あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





前庭感覚と固有感覚を刺激するあそび :: 2016/06/15(Wed)


この日はお天気がよかったので、かねてから計画していた近所の公園へ誘ってみました。

これまでも、最寄り駅から走ってやってくることもあった★くん(3歳8カ月)
室内の微細運動だけではわからない身体の動きも観察したい狙いがあります。

歩いていると、今の季節はクチナシや紫陽花を見ることができます。
公園では花菖蒲が競うように咲き誇っています。


公園につきました。
始めに遊具のある広場に関心を寄せました。
いろいろな遊具を眺めたあと、この滑り台に駆けていきます。
しかし、上り口が不安定な姿勢になるためなかなか苦戦していました。
他にモデルを示してくれるお友だちもいなくて、
もうそろそろ限界。あきらめようかな~という気持ちがよぎりそうなところで、わたしが上って見せました。

すると、手や足をどう運んだのかよく見ていたようで励ますと自力で上がることに成功しました!


この滑り台は制覇した!と思ったかはわかりませんが、滑り台から離れました。


ブランコを見ます。
わたしがブランコに乗って、誘いました。
近づいてブランコを触ると「コワイ」と言って、わたしが漕ぐのを見ています。

次いでお母さんもブランコを漕いで楽しそうな様子を見せると、お母さんに近づいてきました。
「★くん、お母さんと一緒に乗ろうか?」とお母さん。

その誘いに応じ、お母さんのお膝の上で安心して乗りました。
前後するたびに「ワァ~」と声があがり、緊張からこわばっていた表情も次第に和らいできました。
握っていたチェーンからも手が離れます。

慣れてきたところで、次々に隣のブランコ、そのまた隣に・・と移り、わたしとの距離感や動いているジブンの「視界の揺れ」刺激を取り込んでいるようでした。




この公園にはもっとも目を引く大型遊具もあります。
まるで見えていないかのように避けていた★くんですが、やはり興味があったのです。
次第に近づいて行き、周りをぐるぐると歩いてみたあと、階段に足が掛かりました。
なんだろう?上ってみたい!どうかな?
コワさより、好奇心が勝った瞬間でしょうか。


慎重に下を見ながら足を運び、この高さのところまで挑戦していました。
ジブンでジブンの力を試しているようです。

「ワァ、たかいね!ジェリーさんより背がたかいんじゃない?」というと、
頭に手を置いて比べる仕草をしました。



ココに来るときは、いつも決まってパンの耳を持参します。
小さくちぎって鯉にやるためです。

バチャバチャと音を立てて、丸い口に吸い込まれていくのを見るのは、こどもたちは大好きです。
初めてだとちょっとした興奮状態になります。



行きにわたしがやってみせた石を渡り歩く動き。
(石は高さがあり、間隔がランダムに開いています。石表面の起伏や段差もあり、もしかしたら落ちるかもしれない恐怖が小さなこどもにはあることでしょう。)
このとき★くんは横目で見て、安全な橋を選択していましたが、帰りは率先して石の前に立ち、距離感の目測を立てているように見えました。石を渡ろうという意志がうかがえたのです。
勇敢な冒険者です!

その瞬間を見逃さず、★くんのできるようになりたい気持ちをサポートします。
わたしがしてみせ、お母さんもしてみせ、ついに★くんも足を石へ掛けることができたのでした。
できた★くんは、次の石、そのまた次の石・・と目と身体の動きを協調させ、落ちたり、コケることもなく移ることができたのでした。

ぐるぐると石の上をだいの大人2人と、こどもの3人😅
まぁ、はたから見るとだいぶヘンなわたしたちかもしれませんね~~!


たくさん汗もかき、帰路には疲れも見せたものの
先へ行きすぎたり、ずっと後ろを歩くでもなく、
わたしたちと歩調を合わせて帰ることができました。

こどもはジブンの体調が良く、機嫌も良ければ
知りたい!やってみたい!できるようになりたい!と大人以上に意欲を持っていることを度々教えてくれるこのおさんぽでした。


小さなこどもが心身ともにバランス良く健康に育つために必要なことは、やはり遊園地や受け身で体験するようなことではなく、

大人からすると「ヘ?こんなこと?」と拍子抜けするような取るに足らない小さなことかもしれません。
ジブンの頭や身体を動かして満足することや成功したと感じる経験をどれだけしているかで、学童期以降の学習面や対人関係において差が出てくるように思います。


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