あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





「基本的信頼感」 :: 2016/05/09(Mon)

『人との関わりで「気になる」子』(ひとなる書房)の中で、
自己統制力が育っていく道筋として以下のようにかかれています。



例えば子どもはまず、大人との親密なコミュニケーションの過程で、愛されることの心地よさ(基本的信頼感)を獲得していく。
「愛されることの心地よさ」と私たちは言うが、実は乳児期に体験する大人・子どもコミュニケーションの質は、その後の子どもの育ちを規定するくらい大きな意味を持つのである。
大人たちは子どもの発する言葉にならない声(自覚しない要求)を読み取り、ていねいに「意味づけ」し続ける。
子どもはそうやって繰り返されるコミュニケーションを通して、しだいに自分の要求と音声が対応することを知っていく。
そしてそれが、子どもの言葉の世界として広がっていくのであるが、それは同時に、人に関わられることの心地よさを、無意識世界に形成していくことになるのである(0歳から1歳半)。




リボンクラブでは、なるべく赤ちゃんからスタートされることをお勧めしています。
前回の記事の1歳5カ月の☆ちゃんは赤ちゃんのときから知っているので、上記のようなごく早期に獲得されるという基本的信頼感を
順調な発達の道筋として確認することができますし、

わたしというお母さんとは別の安心できる大人と関わる様子を、お母さんが家庭でのわが子とは違う目線で冷静に観察できるからです。


発達の道筋を知り、自然に獲得する能力に合わせて側にいる大人が調整しながらサポートすることは、ごくシンプルな子育て戦略であり、決して難しいことではないはずなのです。


(しかし、どうして私たちは子育てしにくい世の中にいるのでしょうね。
どうしたって、情報にあふれ、不安の渦に巻き込まれ、急き立てられ、人よりも早くリードすることに安心し、気付いたら競争心に煽られて
進んで子育てを複雑で忙しい方向へと向かわせてしまっているのではないでしょうか。 )


☆ちゃんの順調な育ちは
お母さん以外の《わたし》と基本的信頼感を結べていることからも裏付けることができる、といえます。




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