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集中力と持続力が!

★くん(3歳後半)

これまで大人がこうしてほしいなと内面で期待しているようなことを敏感に感じ取り、プイと肩透かしをくらってきました。

それでも「それでいいよ」と言って、ありのままを受容し、★くんの関心のあること、夢中になっていることを見つけ共に楽むよう心がけています。

すると、今月あたりから少し様子が変わってきました。

元気よく入室すると、導入にと出しておいたカプラに目がとまりました。

以前ならスルーです。


でも、この日はカプラを使って角のある囲いを作り始めました。

そこで、男の子が好きそうな「立体駐車場」を作り、

「もう一台はいるかな?」とか
「高さは大丈夫かな?」と口にしながら、
ミニカーを駐車してみせました。

屋根があり、ピッタリ収まる感じを好む気がしたからです。

その様子をじっと見ていた★くんが、今度は列車も出してきました。


そこで、「では1日の仕事を終えた貨車の車庫を作ろう~!」と誘いました。

カプラの基本の積み方、
ネンネ、オキタ、タッタをして見せます。

「車庫にはオキタの高さでは車高が足りない」問題が発生。

これには、「もう一つ積んでみよう」と提案してやってみせると、隣に同じのを作りました。

何度か崩れました。
その都度、完成しているものまで壊す発散行動も見られましたが、そのおかげで立て直しに成功し
再び作り始めることができました。

「壊れても(壊しても)大丈夫!」という大人のまなざしや励ましには、かなり支えられるはずです。★くんのように自分のチカラで「よし、またつくるぞ!」の意欲へとつながるのですから。



この日はニキーチンの積み木を使って、モデルを見て構成する課題を出してみました。







これまで★くんのペースに合わせて、ゆっくり、じっくりお付き合いしてきました。
わたしとの信頼関係も築けているのでしょう。
課題に応えたり、少しガマンして応じる力がついてきたようです。


おもちゃ(道具)との関わり方、集中力、持続力、他者との関わり方において、
お母さんも驚かれるほど変化を感じるこの頃です!




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コメント

毎日暑いですね。
フライパンの中の目玉焼きになった感じです。

「これまで大人がこうして欲しいなと、内面で期待していることを敏感に感じ取り、プイッと肩透かしを食らってきました」

いい感じですね。

「アンタの言う通りにはならないよ・・・」

こんなサインを発信したり、受け止めてもらえる子どもは、シッカリ感が芽生えてきます。

しばらくの間(2年くらい?)ママは大変だと思いますが、5歳半から6歳になってくると、年齢相応の責任を負える少年になりそうですね。
そんな気がしました。

3歳後半でカプラで角のある囲いを作れるのもいい感じです。ジブンの気持ちを立て直していこうとする芽生えもうかがえますね。



ボウルビーの「母と子のアタッチメント」の第1章の出だしにこんな文章があります。

「ほとんどの人間は、一生のどこかの時点において子どもを持ちたいと熱望し、また、その子どもたちが、健康で、幸福で、自立した人間に育ってほしいと熱望していると、私は信じている。そのことに成功した人々にとっては、見返りは大きいものであるが、子どもを持っていても、その子どもたちを健康で、幸福で、自立した人間に育てられなかった人々にとって、不安、苛立ち、軋轢、そして多分、罪や罪悪感と言ったペナルティーは厳しいものであるかもしれない。だから、親であるということを引き受けるということは、大きな賭けである」

厳しい文章ですね。

スイスの精神分析学者、レネー・スピッツは、学童期は意識の教育で、幼児期は無意識の教育と区別しました。

無意識の教育とはどのようなものか?難しい問題ですが、幸いなことに「赤ちゃんや幼児は、健康で、幸福で、自立した人間になりたい」と思っているということです。もちろん、無意識の領域でですが・・・。

きっと●君もそう思っているでしょう。

そして、実践しているように見えました。




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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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