あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム





衝動性と制御 :: 2018/02/13(Tue)



ドールハウスの前に立ち、何やらごそごそと始めました。(5歳3ヶ月)

ドールハウスが生活のひな壇であることを認識しています。


近くにあった布を布団に見立てたようです。

お人形に被せてあげていますね。



バラバラに分解されているレゴの細かな部品を選んできました。
作り方をみながら、ハンドミキサーを組み立てました!

歯車が噛み合って、つまみを持つ手元の力が大きく速く回転する力へと変わり伝わります。


工作もゲームも自己流にすすめるの●くんです。
説明書に従って自身を制御することはみることはありませんでしたから、この様子にお母さんもビックリ!


説明書の小さなブロックの穴を数えて、手元のブロックに対応させていました。
いとも簡単に、集中力を切らすことなく作り上げたのですから、本当に驚いてしまいました。


制御のあとは、自己流工作で解放。
ちゃんとバランスとるんですよね。


今日のつみきは、、

ニキーチンの斜め4つの課題に応えていました。

こうした行動が見られるようになると、ちょっとずつ衝動的な言動にブレーキがかかっている、と捉えることができます。




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協調あそびへ :: 2018/01/26(Fri)



池田ルームに新しく加わったジュエル積木をつかって。
●くん(5歳3ヶ月)

同じ色でつなげていくドミノあそび。
わたしと交代でどんどんつなげていきました。



「パソコンが壊れて福笑いをプリントアウトできないなぁ」とこぼしたわたしに、「つくったらいいんじゃない?」と
こどもから提案があり、作ってみました!脱帽!

目をつぶって、触覚を頼りにパーツが何であるかを推測・・☆ちゃん(6歳半)

これはなんだろう?
向きは?
顔のどのへんに置いたらいいのかな?
イメージする力とと触覚を使うというシンプルなあそびだけど、
出来上がりには大爆笑。

笑う門には福来る、ですね!



☆ちゃんがアークレインボーをつなげてトンネルを作っていました。

そこへグリム社の積木を持って●くんが接近し、
一つをトンネルとして配置したところ、
☆ちゃんは「チガウ」と言って、●くんの置いた積木を大きい順に置き直しました。

すると、●くんはレインボーの配置にルールがあったことを知り、
☆ちゃんがしたように残ったレインボーを大きい順になるよう配置しました。

☆ちゃんは何も言いませんでした。


しばらく暗黙の了解の上で協調してあそんでいました。





こうなると、大人の出番はほぼありません。



●くんは、これまでリボンクラブでは一人がいい、とよく口にしていました。

また、こどもが複数人 空間のなかにいても、一人の世界を楽しんだり、大人を相手にすることが多いこどもでした。

かといって、お友だちに関心がないということはなく、
お話しもよく聞いていて「だったらこうしたらいいんじゃない?」とお友だちのしていることに加わらないけど解決策をアドバイスしたり、
周辺視野でみていました。


関心はあるけど、関わり方がよくわからないといったところでしょうか。
また、自分の安心基地を守ることにエネルギーを注いでいたとも
考えられます。


それが最近は「きょうはだれかくる?」と尋ねて、お友だちがくることを楽しみにするようになってきました。


このときのように、
お友だちのしていることに「オモシロソウ」と興味を示して接近するのは、これまでの●くんの成長をみてきたわたしには
おっ!となる瞬間でした。






積木を置いた直後に「チガウ」と言われておき直されてしまったら、その場を離れていたかもしれなかったのです。

しかし、
拒否でもなく、「こうしてね」と言われてもなく、
☆ちゃんルールを「あ、こんなふうに置いたら正解なのかな?」と
推しはかり、自らを調整し、
二人の共通の目的(ここでは二つの種類の違うレインボー積木を大きい順に並べて、さらに長いトンネルを作ること?)
に向かって協力することができたこと、

その場で知った簡単なルールを受け入れて新しいゲームを楽しめるようになったことは
へぇ~!そんなことできるようになったんだ!
と感動すら覚えるほどの大躍進でした。


もちろん、いつでもうまくいくわけではなく、
間違えたり失敗するのがこどもです。
疲れていたり、風邪気味であったり、イライラしてコンディションが悪い時はなおさらでしょうね。


安心できる人の中で、
たくさん間違えたり、失敗したり、試すことが許される安心空間で
認められ、自信をつけて社会に出てほしい。


幼児期後期に身につける力はまさに
社会で求められる人間の能力の根底部分にあたります。



命令なく考えて行動する、修正する、人の気持ちを察するAI(人工知能)が開発されつつあります。
こどもたちが成人したとき、AIに取って代わられないよう
感性を磨くのに最適で、じっくり関わる時間があるのは幼児期でしょうね。









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夏の公園 :: 2017/07/15(Sat)



6月の梅の木。

花も終わり、実を取り終えた後です。
この木が寒い2月ごろに花の見頃だったこと、スーパーなどに並ぶ梅の果実をつけることを話すと、
実が付いているときを見たかった~と★くんが言いました。


