あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





肯定的に受け取る訓練 :: 2016/07/11(Mon)

この日はややお疲れなのか?
入室してしばらくやりたいことが見つかりません。

そんなときは、ゆっくり寝そべるもよし。

あそびに誘ってみたりして内発的欲求がムクムク表れるまで待ちます。


科学実験図鑑が目にとまったようですが、
固い表情のまま数ページめくっては「コレがいい。」と選んだのは、モーターなど事前に準備が必要な実験で、今すぐにはできないことを伝えました。

「コレがしたい!」と強固に主張こそしますが、やり取りを通じて
その実験で何がどうなるのかに関心がある以上に押し通すことで疲れを発散しているようにも感じられました。

そこで、残念だけど要望には応えられないことと、
代わりに幼児向きで簡単に作れる実験を提示してみました。

大人がご機嫌を伺わず、きっぱりと淡々と伝え、
印ろうをつきつけたとでもいいましょうか
その後どうするかはこどもに委ねた訳です。


「それやる」



必要なものを揃え、図を見ながら
それらしいものができました。

容器を押して、水の押し出す力でストローが飛ぶようになっいます。



簡単でいて、大きなアクションが生まれるこの実験工作は感覚的なあそびを好むこどもにぴったりです。

ついでにチョークでお絵描きあそびも。

水やチョークでたっぷりあそび、すっかり先ほどのような表情の固さやとんがった内面が見えなくなりました。

柔和ないつもの彼女です。ヨカッタ!


後半は、構成の課題に取り組んだり、


立体図形パズルに取り組むなど、注意の向け方が定まりすっかり落ち着いていました。



久々のお絵描きは人物画。

周りにはハートでしょうか。″女の子らしさ″が伺えます。

その後二つの角を揃え、きれいな四つ折りにしました。注意の配分もいい感じ。

お母さんにプレゼントだそうです。



折り紙で立派な封筒も作りました。
完璧ですね!



なるべく制約や決まりごとの少ない環境のなかで、
内発的動機に導かれてあそべる彼女は至って健康なお嬢さんそのものであると思います。



お母さんは、いく先々のことを心配し、不安に押しつぶされそうになるかもしれませんが、
4歳の今を生きている彼女自身の育ちを肯定的に受け取って欲しいと思います。

私たち大人に必要な力です。



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