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あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム





人間の好奇心と人工知能 :: 2019/01/18(Fri)


新しいおもちゃが加わりました。

フィナボッチツリーという、なんともヘンテコな形のコレ。


「フィボナッチ数列」は、イタリアの数学者フィボナッチにちなんでつけられた規則性のある数列ですが、自然界の現象に数多く出現します。

例えば、植物の葉が太陽光をまんべんなく受けることができるように、互い違いに配列する「葉序」もフィボナッチ数に関連しています。

このフィボナッチツリーは、手でくるくると回すと、らせん状とフィボナッチ数列とが、交互にピタリ!ピタリ!と止まって現れます。この感触が面白く、気持ちがいいので、いつまでも回したくなります。見ている方もうっとりする美しく芸術的なおもちゃです。

(子どもの本とおもちゃ百町森オンラインページより引用)



両手をこすり合せるようにして回転させ、らせん状と開いた形(フィナボッチ数列)を交互に見るのは、とても気持ちいいんです。

カタチが美しいと感じられるのに加えて、パタパタと音を立てて止まる心地良さ、手に伝わってくる振動、、
言葉で説明できないのですが感覚的に惹きつけられるのですから不思議です~



書初めの様子★くん(6歳3ヶ月)


何を書くのか、事前に話し合いました。
なるべくお正月どのように過ごしたのか振り返ってもらう時間をつくります。

どこに行ったの?
なにしたかな?
なにをたべたかな?

エピソードが出てきます。


★くんは夜中12時にそばを食べたことを教えてくれました。きっと年越しそばでしょうね。

そこで「そば」と書きました。

二つ目には「えび」にしました。
そばの上にのっていたんだそうです。

そばの「そ」やえびの「え」の文字には、共通して行ったり来たりする返しの部分があるのが難しいですね。
★くん、緊張してるのかな?注意深く、ゆっくり手を動かして見事にきれいにかけています。



こちらも新しいカードゲーム。ハリガリ リングディング。

難しいルールはなし!
カードと同じになるように指にカラーゴムをはめ、できたらチーンとベルを鳴らすというもの。


年長さんにもなるとカードに描かれた手の指の長さを考慮に入れて左右の弁別や、手の甲なのか平なのかを判断できるようです。


★くんは慎重なタイプで、これまでよく知らない世界に入ることにためらいがありました。

それはよくゲームの場面で表れ、
自分からゲーム遊びを提案することはあまりありませんでした。


しかし、秋以降「これはどんなゲームなの?」と持ってくるようになりました。



NHK教育番組の「人間ってナンだ?超AI入門」で、
開発しているAIロボットは人間の赤ちゃん、子どもが無意識に行っている事を獲得させることが難しいと言われていました。

大人がするような意識的な行動、
モノを正確に大量に記憶するなどといったことは簡単で、もはや膨大な知識量と正確性においては人間をはるかに超えています。


人間の赤ちゃんが持つ、
好奇心によって知覚から運動が発生し、「楽しい」などのフィードバックを得て、さらに「楽しい」を求めて運動が発生する一連の行為に非常に注目しているそうです。
AIロボットに好奇心を持たせることは可能なのでしょうか?


そんな番組をみたあと、
★くんが、好奇心に後押しされさらなる新しい世界へ少しずつ足を踏みいれようとしていることはごく自然発生的な流れであり、

人間は知らないことを知りたいと思う生き物なんだと言われていたことに合点が行く


あらためて★くんの自然で美しい姿に会えたことに安堵しました。









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手品あそび :: 2018/03/06(Tue)


この日は年長女児のプレイング。
1人が手品セットを持ってきました。

「ハイ、このなかからわたしにみえないようにカードひいてね」

「・・・・」

このとき、引いたカードが相手に見えてしまいました。
この、「ジブンだけ見て、ほかの人には見えないように・・」って、子どもたちには難しいんですよね、
4,5歳児さんと一緒にしたら、きっと見えちゃうでしょうね笑

もう一度カードを引きなおすと、今度は上手くいきました!


ジブンの視点、他者の視点を考えて行動する


こんなことが子どもたち間でできるようになるのは年長さんくらいにならないと成立しないのではないでしょうか。


「タネも仕掛けもありませんってゆうけど、ホントはあるよ。
だって仕掛けなかったら手品にならないもん」


よく、わかっていますね!


見せる方も上手く提示できるよう真剣。
見る方も「アレ?なんでー?」とその仕掛けに興味深々!




二人とも、お友だちのすること、持ち物に興味を示し、
相手と関わろうとし、コミュニケーションを図ります。

こんなふうにして「お友だち」を作っていくのですね。



指先を細やかに制御して危険な針も安全に扱えます。

もうすぐこの縫いさしも完成します。




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個性を尊重する幼児教育とは :: 2017/12/14(Thu)


絵を描くのはイヤだ!
大キライ!

