ぼく、ファスナー閉じれるよ

小さくたって上手くあつかえるんだ

ボタンだって、ほらこのとおり!
今、池田ルームでこどもたちに人気のレシピというカードゲーム。(これも虹色教室の奈緒美先生にご紹介いただきました!)

6マイの具材を覚えておくってむずかしい!
ゲームを進行している間にわすれちゃうもんね。
わたしはコレとコレがあるから、あとナイのはアレだね。
あ、ジェリーさんは何をつくるのかな?
アレとアレの具材からすると・・もしかして⁈
ゲームの間、頭の中では記憶にとどめておいたり、推測したり、戦略を練ったりとフル回転。
算数の文章題を解くときとおんなじ頭の使い方をしていますね。
年長さんは難しい斜め4つの課題にもあきらめずに挑戦できる力を蓄えています。

年少さんは、カードと同じ色のビーズを対応させて置くことができます。
関連づける力、一定期間繰り返し目を移動させる力を必要とします。

このあと、ビーズを使って二人に問題を出しました。
順番に並んだ色の一部を穴あきにして、ココには何色が入るでしょうか?
見えているものから法則性を見出し、見えないものを推理する力が必要です。
ふたりはよく見てから考えて答えることができていました。
「どうしてその色だとおもったの?」の問いに対し、
分かりきっているのにどうしてそんなことを聞くのだろう、と言わんばかりの表情で
順序を口にして法則性を見つけていることが伺えました。
ですから、当てずっぽうや何の脈略もなく答えたのではないことがわかりました。
そして、わかるジブンが誇らしげに見えました。
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