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発達のプログラム


段々の箱。大きさの系列化にであっています。★くん(4歳2ヶ月)



★くんの頭の中で構想されている「みんな園」を積木(記号)に置き換えて表すようです。

「コレはこうして・・、コッチはこんなふうに~」

スクリプト(脚本)を形成しているともいえます。いずれにしても、目に見えないイメージを視覚化したり、言語を使って判りやすく表現する高次なあそびですよね。

頭の中のイメージは沢山ふくらんでいて忙しそうです!猫の手も借りたいくらい。
「ママもてつだって~!」

ところが、ママが作ると「チガウチガウ!コレはこうするの!」とか「それはダメ!」とダメ出しと破壊・・
おそらく、ママを「大丈夫な人」と認識しているからこそできるのでしょう。

お友だちが相手だとトラブルになる、上手くあそべないとわかっているのかなぁと思います。


ママの報告によると、最近は 博物館など訪れた場所の見取り図を描いたり、積木などモノを使って再現することに関心があるのだそうです。


5歳の○ちゃんがドールハウスであそぶ様子をじっと見ています。



○ちゃんとゲームをすることになりました。
「★くんもする?」「・・しない」

○ちゃんはこのゲームのルールを覚えてからお気に入りになったようです。
指先で袋の中のサカナの輪郭を捉えること(触覚の刺激)、タスクをこなすこと、とっても新鮮でオモシロイ!と感じているのが伝わってきます。

★くんの視線を感じます。
しないからといって、全く興味がない訳ではないのです。
以前は「少し離れたところから時々見る」だったのが、「ジェリーさん、落ちたね~」とか「どうなるの?」と関心の高まりが感じられるようになってきました。

楽しみ方はそれぞれ違うのです。



紙の真ん中に穴をあけるには?の課題に挑戦と同時に、紙のオモテとウラについても試行錯誤・・

見えている側、穴に通すと?二つに畳むと?
左右や上下、オモテとウラ、空間を頭の中でイメージして操作するのは難しいね!


サングラスの耳の部分に輪ゴムを通して取り付けます。

どうしたらゴムを付けることができるのか?
見本を示すと、よく見ていました。
ジブンでできました!


やった!完成~✨✨

○ちゃん、赤いセロハンのサングラスで
この世の中がどんなふうにうつっているのかな?

大人になってしまったわたしに教えてほしいです😊



みんなそれぞれジブンの持っているプログラムに従って、課題に直面しながら大きくなっていると思いませんか~?













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コメント

見たり、聞いたり、触ったり、子どもたちは知覚から情報を取り入れて、思考を通して再構成するのでしょうね。

その時に重要な働きをしているのが記憶ですね。

「ママの報告によると、最近は博物館など訪ずれた場所の見取り図を書いたり、積み木などを使って再現することに関心があるそうです」

と言うことですから「みんな園」は、モノの配置の見取り図かも知れませんね。

○ちゃんは「指先で袋の中の魚の輪郭を捕えること、タスクをこなすことが、とっても新鮮で面白いと感じていることが伝わってきます」

二人が面白いと感じていることは、隋分違いますね。

外の世界はどのようにどのように構造化されているか?
私の内の世界は、どのようにモノの異差を感じとれるか?

興味深いです。

「思考とは、何かを結びつけ、何かと何かの間に関係を付けようとする。全ての思考は運動、流れ、展開を持つ・・・。言い換えれば、何らかの機能を遂行し、何らかの作業を行い、何かの問題を解く」のだそうです。

こうしたことが、自然に行われているということが興味深いですね。

「あそびとはなにか?」と考える時、あそびは無為の行為ではなく、有意の行為なんだと改めて思います。

一般的にですが、多くの大人や、特に教育者は、あそびの有意性について深く考えてこなかったように思いますね。

ですから「子どもがあそんでいない」もしくは「あそぶ場所がない」ということへの危機感が少ないのでしょう。

教育者は、良かれ悪しかれ、教科からものを見がちです。

そうではなくて、乳幼児期及び学童前期の子どもたちは「暮らしとあそび」から
さまざまのことを学んでいくのだと思います。

だからこそ「子どもたちが成熟していく姿」を観察できるのでしょうね。

私たちにできることは何か?

それは、食べることと、寝ることと、排泄することの生理的基盤に注意を向けること、情緒的基盤としての子どもの安全感を確保すること、その上でそれぞれの年齢に相応しいあそびのステージを用意してあげることのように思います。

それが難しいですよね。






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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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