あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





就学に向け :: 2017/02/26(Sun)

円柱さしをする★くん。
気持ちを落ち着けてから先に手本をみてもらいます。

これは《高さ》と《太さ》が10段階に変化していく円柱です。

ひととおりさし終えたあと、一番ひだりと一番みぎを隣に並べて、
「どう変わったのかな?」と尋ねてみました。


違いには気づいていますが、
反対ことばはなかなか難しいようなのが全般的に感じられます。

「たかい⇄ひくい」
「ふとい⇄ ほそい」

なかでも「あさい⇄ ふかい」はピンとこないようです。日常生活で使う頻度が低いことが関係しているのでしょうか。

例えば「あさい⇄ あさくない」のように「・・ナイ」と打消しをくっつけて反対語をつくることをよく耳にします。

「・・ナイ」でも意味が通じなくもないのですが、ピッタリの言葉がありますから美しい日本語を知っていてほしいです。




8コの積木で階段を構成。

接点部分をどう捉えるか⁈
角と角を付けて斜めに構成することの難しい課題です。





★くんが持ってきてくれたコップを重ねるゲーム。
やり方をわかりやすく説明できます。

見て判断する
スピードと正確性が試されるようです!



「読み」

濁音、促音、拗音も習得し、ことばをまとまりとしてほぼ読めています。

指で追うことなく、重複することもなく読めていることから、ゆっくり視線を移動することもできているようです。

拾い読みであれば内容を理解するには至らないでしょう。

書いてあることを読んで理解するためには、単にひらがなを「読む」「書く」だけではなく、
ことばをまとまりとして捉えられるかが以後の学習に影響してくるといわれています。




「書き」

縦、よこ、斜め、交差、グルリといろいろな線を小さめのマスに模写します。

ひらがなはすでに読み書きし、カタカナも読める字が多そうないまの子たちには
そんなに難しいことではなさそうです。





他にも自分たちの住む家の場所の記号「住所」があることやお家の人に連絡したいときの記号「電話番号」、「最寄り駅」などがあることを話して聞かせました。

就学に向け自分に関わる環境が広がる時期に、自分についての情報を知っていることが「自立」につながると考えています。


そして、これらの情報は自分を特定する個人情報だから、むやみやたらに人に知らせる必要はなく、自分が知っていたらいいことも付け加えておきました。




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ゲームであそべるよ! :: 2016/12/22(Thu)


年長児3人がゲームであそんでいます。


順番を守り、ルールを守り
負けそうになっても投げ出したり、ズルをすることもなく楽しめます。


こうなると、大人の出番はありません。

この時期に、
円滑に進むよう互いに協力して、個人的な感情はある程度制御できれば

小学校に入ってからもその場に適応し、対人関係を築く基盤はできあがっているといえるでしょう。


興味の有無に関わらず、教師の指示に従って
45分の教科学習を受ける準備も概ねできているだろうともいえます。






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協同へ :: 2016/12/12(Mon)



ネットの画像で出会った、リグノのロボット。

よくできてるなぁ、面白いなぁと思い写真を見ながら再現してみました。


この日のプレイングは年長男児。
デッサン人形とおんなじポーズを模倣中→→→

「え~と、こうかな・・、できた!あってる?」
右手、左手、右足、左足・・一つずつ丁寧に確認しなが、完成させました。

写真でもわかりにくいのですが、このとき人形と向かい合っています。

そこで、
「おんなじポーズできたね~。ところで、人形の右手ってどっちなの?」と質問してみました。

すると、少し考えて「人形のみぎては~・・、あっ!」というや否や、
人形の向きをくるっと変えて、ポーズをやり直しました。


向かい合わせた相手や影や鏡に映った像の左右を弁別するのは難しい課題です。


これは、この日幼稚園で作ってきたという二階建てのお家。
よくできているので写真に撮らせてもらいました。

薄い紙なので厚紙を柱にして二階部分を支えています。
折ったり、切込みをいれることで家具がポップアップになっていたり、階段が立体的になっています!

へぇ~、すごいねぇ~とお友だちの作品の良さに魅了されている間、
本人は一枚目の写真で紹介したリグノロボに触れ、壊してしまいました。
実は、最初に「壊したときは、責任もって協力して元どおりにしてもらいます」と言い渡してありました。

写真を見ながら復元中。


壊した張本人は我関せず・・、組立てクーゲルバーンをせっせと制作。


「うーん、むずかしいなぁ。ちょっと手伝ってよぉ~~」


「え~、はいはい。うーんと、どれどれ。こうするんじゃないかなぁ?」

「え~!それ、すごい!それ、どうなってるの?」
「これはー、半分だけいれて~・・」
「あ~っ!わかった、わかった!」

そんなやり取りをして、協力して取組み始めました。


左右のバランスを考慮しないとたちまち崩れます。1ミリの狂いも命取り。慎重に慎重に指先に全神経を集中させています。
交代して挑戦しますが、なかなか上手く積めません。
何度も何度も繰り返します。


遂にはとうとうしびれを切らしてしまいましたが、よくがんばっていました。


夏に入会当初から少しずつ進めていたカマキリの写し絵。ようやく完成しました!

