あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





まっくす6歳9ヶ月 :: 2013/06/10(Mon)

小学校生活がスタートして2ヶ月経ちました


始めのころは、新しい環境に疲労困憊といった様子でした

学校の流れに合わせようと彼なりに必死だったようで、


学校の様子を話してくれることもありませんでした

彼が体験していることは、とても言葉にして表せなかったのでしょう


長女がまっくすに、
「学校どう?」と尋ねると

「やすみじゃないのがながい!」と答えたそうです

授業時間40分間を、座って過ごすのが苦痛なのでしょう

よく頑張っています

それでも家に帰ってくると、約束したお友だちと行き来し、楽しそうに遊んでいます

幼稚園が違っても、彼にはなんら問題ありません

友だち作りは得意なようで、
毎日バットやグローブ、サッカーボール、

今日は、虫網を持って蝶を追いかけて出ていきました~


先日は、

今まであまり登場することのないリグノとネフスピールを組み合わせた作品に挑戦していました

写真の作品はリグノの円柱をどう使うのかがポイントになるのですが、
何度か失敗を繰り返して半分までの長さで連結できることを発見しました!

これまでにも、立体的に構成させるような積み木遊びはあまりしませんでした


指先が不器用で細かにコントロールすることが苦手なためでしょう

上手くいかない腹立たしさから、失敗するとすぐに投げだしてしまっていましたから、

ずいぶん成長したものです



その後、自らこれまた普段登場することのないパターンブロックをはじめました

最初、「これ、おれできる!かんたんや~」と言って、調子よく『ヘビ』に挑戦していましたが、


ほどなくして、「ヘビかんたんすぎるからやめよ」と言って、

もっと複雑なパターンを選び、ささっとこなしました




夜、わたしが組んだ積み木の城に
翌朝、先に起きたまっくすがラキューの龍や動物を置いていました


龍のお城なのだそうです


先日染めた手ぬぐい

自分の作品を裏返して見たり、顔に当てたりして全身で感じています


おやつの昆布を半分に分けるようお姉ちゃんに言われました

「個包装されていないおやつは、はかりを使うと上手く分けれるよ」とお姉ちゃんは料理用のはかりを示したのに対し、

まっくすが急いで取りにいったのは、写真の天秤はかり


はじめは慎重にひとつずつ左右に載せ、どうしたものか考えまとめて左右にいれ分けました

一方が下がり、また考える

上がった方の昆布を取り、下がっている方に加える


変化なし


でも「同じ」ではないことはわかっているよう

何度か試行錯誤を繰り返し、しまいには分銅も足し始めたため、

「分銅は食べないから、分銅は出そうね」と助け舟

まっくす苦笑い

ついに、下がっている方の昆布を上がっている方に加え、釣り合いました


満足な表情

これでやっと食べれます~


最近は、クラスの出来事、お友だちの持ち物、隣のクラスの転校生のことなど断片的に伝えてくれるようになりました


小学校に入り、教科学習がはじまりました

「学ぶ」こと「知ること」に新鮮な出会いがあってほしいし、

何より、「考えること」は楽しい!満足につながることだと感じ続けてほしいです


  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
  2. | trackback:0
  3. | 本文:0

栓抜き :: 2013/02/07(Thu)

外出先から帰宅すると、

冷蔵庫の前に 栓があいてないジュースの瓶と缶切り、ワインオープナー・・・???


どうやらジュースの贈り物が届き、

その瓶の栓を抜くために いろいろな道具を試した後のようだ


しかも次女


小6だよ~


もしや、「栓抜き」をしたことなかったのか?

過去を振り返る


うん、確かに瓶の製品も わたしが子どもの頃に比べるとずいぶんと減ったし、


あったとしても、わたしが開けてきたような気がする・・・

いろんな経験をしてきただろう次女に
まさか「栓抜き」の道具が判別できないとは


あ~、わたしはなんてこどもから学びの経験を奪ってきたのだろうと
少々落ち込んでしまった


2階から下りてきた彼女が

「これ、どうやって開けんの?開けられへんねんけど」

あ~、やっぱり!