と言っていた6歳男児。


「マルとサンカクとシカクが描けたら、いろいろなものが描けるよ、まるいものには何があるかなぁ、」と連想クイズみたいに呟いていたら、


意欲が湧いてきたのか、机に向かいスルスルと手が動き出しました。



「たいよう」だそうです。

「プロミネンスもかいたよ~」と言うので、


なんのことかな?と疑問に思い、宇宙図鑑を開いてみると、

ありました!

「コロナ中に突出した炎状のもの」なんだそうです。


図鑑をみてから
「ついでにフレアもかいといた~!そうだ!こくてんもかこう~!」



普段から図鑑の知識を集めることが好きなだけあって、物知りです。


6歳のコが「たいよう」を描くとき、なかなかこのような絵を描かないかもしれません。
丸から線が放射状に伸びる「たいよう」をイメージします。
こんな彼しか描かない、描けない素晴らしい表現力を持っているのに、なぜ「絵を描くのが大キライ」なのか?


もしかしたら、幼稚園での絵の取り組み方(表現の仕方、鑑賞の仕方)について側にいる大人の対応に問題があるのでは?
均一化、平均的な表現を助長してはいないか?
個性的な表現が大切に扱われていないのでは?
などなど疑念が生まれて仕方ありません、、


その日のリボンクラブをどのように過ごすのか?
始まりのご挨拶のあと、計画を立ててもらいます。
その中に、わたしからの提案「縫いさし」も加えてもらいます。


楽しく遊んでいても、残りの時間やきりのよさそうなときを見計らって誘います。


幼児期後半にもなると、
計画を立てる力、
先を見通す力、
ジブンをある程度抑える力がついてくるので、

「縫いさし」に向かうことは、そんなに難しいことではなく、自然に近い形で折り合いをつけて臨んでいるようにみえます。


針仕事は、集中しないと糸が抜けてしまうし、縫う場所を間違えたり、危うくジブンの手指に刺して痛い思いをしますから、それはそれは大変なのです。


それでも注意を払って安全に扱える年長さんです。







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身体で空間認知能力を鍛えよう! :: 2017/12/13(Wed)


向かい合った人形の左右がわかるかな?

そうそう!


じゃあ、これは?

うん、そうだね!



ジブンの身体を使って、
みぎ、ひだり、うえ、した、まえ、うしろ

考えてみるのはとってもおもしろいね!






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水の旅 :: 2017/08/09(Wed)


この日の年長ボーイズは室内あそびの後、お外へ出たくなったようでした。

水を出してあそんでいるところに、
「この水はどこにながれていくんだろうね?」と投げかけてみました。

外の水道の水はどこか別の近く場所からジョボジョボ流れ出る音が聞こえてきます。

「あれ、音が聞こえるね。」

「あ、ココから聞こえるよ!ココから水がでてきてるよ!」と言って、ホースの先を下水の蓋に差し込んでます。


間も無くすると、固いコンクリートに覆われた地面の下をつたって、道路脇の溝へ流れ出てきました。

乾いた溝を濡らして、水の道がどんどん伸びていきます。


少しずつ少しずつ進む水の道に男の子たちは釘付け!



水が流れていくのに合わせて移動していきます。
が、途中グレーチング蓋で覆われている箇所は先回りしてこんなふうに待ち伏せ(笑)


お母さんやよその大人が見たら、やめなさい!何してるの!って怒られるかしら・・と思いながらも、こどもたちの能動的な姿にわたしも楽しませてもらいました。

だって、大人はこんなこと絶対にしないでしょうから。


この水の旅はどこまで続くのかしら・・?とワクワクしてきたところで、思いもしなかった事態が判明!

溝の中にもさらにグレーチング蓋があり、そこへ流れ落ちてゆくではありませんか。

そしてこのグレーチング蓋(底)に顔を近づけて、その下がどうなっているのか見てみると、車道側の地下へと伸びた下水管へと繋がっていることがわかりました。


と、いうことは、
外の水道の下水や雨水はこんなふうにして道路の地下へと集められて流れてゆくようです。


残念ながら、リボンクラブからスタートした水の旅が意外とスグに寸断され、探索を断念せざるを得ない状況でしたが、こどもたちは諦めきれなかったようでした。

車庫にあった不用品の中からおあつらえ向きのベニヤ板を見つけてグレーチング底を塞いで水を渡らせる作戦です。


果たして上手くいくかしら、と思っていたら、
ただベニヤ板を置くだけではなく、なんと隙間から水が流れ落ちないように踏んで隙間を埋めることを考えついたのでした。

その結果、ご覧の通り、本来流れ落ちるはずの水が
ベニヤ板を濡らして、さらに下方へと水の道を伸ばすことに成功したのでした!
(ベニヤ板が濡れているでしょう)



そのあとは二人協力してバケツに溜めた水を運んで、流すという、大人にはわからない非生産的な?活動に懸命な様子でした。



道路の下には見えないけど下水管が通っていること、
下水管を通って水が集められることなどを話し合いました。
大阪市下水道科学館というところに行ったことがあるコがいました。
わたしもこの夏休みに息子と行ってみたいと思っています。

















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