す、引っ張る、回す、引っかける、

いろんな指先の操作を必要とします。


こうかな?

考えています。



キラキラ大好き!

積木を敷きつめました。
縦に置いても、横に置いてもぴったり揃います。

左手のクネクネ棒はしっかり握ったまま。



包帯をクルクル巻き取っています。

ここでは両手が協調しないとうまく目的を達成させることはできませんね。よくわかっています。

目では包帯の先を捉えていますから、目と手の協調運動もしているわけです。




お母さんを相手におままごとをしたり、
お医者さんになって、ケガ人の治療にあたったりと役割あそびをします。


粘土遊びや描画、人形あそびもします。


興味のあるものには接近し、しばらく一人であそびます。

お母さん以外の安心できる人と言語でコミュニケーションをはかったり、おままごとでは分配の仲間に入れてくれます。


・一人あそびができる
・好奇心旺盛で探索できる
・集中力がある
・見立て遊びができる
・指先の操作性の種類が豊富
・思考力がある
・並べることができる
・秩序のある配置
・両手、あるいは目と手の協調運動


どうでしょう。
上記の写真から
今、じぶんに必要なことを選んでみずから行なっていると思いませんか?


あそびのアトリエのプログラムはこども一人ひとりが持っています。





  1. ともだちとあそべるよ!3歳児
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協調あそびへ :: 2018/01/26(Fri)



池田ルームに新しく加わったジュエル積木をつかって。
●くん(5歳3ヶ月)

同じ色でつなげていくドミノあそび。
わたしと交代でどんどんつなげていきました。



「パソコンが壊れて福笑いをプリントアウトできないなぁ」とこぼしたわたしに、「つくったらいいんじゃない?」と
こどもから提案があり、作ってみました!脱帽!

目をつぶって、触覚を頼りにパーツが何であるかを推測・・☆ちゃん(6歳半)

これはなんだろう?
向きは?
顔のどのへんに置いたらいいのかな?
イメージする力とと触覚を使うというシンプルなあそびだけど、
出来上がりには大爆笑。

笑う門には福来る、ですね!



☆ちゃんがアークレインボーをつなげてトンネルを作っていました。

そこへグリム社の積木を持って●くんが接近し、
一つをトンネルとして配置したところ、
☆ちゃんは「チガウ」と言って、●くんの置いた積木を大きい順に置き直しました。

すると、●くんはレインボーの配置にルールがあったことを知り、
☆ちゃんがしたように残ったレインボーを大きい順になるよう配置しました。

☆ちゃんは何も言いませんでした。


しばらく暗黙の了解の上で協調してあそんでいました。





こうなると、大人の出番はほぼありません。



●くんは、これまでリボンクラブでは一人がいい、とよく口にしていました。

また、こどもが複数人 空間のなかにいても、一人の世界を楽しんだり、大人を相手にすることが多いこどもでした。

かといって、お友だちに関心がないということはなく、
お話しもよく聞いていて「だったらこうしたらいいんじゃない?」とお友だちのしていることに加わらないけど解決策をアドバイスしたり、
周辺視野でみていました。


関心はあるけど、関わり方がよくわからないといったところでしょうか。
また、自分の安心基地を守ることにエネルギーを注いでいたとも
考えられます。


それが最近は「きょうはだれかくる?」と尋ねて、お友だちがくることを楽しみにするようになってきました。


このときのように、
お友だちのしていることに「オモシロソウ」と興味を示して接近するのは、これまでの●くんの成長をみてきたわたしには
おっ!となる瞬間でした。






積木を置いた直後に「チガウ」と言われておき直されてしまったら、その場を離れていたかもしれなかったのです。

しかし、
拒否でもなく、「こうしてね」と言われてもなく、
☆ちゃんルールを「あ、こんなふうに置いたら正解なのかな?」と
推しはかり、自らを調整し、
二人の共通の目的(ここでは二つの種類の違うレインボー積木を大きい順に並べて、さらに長いトンネルを作ること?)
に向かって協力することができたこと、

その場で知った簡単なルールを受け入れて新しいゲームを楽しめるようになったことは
へぇ~!そんなことできるようになったんだ!
と感動すら覚えるほどの大躍進でした。


もちろん、いつでもうまくいくわけではなく、
間違えたり失敗するのがこどもです。
疲れていたり、風邪気味であったり、イライラしてコンディションが悪い時はなおさらでしょうね。


安心できる人の中で、
たくさん間違えたり、失敗したり、試すことが許される安心空間で
認められ、自信をつけて社会に出てほしい。


幼児期後期に身につける力はまさに
社会で求められる人間の能力の根底部分にあたります。



命令なく考えて行動する、修正する、人の気持ちを察するAI(人工知能)が開発されつつあります。
こどもたちが成人したとき、AIに取って代わられないよう
感性を磨くのに最適で、じっくり関わる時間があるのは幼児期でしょうね。









  1. 心・身体の制御 5歳児
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ゆっくり、しっかり大きくなってます! :: 2018/01/18(Thu)



2歳4ヶ月の☆ちゃんと5ヶ月の弟ちゃん
お母さんのお膝の上でお座りの姿勢ができるようになりました。
首もしっかり座り、グラグラすることはありません。


クーゲルバーンの転がる玉を目の前に出すと、
動くものを見ようと頭が左右に動きます。



まだ転がる玉を追視できないので、眼球だけを動かすのではないのです。
もちろん、お姉ちゃんの☆ちゃんの頭は動きません。

同じおもちゃを前にしても、年齢によって身体に取り込まれてから反応として現れるには違いがあります。



この日は書初めにも挑戦。

しっかり筆を握り、筆を走らせています。



残った墨汁でマーブリング

筆先をチョンとつけて。
☆ちゃんは、墨が生きているみたいにゆっくりモヤ~ッと動く様子をじっとみていました。

ゆっくりと模様が変化する様子を「オモシロイ」と感じられる感性は一番敏感なときかもしれませんね。




2歳児さんには、この「そぉーっと」筆先を水面につける、というのは力加減が難しいので、おうちでするときはおうちの方がするのがいいでしょう



さまざまな〝玉の道〝のおもちゃをたのしんでいます。






とても興味深いことをしています。
もじゃもじゃの毛糸を伸ばしてワニの上に配置。

こうして、こうして、、

☆ちゃんの中での決め事にしているようです。

配分や対応のようにもみえます。

語彙が爆発的に増え、見たものにマッチした色の名前を口にするようになりました。



ん?あたまの上から、誰かの声が聞こえるなぁ、

家では何かの拍子に寝返りを打つこともあるんだそう。

聞こえる音や目に映る面白そうなものに対して能動的な反応を示します。

バスのおもちゃを手にしました。

これはどんなものかな?
知りたいなぁ。
まずはもっとも敏感なお口で確かめてみよう!



この時期は口を使ってモノの情報を脳内にインプットするようですから、このバスのように角のないおもちゃは安全で適しています。

積み木であれば面取りしてあるものがより安全です。



しっかり身体の正中線でバスを把握し、目的を達成しています。




優れたおもちゃはこどもの発達を促してくれます。


詳しくは百町森のHPより
リンク





  1. いやだ!ちがう!2歳児
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