あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





未就園のこどもたち :: 2016/11/18(Fri)


未就園のこどもたちがやってくる午前中は、のんびりとした親子時間が流れます。


玉が転がるのを見てから手が伸びていきます。
掴めるのは玉が止まってからでしょうか。

1歳2ヶ月

次に目にとまったのは、ヴァルター社イン&オン。

枠から次々 「出して」いきます。「入れる」のは難しいですね。



こちらは、おままごとあそびに夢中の様子。
材料を切ったり、お皿に盛ったり、配ったりと
いろいろやることがあるようです。

2歳のお誕生日を迎えました!
ジブン、ママ、ジェリーさんの三項関係であそべます。
大好きなママが側にいてくれると安心して、行きたいところへ移動します。
「ママー、キテー」と二語文を使って呼んだり、手を引いて連れて行きます。
たくさんおしゃべりができて、聞いていると楽しいです。


こちらは、3分割になった動物カードを並べる3歳児さん。

頭とお尻の二枚のカードをくっつけたあと、残ってしまったお腹のカードの上下や左右のつながりを考えて間に入れる修正を図ることができます。
大人が黙っていてもそのように修正できるのですから、大したものですよね。
動物もたくさん知っているようで、テレビで見たことのあるカメレオンが怖かったことも思い出して話してくれましたよ。


2歳児さんのあそぶ様子を後ろからじっと見つめる1歳児さん。
ヒトややっていることに関心があるのでしょう。

「見る」ことであそびが伝承されるようです。


3歳児さんがお絵描きを始めました。


なんと四角の中にもうひとつ小さな四角を描いたあと、「テレビ」と言いました。
キレイな四角を描いたことに驚きましたが、そのまた小さな四角でテレビの外枠としたのですね。
描いたものに命名する時期になっていました。
彼女は珍しく、ごく早いうちから3点支持で鉛筆を握りました。指先が細かく動かせる喜びにであっています。


これは2歳児さんの握り持ち。


モノの用途がわかります。

イス=すわるもの、オナベ=お料理に使うもの、
スプーン=たべるとき口に運ぶもの


2,3歳児さんとスタッフの3人でスティッキー。

「順番に棒をひく」がみんなできていました。


たくさん引けて良かったね~!

少しずつ、ママと離れて外側の世界へ踏み出していきます。









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「静止したような時間の中で、時が過ぎてゆく・・・」

と言う表現は矛盾しているのですが、「未就園児の子どもたち」と遊んでいると、そうしたエアー・ポケットのような空間に包まれることがありますね。

「あそび」は非日常の世界ですが、そうした中で子どもの活動は、生き生きしたものになっていきます。

「球が転がるのを見てから、手が伸びていきます」

手にした球を始点に戻しましたか?

おおよそ生後9~10か月以前でしたら、手にした球を口に運んでいたと思います。それが、1歳を過ぎて二足歩行ができるようになると、落下してきた球を始点に戻すようになります。

この間に何が起こっているのでしょう?興味深いですね。

「次に目に留まったのは、ヴァルター社のイン&オン、枠から次々に出していきます。入れるのは難しいですね」

この月齢の子どもは、まだ前言語期ですが「問題の解決」はできるようになります。それは思考が働くからでしょう。

主に視覚情報が中心になっていると思いますが、モノとモノを関連付けながら、何らかの接点もしくは関連を発見していきます。

3個の積み木を積めるのも、もう少し(1~2か月後)のような気がしますが、それから小さい積み木の上に大きな積み木を重ねると「壊れやすい」ということや、「穴があるところに棒が差し込める」ということも発見していくでしょう。

大人から見ると些細なことのように見えますが、「動物の進化」と言う観点から眺めると、驚異的なことです。

指さし行動が見られ、視線の共有を求めてきます。

「あれなんだ・・・」と言う命名の行為は、一般的に野生の動物には見られないようです。

「思考」とは、道具の使用と関連して考えると分かりやすいのですが、何らかのモノを利用して解決を測ろうとするときに働きます。

チンパンジーでも、アリ塚の穴に細い棒を差し込んで、アリを捕食することが報告されていますよね。

でも「ヒトの思考力」にはとても及びません。おそらく脳の構造が違うのだと思いますが、「ヒトの思考力」は、生理的基盤(寝ること・食べること・排泄すること)が規則的で安定していることと、情緒的に安心感のあるところでは、飛躍的に伸びていきます。

2才のなったお譲ちゃんは「ままごと遊びに夢中」ということですが、ヴィゴッツキーによると、この月年齢から「思考とことば」が結びついてくるということです。

それぞれに「見立てられる」おもちゃは「記号の世界」ですし、用途に応じて使用されるお鍋やフライパンやお皿は、道具の使用という所からみると、「思考の世界」のできごとです。

「思考とことば」

未来への準備はこうして築かれていくのでしょうね。

3歳になった〇ちゃんは、ジジも少し知っています。

鉛筆の3点支持や補助の手もきれいですね。それにしても四角が描けるなんて驚きです。

もうりっぱな「女の子」ですね。

池田リボンクラブのブログを拝見していて、もっと多くの方が入会しないのが不思議に思います。

誠実に丁寧に進めているのにね。




  1. 2016/11/23(Wed) 12:07:22 |
  2. URL |
  3. ジジ #-
  4. [ 編集 ]

Re:

池田リボンクラブのブログを拝見していて、もっと多くの方が入会しないのが不思議に思います。

誠実に丁寧に進めているのにね。


ジジさん、ありがとうございます!
大阪はいまだに外側から働きかける幼児教室が支持されているのでしょう。新聞の折り込み広告には「主体性」「自考力」や「答えのない問題を考える力」を遊びながら身につける、とありますが中身はどうなっているのかわかりません。用意されているプログラムに沿って「早く」「正確に」に価値を置かれ、受け身になっているのでは?これは想像ですが。
リボンクラブに体験に来られた方に、わたしがきちんと伝えきれていないということもあるでしょう。これはわたしの課題ですね。




  1. 2016/11/24(Thu) 08:51:02 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

「あそぶこと」を説明するのは難しいですね。

アンナ・フロイトの言葉に

「母親から受けた世話を、ジブン自身にできるようになること」

があります。

結局、母親を鏡にして子どもは成長していくのでしょうね。

ボールビーも同様のことを言っています。

ピアジェもヴィゴッツキーも「子どもはどのようにして成長するのか?」が研究テーマです。

フレーベルもモンテッソーリも、子どもの教育は消極的でなければならないと考えていました。

子どもは自ら成長することを前提にしていたのでしょうね。

「ま~、いいかぁ~」ということで、少しずつ進んでいきましょう。

そうは言っても熊本と荒尾と大阪池田で70人の子どもたちが来ているのですから、ガンバって学んでいきましょう。

「発達の軌道に乗せること」

これさえできれば、子どもは自分自身で賢くなっていきます。

  1. 2016/11/25(Fri) 18:02:27 |
  2. URL |
  3. ジジ #-
  4. [ 編集 ]

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