よく最後まで完成させたものです。



ニキーチンの積木。

斜め4コの課題に挑戦中。








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創造の翼を広げられるように :: 2016/11/22(Tue)

この日のプレイングは
秋のおさんぽ会に行ったことを話題にあげ、

「いま一番覚えていることはなぁに?」と聞いてみました。


すると、二人ともプラネタリウムのことを話しはじめました。


「では、プラネタリウムを表現してみよう~」と提案してみました。

材料は何をつかおうかな?
どうカタチにしようかな?

正解のない納得のいく答えを考えあぐねる二人・・

解説員に紹介してもらった「秋の星座」を図鑑を参考に、粘土や空き箱を使うことにしたようです。


材料を調達し、すばやく手が動きます。
プランは頭の中にあるのでしょう。迷いがありません!
「できたっ!」

穴を開けた箱にセロハンを貼って、懐中電灯をあてショータイムのはじまり。

天井にも。

そうそう、リクライニングシートで天井を見上げたものね。

このとき発見したことがありました。
セロハンを何色も重ねた部分は照明をあてても真っ暗である、ということです。



過去の出来事を表現したあと、
勉強会でmasa先生から戴いたブンブンゴマに興味を示しました。

「真ん中の色と同じ色になるように折り紙を貼ってね」

私たち大人がしたときと同じ課題を出してみましたが、これはあんまりピンとこなかったのかな?

「まわった、まわった!」


「よーし、ぼくも挑戦!」




「(材料など)これを使ってこうしましょう」とやることを具体的に決め、明確なゴールがある場合、こどもには伝わりやすく取り掛かりやすいでしょう。

しかし、何を使ってもいいよ。
どう表現するかはあなたが決めるといいよ。

という課題にはたちどころに困ったり、とまどってしまうのが今のこどもたちかもしれません。
それは、今のこどもたちの創造する力や器用さの問題ではなく、こどもたちを取り巻く環境に問題があるように思います。

小学校の理科実験や図工の工作は、もっぱら教材屋の「○○キット」を使用します。先生はこどもたちが扱うものが統一されていると指導しやすいし、こどもが失敗しにくいよう便利なセットです。
私がこどもの頃は、家から材料を持っていったり、忘れてきた人にあげたり、交換するなどして個性的な作品がみられたのが思い出されます。
クラスのみんなで身体の動きを提案し合ってダンスを発表したこともありました。既存のものではなく手作りの機会が学習の場でたくさんあったのです。
今、運動会のダンスが流行りのJ-POPに合わせたものに終始するのは閉口してしまいます。


話がそれてしまいましたが、
素材の違うモノとモノをく組み合わせてみて何ができるだろう?とかコレとコレの大きさがピッタリ合って上手くいく、あるいは上手くいかないなど発見する喜びや失敗する経験をすっ飛ばして、
完成品が出来てしまうことが身の回りにありすぎるとでもいいましょうか。

頭がフリーズして機能停止、なんてことにならないようできるだけこども時代は
便利キットや電動をやめて
創造の翼を柔軟に広げられるよう努めたいと思っています。












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就学を視野に入れて :: 2016/11/18(Fri)


わたし、漢字がかけるのよ!☆ちゃん(6歳5ヶ月)

新しいことを知った喜びに溢れているようです。

幼児期早期に記号に変換する作業をする必要はないと考えています。
しかし、知りたい!できるようになりたい!教えて!と願う小さい人たちの知的好奇心をおさえることはできないし、「まだ必要ない」と言うのもなんか違うなぁと感じます。

リボンクラブは「教える」教室ではないので、「わかる喜びを共有」します。
2歳の頃から知っているこどもです。
随分 大きくなったものです。
来春から通う小学校のことも期待を込めて口にするようになりました。



何であそぶ?

仲間と一緒にあそぶためにはどうしたらいい?

そのためには意思表示することや相手の提案を受け入れることも必要になってきます。

状況に適応して、協力できるようになるのが
幼児期後期に獲得する能力の一つです。
社会性とも言い換えられるかもしれません。
その辺りが大人のサポートなしでも上手くできるようになってきました。


縫いさしの課題にも「わかってる!」応じます。

「わたしねー、ピアノも英語もバレエもしてみたい!」と意欲を示していた○ちゃん(6歳0ヶ月)。

「いちばんやりたいことをひとつだけやってみたら?」と常々おしゃべりしていましたが、
遂に根負けしたお母さんがピアノを習うことを認めて下さったのだとか。

きっと頑張ってレッスンすることでしょう。
よかったね!○ちゃん。






ふたりともひらがなの読字ができると言うので、
短くて簡単な詩を読んでみました。

初めは、まとまり毎に一人ずつ交代で。
二人ともゆっくり上手に読めていましたから、上下になめらかに眼球が動いていることがわかります。となりの行への移動もスムーズでした。

2回目は二人一緒に音読してみました。
一人で読むときとは違って「合わせる」ことも必要になります。間の取り方ともいいましょうか、難しいですよね。


年長さん、6歳の誕生日を迎えたら
就学準備も念頭においてこのような時間も作ります。
もちろん、こどもたちに意欲があればですが。






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