映画『戦場のピアニスト』で、攻撃を受けた街並みの中で主人公が身を隠し、

空腹に耐えかねて発見したのが缶詰


しかし、缶切りがなくて開けれない
シーンが思い出される


極限状態なら、生き延びるため必死である


豊かな暮らしの中で、
こんなにある道具の中から、用途に合うものを選べない

開けれない

飲めない


これでは、生き延びれませんよ~


少々大げさかもしれないけど、それくらいハッとしたのです


わがやの栓抜きは缶切りのおしりについでのようにある

それを渡してみた


どこを使うのか、わからない次女・・

最後には、ここをつかって、引っ掛けて、テコの原理で開けることを教えてしまいました


こわごわと開け、ジュースを飲むことに成功!


ちょうど、その時期

まっくすのおともだちもあそびに来ていました

わがやのおやつタイムは自分達で用意してもらうことになっています


人数分のお皿とコップを用意すること
皿などの色に不満のある人は、自分で取替えること

「どっちのおやつがいい?」とわたしが尋ね、
意見を出し合い決めること


少人数グループだと、我慢すること、交渉することがあります


同じ数ずつ皿に入れること

味の好みを考慮し、皆が納得できるような意見を言うこと
(ぼくは、黒い袋のは食べない代わりに白い袋二つ、など)

皆が全く同じモノを食べなくとも、違っていても受け入れられること


わがやに来る年長さんは、言われなくてもそれらのことをやります


ここで、前述の瓶入りジュース登場

年長児はどうするか観察してみることにしました

まず、フィルムを剥がすことに気付きました

時間がかかっても、まっくすが剥がします

上の辺りだけ剥がしたところで、次どうしたものかわからなくなりました

一人が、「(フィルム)下の方まで剥がさなあかんのちゃう?」


そうか、ということで再び剥がしにかかるまっくす


・・・・・・


この間、「おれがする!」「おれがする!」みんなやりたい、目がイキイキしています


ミシン目に沿って、ようやくフィルム剥がし完了


栓のついた瓶ジュースをさて、どうやって飲むのか?


道具を渡してみました


いろんな突起を見てから、どこを使うのか悩む3人

試してみる→なんか違う
(みんな試してみたい!)

あかない!

そのうち一人が、「あっ、わかった!ここでこうやるんちゃう?」

「じゃあ、やってみて。みんな瓶が倒れんようしっかり持っててや~」




渾身の力をこめて開けることができ、
この日一番の「おぉ~っ!!」


目的を達成し、ようやくおやつタイムを迎えることができたのです


あとから聞いた話によると、栓抜き部分を発見した子、


家で栓抜きをしたことがあるとのことでした


やはり経験は生きた力となり、蓄積されるのですね!


  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
  2. | trackback:0
  3. | 本文:2

ミツロウキャンドル作り :: 2013/01/17(Thu)