そうだよね、百聞は一見にしかず、というものね。
もっと早くに見せてあげれたらヨカッタなぁ。


こちらは桜。

今は緑の葉が生い茂っています。
暑い日差しをさえぎり、木陰を作ってくれますね。


菖蒲。

6月は菖蒲の見頃でした。


公園のブランコ。

最近は公園のブランコが老朽化すると安全管理の問題で撤去されてしまいますが、安全な新しいブランコを設置しないところが多くあるようです。

危ないから、という理由で幼稚園、学校から姿を消すブランコ。


では、こどもたちはどうやって揺れあそびを経験するのでしょうか?
こどもたちの揺れあそびが健康な身体を作ることに大きく関係していることを知らない大人が多いのかもしれません。



紫陽花がきれいに咲いています。

どの色の紫陽花が好き?
使わなくなったデジカメをおウチの人もらったという★くんは、好みの色の紫陽花を撮影📷

「★くんの見たものをお母さんに見せてあげれるね」



そうしていると、近所の小学生のお兄ちゃんがカードやゲーム機を手にしてやってきました。
どんなふうにあそぶのかな?と見ていたら、
ブランコに乗りました。

ほらほら、やっぱり揺れあそびを求めているでしょう。


持ってきたカードやゲームですぐに遊ぶのではなく、こんなふうに刺激を取り込み、ある程度発散するようです。


こんなモデルが身近にあると、ブランコも漕げるようになるでしょうね。


前日の大雨で増水した池の水。

コイやカメをみつけました。


かわいいお友だちをみつけましたよ。



お散歩中、突然甘い香りがしました。

クチナシでした。













夏の公園は暑くて、汗をかきますが、
目にも美しく、
鼻へも誘われ、
触覚の刺激もあり、
こどもたちはなぜ?に溢れています。


世の中のお母さん、夏の散歩は体力を消耗しますが、
暑さ、紫外線対策をして外の素晴らしい世界へ誘ってくださいませ~!







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白玉だんごづくり :: 2017/07/05(Wed)



最近はお料理ブームの年長ガールズ。
プレイングの時間内で作って食べれるものは限られていますが、感覚あそび好きのガールズに白玉だんご作りを提案すると、やるやるー!とノリ気。



耳たぶくらいの柔らかさになるように粉を混ぜてね~

粉がまとまってくるとそれまでまとわりついて粉だらけだったボールや手がキレイになってきますね。

そんな変化をじっくり堪能・・
楽しんでいます。


生地を丸めて、沸騰したお湯のなかへ

「ふっとうする」ってどうなるのかな?


お料理するとき、目や耳はもちろん触覚、嗅覚、感覚をフル動員させています。幼児の感覚がより研ぎ澄まされます。

茹であがったお団子を網ですくい氷水で冷やしたあと、
配分の課題。


「どのお皿も同じになるように分けて入れてね~」

写真は一対一対応してどの皿にもまんべんなく行き渡るよう配分してくれているもの。
よく考えていますね。


このお団子のように漠然といくつあるかわからない、たくさんのモノ(数や量)を同じになるように分けることは、難しい課題ですが、
多いお皿から空のお皿へ移すなどの調整は見事です!



冷蔵庫で冷やしてる間に・・


縫いさし



熱湯や熱い鍋、本物の針を扱える子どもたち。
一見、危なくてこどもから遠ざけたくなる要素たっぷりの状況や道具であっても、
ふざけたり、ぞんざいに扱うことはありません。

きちんと使い方を知らせ、どうしたら危ないのかがわかれば慎重に扱うことができるのです。








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第3の世界 :: 2017/06/11(Sun)


ある日の年長さん


ドメモという数のゲーム。
見えている数から見えない自分の数を推測する難易度の高いゲームです。

写真は何が何個あるのか確かめているところ。


蝶結びを練習中。

グルリと回してからが難しい・・!
ガンバレ~


「マスコット人形を作りたい!」型紙から起こしてフエルトで作りました。

中に綿を入れ、吊るせるよう紐も縫い付けて。



砂あそびに没頭。

固めて崩して、集めては切って・・
写真はお蕎麦を作っているところだそうです。


紙の形、「ながしかく」の群生化課題。

今年はこれを布に転写して縫いさしをします。


幼児期後期になると指先一本一本がよく動き、かなり難しいことができるようになりますね。

また、その巧緻性だけではなく、
プレイングの90分を何をするのか計画を立て、修正しながらも遂行する力があります。
相手の要望を受け入れつつ、柔軟に対応できます。



幼児期後期の子どもたちの新しい発達の力は、その力が自ら生まれ、生まれた力を自らが活動させていくことのできる発達関係をもつことによってなかまと一緒に自らを育てていくことができます。その場所は遊びの世界です。
もし、これまでの発達の世界が遊びの世界を中心としてつくりかえられ発展していかなかったならば、新しい発達の力は健やかに生まれ育つ場をもつことができないでしょう。



「子どもの発達と診断5」著 田中昌人/田中杉恵


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