あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





親子の愛着関係 :: 2016/07/06(Wed)


右手に何か把握しているときはなかなか手放しません。
そうなると、空いている左手の出番となるようです。
クレヨンを出してきたので、紙を出してあげます。

すると、打点、弧を描きます。

お母さんに「アンパンマン」や「食パンマン」を描くよう伝えます。
お母さんは要望に応えます。

大変満足そうな☆ちゃんとお母さんのこうした関わりは何千、何万回と重ねて乳幼児期を過ごしていきます。

隣の椅子を手指し、「オイデー」お母さんを呼びます。


小さなポッチ付きジグソーをつまんで全部出します。【目と手の協応】

ここでも小さな球に焦点を合わせ、指先で押します。

指先に感じる抵抗に触覚が刺激されています。
しばらく集中してあそびますから、余計な声かけは慎みます。
ついでに携帯しているおしゃぶりで口での充足感も得ているようです。


このように、生まれてしばらくの間
お母さんと一体だったこどもが、お母さんと離れて別の「ひとりの人間」として自律していきます。
このとき、良質なおもちゃが側にあると
こどもは自然の法則に従って「ひとりでいれるように」なってきます。


ハサミを出してきました。
☆ちゃんは上にお兄ちゃんのいる末っ子ちゃんですから、この時期のこどもにしては文具を見る機会が豊富にあることが考えられます。
なんてったってモデルが家庭にあるのですから。

お母さんがゆっくりハサミを動かして一回で切り落とす様子を見せます。
側でジッと見つめる☆ちゃん。


お母さんにワニの引きぐるま、☆ちゃんはニワトリの手押しを激しく動かして、追いかけっこが始まりました。

☆ちゃんの「こうしてほしいな」に応えるお母さんの距離感はちょうどいい感じです。





形の箱を出してみました。
それから、形を落とすところを見せましたが
反応は薄いものでした。
一旦机から離れました。ドールハウス横に置いてあった包帯ケースを手に、戻ってきました。
さて、1歳7ヶ月児はどうしたと思いますか?

先ほど箱に落とした円柱を取り出して、包帯ケースに入れたのです!しかもピッタリ収まりました!


いやぁ~、驚きましたね。
型はめをしなくてその場を離れ、別の場所でたまたま目にした包帯ケースの【円柱】を見て、少し前の【円柱】の記憶と連続させて共通点を見出したのだといえるのではないでしょうか。

移り気にみえる彼女たちのあそびのなかにも、連続した思考があるとしか思えませんね!


4ヶ月前には入れなかった〝隙間〟に円盤を入れられるようになりました。

手首を調整しているというより、肩を基盤として身体全体を調整している感じです。


手や足の可動域の広がりと共に、できることが増えていきます。


ひとりであそび、またお母さんを近くに呼んで関わってあそび、疲れたらお母さんのところへ行って立て直しを図り、再び探索に出かける☆ちゃん。

よく知っている家庭とは別のリボンクラブの空間においてでも、安全感の輪の中にいることが伺えます。

そして家族とは違う〝ジェリーさん〟も知っている人になっているでしょう。


お母さんの報告によると、
最近、お母さんやおばあちゃんではない人に数時間預かってもらう機会があったそうです。
☆ちゃんにとっては初めてのことで、それはそれは泣いて抵抗したのだそうです。
☆ちゃんにしてみれば、知らない人、知らない空間でイヤだよ~!といったところでしょうが、
社会性を体験する第一歩となりますから母子ともに良い機会になると思います。
お母さんが24hみてないとダメってことはありません!
機会があればこどもを預けてお母さんも自分自身のために時間をつかうことは大切です。
こどもは群れの中で様々な経験をすることは心身ともに良い発達を促すでしょう。

第一子のときは「こどもが泣くからできないわ」とか、預けることにどこか罪悪感や抵抗を感じていたのはなんででしょうね~
全部わたしがしなきゃと背負いこんでるんですよね。それはしんどいですよね😅

お迎えのときは「ただいまー!ありがとう~」と笑顔で対面してくださいね。


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