またまた冬休み中のエピソードです

あそびのアトリエ リボンクラブ上本町ルームで行ったミツロウキャンドル作りが素敵で、ぜひ家でもしてみたいなぁ~と思い、


まっくすのお友だちにお声がけし、
3家庭でキャンドル作りを楽しむこととなりました

訪ねてきた元気な男の子たち


普段と変わりなくあそびにきた感じで、おもちゃで遊ぼうとしています

ひとりは、
「この匂いなに?何か匂いがする!」
と部屋に入るなり言います

部屋中にミツロウの甘い優しい匂いがしていました

「そうね、匂いするね。きょうはね、この溶かしたミツロウでろうそくを作ろうと思うの」




と、はじめにチップ状のミツロウを見てもらってから言いました

好奇心の強い子どもたちは、興味深げに溶けた缶の中を覗き、


我先にと、自分の紐を垂らそうと気持ちが流行っていました

紐を何度もミツロウに漬けることで、太くなるのです

わたしは その時々にこどもが感じることを大切にしたいと思うので、あまり口出ししないよう努めています

一度漬け、二度漬けたところでは
もちろんのこと まだまだ紐の太さと変わらないほどですが、


このとき、ひとりが
「おれ、もうこれやめたい。おもちゃであそびたい」


と言うと、他の二人もそれに同調し、
お母さんに紐を渡して
おもちゃであそび始めました

この「少しずつ」の変化がつまらないものに思えたのかもしれません

便利な世の中で暮らしていると、
少しずつ変化する様子を楽しむという経験はないのかもしれません


今の子どもたちの課題かもしれないなぁ~と思い、少し寂しい気持ちで

私たち母が紐を垂らして太くしていきました


あそびがひと段落した男の子たちが、
キャンドル作りに再び戻ってきて、
母たちが太くした紐に驚きました


「それ、おれのやで!」と言って、
紐を再び手にし、ミツロウをつけ始めました

「なんや、いいとこ取りやな~」


そうしてるうちに、
わたしの手があたり、湯煎していたミツロウ缶を倒してしまうというハプニングが発生!


溶けたミツロウはお湯に混ざることなく浮かびました


慌てたわたしは急いで、ミツロウをすくい取り救出!

作業が続行できることに安心していたら、ひとりの子が先ほどのハプニングを面白いと感じたらしく、

キャンドル作りそっちのけで、
すくい取ったお湯入りミツロウの瓶を箸で混ぜたりして瓶のなかの様子を
じっくり見ていました


お母さんは、そちらよりキャンドル作りをしたら?と勧めておられましたが、


「いや、そのままさせてあげようよ」
と言いました

なんど入念に混ぜても、ミツロウはお湯から分離し、浮かびます

時間が経ち、お湯が冷えるとミツロウの層が水の上に張りました



その様子を瓶にひっついて見ている表情は、研究者のようでした

固まったミツロウを手に取り、粘土のように丸めていました


また、乾かしたキャンドルに色付けしているとき、まっくすがポタポタと垂らしてしまい、別のキャンドルに水玉状に落ちました

その様子をみた他の子が、それいいね!となり、水玉模様のキャンドルもできました


この子達にミツロウキャンドル作りは楽しめないのかも・・

と制作開始直後、あきらめや寂しさを感じてましたが、


彼らは彼らなりに楽しんでいるのだと
再確認しました

「キャンドル作り」というと、キャンドルを完成させることに、大人の関心は集中してしまいがちだけど、


子どもは、オトナの目論見とは違ったところにも
興味・関心のタネがあり、
なんだろう?やってみたい!試してみたい!と思っていること


失敗と思っていたら、偶然の産物に響き合えたこと

改めて学びの場になり、子どもたちに
感謝します

そして、こういうタイプの子どもたちには、
もう少し説明を加え、先の見通しを持たせてあげると制作がはずんだのかな~と反省したのです







  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
  2. | trackback:0
  3. | 本文:0

キラキラヒカル :: 2012/10/07(Sun)

幼稚園の運動会がありました

まっくすの通う幼稚園の運動会は、

成果発表でも
競い合うものではなく、

「こんなに大きくなったよ!」と
楽しく
心と体を動かすことを大切にされているようです


ですから、炎天下のなか
何度も何度も練習を強いられたり、


入念なリハーサルもないので、


比較的ゆる~い、どこかほっこりした
運動会です


園児によるお手製の国旗?

