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個々の成長

4歳の誕生日を迎えた◯ちゃん。
身体の動きや情動を制御できるようになってきました。


紐通しだってらくらく通せちゃいます。

わたしも同じように紐通しをしました。
「どっちがながい?」
「こっちはみじかいねー」
比べる力があります。


以前なら、持ち方や切り方を修正しようものなら猛反発で「◯はこうしたいの!」「これでイイの!」と聞く耳を持たず、ジブンの左手に向かって切り進めるので手を切ってしまわないかとヒヤヒヤしたものですが、

いつのまにやら、縦に切り進めるようになっていました。
◯ちゃんの作品作りのポイントはとにかく重ねて貼り付けることのようです。


ホバークラフトがなぜ動くのかの不思議に出会ったあと、★くん(5歳8ヶ月)が興味を持ったのは風船でした。

なんとかして膨らませたいのですが、なかなか思うように膨らみません。

「ジェリーさん、ふくらませてみてよ」

何度か膨らませてはホバークラフトの工作に取り付けることを繰り返しました。
ぼくはできないのに、どうしてジェリーさんは膨らませることができるんだろう?と思ったかどうかはわかりませんが、しばらく格闘の末・・

ふくらんだ!

とても嬉しそうでした。


このあと、★くんがお気に入りの積木を使ってあそんでいたところ、



★くんが使っていない積木を使って◯ちゃんもなにやら作り始めました。


★くんは自分の積木を持っていかれるのでは?と不安顔になりました。全く気にしないでホイホイ使う◯ちゃんに気が気でありません。

そこで、
「★くんの使っていない積木を◯ちゃんに使わせてあげてね」と両者の間に存在する境目をつなぎました。

少し安心したのもつかの間、そうこうするうちに

「それはつかっちゃだめ!ぼくがつかってるの!」と★くん。

聞こえているのか耳を塞いで聞こえない戦略なのか?とにかくお構いなしで★くんのそばから積木を移動させる◯ちゃん。

果たしてどうするのか?

「ダメ、持っていかないで!これはぼくがつかってるの」と小さいコの言いなりにならず、ジブンを主張することができていました。
何度言葉を重ねても聞いてもらえない、思い通りにならない葛藤に耐えていましたが、ついには目から涙が溢れだしました。


「◯ちゃん、それは★くんが今つかってる積木なんだって」

えっ、そうなの?くらいの表情の◯ちゃん。

★くんは涙をふき、気持ちを立て直していました。
まだまだ未熟なところはありますが、立派にジブンで解決しようとしたり立て直すことができたり。

このような成功体験や問題解決に至るには
家庭のなかであそんでいたり、ひとりっ子のこどもの場合なかなか経験することができません。


家族以外の人と関われる力を育み、たくさん試練を経験して葛藤に耐える力、問題を解決する力を身につけてほしいですね。



それにしても、こどもたちは全力で今を生きているなぁと感じます。












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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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