あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





創造の翼を広げられるように :: 2016/11/22(Tue)

この日のプレイングは
秋のおさんぽ会に行ったことを話題にあげ、

「いま一番覚えていることはなぁに?」と聞いてみました。


すると、二人ともプラネタリウムのことを話しはじめました。


「では、プラネタリウムを表現してみよう~」と提案してみました。

材料は何をつかおうかな?
どうカタチにしようかな?

正解のない納得のいく答えを考えあぐねる二人・・

解説員に紹介してもらった「秋の星座」を図鑑を参考に、粘土や空き箱を使うことにしたようです。


材料を調達し、すばやく手が動きます。
プランは頭の中にあるのでしょう。迷いがありません!
「できたっ!」

穴を開けた箱にセロハンを貼って、懐中電灯をあてショータイムのはじまり。

天井にも。

そうそう、リクライニングシートで天井を見上げたものね。

このとき発見したことがありました。
セロハンを何色も重ねた部分は照明をあてても真っ暗である、ということです。



過去の出来事を表現したあと、
勉強会でmasa先生から戴いたブンブンゴマに興味を示しました。

「真ん中の色と同じ色になるように折り紙を貼ってね」

私たち大人がしたときと同じ課題を出してみましたが、これはあんまりピンとこなかったのかな?

「まわった、まわった!」


「よーし、ぼくも挑戦!」




「(材料など)これを使ってこうしましょう」とやることを具体的に決め、明確なゴールがある場合、こどもには伝わりやすく取り掛かりやすいでしょう。

しかし、何を使ってもいいよ。
どう表現するかはあなたが決めるといいよ。

という課題にはたちどころに困ったり、とまどってしまうのが今のこどもたちかもしれません。
それは、今のこどもたちの創造する力や器用さの問題ではなく、こどもたちを取り巻く環境に問題があるように思います。

小学校の理科実験や図工の工作は、もっぱら教材屋の「○○キット」を使用します。先生はこどもたちが扱うものが統一されていると指導しやすいし、こどもが失敗しにくいよう便利なセットです。
私がこどもの頃は、家から材料を持っていったり、忘れてきた人にあげたり、交換するなどして個性的な作品がみられたのが思い出されます。
クラスのみんなで身体の動きを提案し合ってダンスを発表したこともありました。既存のものではなく手作りの機会が学習の場でたくさんあったのです。
今、運動会のダンスが流行りのJ-POPに合わせたものに終始するのは閉口してしまいます。


話がそれてしまいましたが、
素材の違うモノとモノをく組み合わせてみて何ができるだろう?とかコレとコレの大きさがピッタリ合って上手くいく、あるいは上手くいかないなど発見する喜びや失敗する経験をすっ飛ばして、
完成品が出来てしまうことが身の回りにありすぎるとでもいいましょうか。

頭がフリーズして機能停止、なんてことにならないようできるだけこども時代は
便利キットや電動をやめて
創造の翼を柔軟に広げられるよう努めたいと思っています。












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comment

材料や行程が決められたキットであfれば、失敗もなく完成品ができるでしょうね。しかし目的に向かって、あれこれ失敗し到達することが、また新たな目的が見つかったり、こんな行程が本当は大切なんですね。書かれているように、今の学校教育ではなかなかできないことでしょう。授業という形態でなく、子ども達の束縛されない活動をもっと見守ることが必要でしょう。そして教師と生徒という立場でなく、一緒に行動する<共有者>としての教師が求められると思うのですがね。大学や大学院などの生産的な、活気に満ちた研究現場では教師(教える側)と学生(教えられる側)という制度上の区別でなく、協同の研究者という雰囲気があるように思えます。以前に書いた(2014-02-02「教師像ー出会った先生から−2」ジェリーさんからもコメントを頂きました)のような先生や雰囲気がもっと多くなればと思います。
  1. 2016/11/24(Thu) 20:24:26 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

masa先生

改めて、masa先生の過去記事を読み返しました。
その後の人生を変えるような人に巡り合うことはそんなにないのかもしれません。
そんな意味ではわたしがジジさんと奥さんのボッスさんに出会えたことはラッキーでした。
そしてネットを介してmasa先生と出会えたことも奇跡のような出来事です。
ご縁に感謝します!
  1. 2016/11/25(Fri) 18:46:43 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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