ですが、たったひとつ
「速さ」を競う競技があります

「年長児によるリレー」です


こちらは、ふだんの保育のなかで
何度か経験を重ねたようなのです

こうしたら速く走れるんじゃない?と
子どもたちが分析し、お互いが意見を出し合う姿があったと聞いています


このときばかりは、親も応援にチカラが入るものですね

精一杯の声援を送りました


仲間を応援する年長児を見ながら、
ホントに大きくなったものだ

と、感じました


アンカーにバトンが渡り、

3つのチームがゴールしました

アンカーを走る子は、どの子も
走ることに自信がある元気な子たちで、ウチにもよくあそびにくる子たちです


リレーは誰が見てもわかりやすい
結果がでます

1位から順に カラダ全体を使って「万歳」をしているこどもたちの側で、
こわばった表情の子がひとり

先ほどアンカーをチカラいっぱい走りましたが、残念ながら一番最後にゴールした子です

万歳三唱しているお友だちのよこで、
耐えながら、


しかし その目から涙が・・・


静かに結果を受け止め、
それでも悔しい気持ちが溢れていました


おばちゃんはダメですね

すぐ涙がでます

競技が終わり、テントに戻ってきたころには涙は見えませんでした

「◯ちゃん、ガンバッたね~!すごいよかったよ!」

◯ちゃんにしたら、ビリなのに何がよかったの?と思ったことでしょう

嬉しい気持ち、悔しい気持ち
たくさん心を動かしているこどもたちの姿に触れることができました

なかでも
◯ちゃんの涙が印象に残る


私たち親子にとっても最後の幼稚園の運動会となりました


  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
  2. | trackback:0
  3. | 本文:0

科学の芽 :: 2012/10/04(Thu)

まっくすのお友だち◯くん(6歳2ヶ月)が自宅にあそびに来ているとき、
アロマディフューザーを示して
「これ、つけてもいい?」と、◯くんが言いました

「いいよ。これ何か知ってるの?」


「うん、まえに見たことある!このなかのみずが減るのを見たいねん」


「あ~そう!じゃあ、このカップに100mlのとこまで水入れてきて~」


とお願いすると、まっくすと二人で先を争うように洗面所へ・・・

で、ちょうど100mlの線辺りまで水を入れて戻ってきました



「じゃあ、この40mlのとこまで入れて、水が減るのを見てみようか~」と提案すると、

カップの水が勢い余って、40mlの線を越してしまい(ちょうどのところで手を止めるタイミングは難しいですね



「じゃあ、60mlでええやん!」と、子どもたち

「いいにおいのもいれて~」のリクエストに応えて、
グレープフルーツのアロマを少々垂らして スイッチオン!




噴出し口からミストが出るのを、興味津々で見つめる二人
「わ~ いいにおいがする~」
まっくすは、ストローを欠かせません




ミストを手に当てたり、モノに当てたりしていました



「こうしたらキレイになるで」と、おもちゃに噴霧させて まっくすがいいました


「・・キレイになるって、どういうこと?」と わたし


「ツルツルになんねん!」


「・・・ツルツルって?」さらに聞き出す


「ほら、こうなんねん!」と、水滴に覆われた表面を指でぬぐいながら見せてくれました


「ぬれてるね。・・この水はどこからきたんかな?なんで、濡れてるんやろなぁ~?」と、わたし


「ここからやで」アロマディフューザーを指差す二人


「え〜 でも この水がどうやってこっちにきたの?」

「このみずがくもになって、ここについてまたみずになってん!」と、◯くん


「ヘェ~そうなんや~」


水の変化(個体・液体・気体)の分野は、5年生の理科で習いますが
幼児のウチに関心を持ち、注意深く観察している点に驚きました


そういえば、◯くんとは夏に水を凍らせてカキ氷もしたっけな〜

何度も何度も冷凍庫を開け、
「まだこおってないわ~」と確認作業を怠っていませんでした


◯くんの口からは、「すいじょうき」という言葉も飛び出し、

どこまで知ってるんだろう「気化」なんて言わないよね?と

途中ドキドキしながら、

最後は、紙がビショビショに濡れるのを見たあと


「どんだけ減ったかな?」と言って蓋を開け、

60mlから40mlに減っているのを見ました

わたしの癒しグッズが、幼児の関心を集めることになろうとは意外なものです

しかし、子どもの興味・関心が見るもの聞くもの・触るもの・・・
全ての感覚にあることがわかりますね



  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
  2. | trackback:0
  3. | 本文:0
次のページ