あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





就学を視野に入れて :: 2016/11/18(Fri)


わたし、漢字がかけるのよ!☆ちゃん(6歳5ヶ月)

新しいことを知った喜びに溢れているようです。

幼児期早期に記号に変換する作業をする必要はないと考えています。
しかし、知りたい!できるようになりたい!教えて!と願う小さい人たちの知的好奇心をおさえることはできないし、「まだ必要ない」と言うのもなんか違うなぁと感じます。

リボンクラブは「教える」教室ではないので、「わかる喜びを共有」します。
2歳の頃から知っているこどもです。
随分 大きくなったものです。
来春から通う小学校のことも期待を込めて口にするようになりました。



何であそぶ?

仲間と一緒にあそぶためにはどうしたらいい?

そのためには意思表示することや相手の提案を受け入れることも必要になってきます。

状況に適応して、協力できるようになるのが
幼児期後期に獲得する能力の一つです。
社会性とも言い換えられるかもしれません。
その辺りが大人のサポートなしでも上手くできるようになってきました。


縫いさしの課題にも「わかってる!」応じます。

「わたしねー、ピアノも英語もバレエもしてみたい!」と意欲を示していた○ちゃん(6歳0ヶ月)。

「いちばんやりたいことをひとつだけやってみたら?」と常々おしゃべりしていましたが、
遂に根負けしたお母さんがピアノを習うことを認めて下さったのだとか。

きっと頑張ってレッスンすることでしょう。
よかったね!○ちゃん。






ふたりともひらがなの読字ができると言うので、
短くて簡単な詩を読んでみました。

初めは、まとまり毎に一人ずつ交代で。
二人ともゆっくり上手に読めていましたから、上下になめらかに眼球が動いていることがわかります。となりの行への移動もスムーズでした。

2回目は二人一緒に音読してみました。
一人で読むときとは違って「合わせる」ことも必要になります。間の取り方ともいいましょうか、難しいですよね。


年長さん、6歳の誕生日を迎えたら
就学準備も念頭においてこのような時間も作ります。
もちろん、こどもたちに意欲があればですが。






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<幼児期早期に記号に変換する作業をする必要はないと考えています。
しかし、知りたい!できるようになりたい!教えて!と願う小さい人たちの知的好奇心をおさえることはできないし、「まだ必要ない」と言うのもなんか違うなぁと感じます。>
同感です。幼児を取り巻く環境が文字や記号に溢れているので、記号に興味を持っても不思議ではないでしょうね。
私の園では、卒園するまでには、ひらがなが読め、自分の名前をひらがなで書けるようにしています。それ以上できる子どもがほとんどですが。

文字など以外に、子ども達は様々な情報を利用しているようです。そして文字情報以外にも<直接感覚に訴える>いろいろな記号情報があること伝えたいと思っています。
例えば、
年中児、年長児は一人一人の植木鉢にチューリップの球根を植えました。チューリップの球根に付いていた咲く色のラベルを外して子ども達に渡しました。「何色のチューリップが咲くといい?」と尋ね、咲いて欲しい色を塗った短冊を植木鉢にさしました。「あか(赤)」と文字で記さずに、<赤の色>を記号としています。

既にお読みかもしれませんが、2011-10-28に書いた<子どもの頃の思い出ー文字のない世界>も読んでいただけると幸いです。
  1. 2016/11/18(Fri) 20:15:08 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

「就学を視野に入れて」

ですね。

ジジが以前作成した「あそびのステージとその特徴」の第六ステージ(5歳6か月~7歳)ー社会的知能の誕生ーに

課題を理解し処理する力
新しい状況に適応する力
協調性
手はずを整える力
気持ちを立て直す力

が書いてあります。これはヘルマー・R・マイクロバストのPRSスクリーニングテストの項目から借りてきたのですが、主にあそぶことで身につけていく力です。

遡って第5ステージ(4歳~5歳6か月)は「調整」

身体のブレーキ・こころのブレーキ
簡単なルールのあるあそび

第4ステージ(1歳10か月~4歳)「表象の成立と象徴的行為」

見立てること・ごっこ遊び
ジブンでできること・再現と記号化

第3ステージ(10か月~1歳10か月)「三項関係と感覚運動的探求」

指さし行動と共同注視
分かる歓び・できる歓び
歩行と姿勢

第2ステージ(4か月~10か月)「知覚の芽生えと移行対象」

声・音・色・モノの動きに定位して運動が起きる

第1ステージ(0~4か月)「分離と分離不安」

抱えられた環境・情動調律

になっています。

こうして遡ってみると永い旅をしてきて、「今ここ」があるのでしょう。

小学校まであと少しですね。

  1. 2016/11/19(Sat) 15:22:56 |
  2. URL |
  3. ジジ #-
  4. [ 編集 ]

masa先生

バスの記事、拝読いたしました。
面白いですね!バスの型式で区別していたのですね。
そのような微妙な差異に敏感なのも、知り得る情報を研ぎ澄まされた感覚でキャッチできたからですね。
なくなった義父のエピソードですが、
新車で納車された車も走行中のエンジン音の目利きならぬ耳利き?で別の新車と交換させたというのを義母から聞かされたことがありました。義母はこんな非常識なことはないと言わんばかり困り顔で話してくれましたが、わたしの知る限りきっと義父は敏感な感覚の持ち主だったんだと思います。(そのほかにも「におい」に関する話もありましたから)
三回忌を終えましたが、義父に教えて欲しいことが
たくさんあります。
  1. 2016/11/21(Mon) 08:40:00 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

ジジさん

ジジさんが表にしてくれた各ステージとその特徴は
目の前のこどもを見るとき、大変実践的に参考となっています。見やすくわかりやすくていいです。
小さな頃から一貫して観察できると、まさしくあの通りに大きくなっていったなぁと実感しています。
記事中の6歳5ヶ月のこどもは上本町ルームでの出会いからにいたりますので約4年観察できました。
赤ちゃんのときに、遅くても就園前にリボンクラブとの出会いがあるとよくこどものことがわかっていいですね。
  1. 2016/11/21(Mon) 08:52:56 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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