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あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム





個性を尊重する幼児教育とは :: 2017/12/14(Thu)


絵を描くのはイヤだ!
大キライ!

と言っていた6歳男児。


「マルとサンカクとシカクが描けたら、いろいろなものが描けるよ、まるいものには何があるかなぁ、」と連想クイズみたいに呟いていたら、


意欲が湧いてきたのか、机に向かいスルスルと手が動き出しました。



「たいよう」だそうです。

「プロミネンスもかいたよ~」と言うので、


なんのことかな?と疑問に思い、宇宙図鑑を開いてみると、

ありました!

「コロナ中に突出した炎状のもの」なんだそうです。


図鑑をみてから
「ついでにフレアもかいといた~!そうだ!こくてんもかこう~!」



普段から図鑑の知識を集めることが好きなだけあって、物知りです。


6歳のコが「たいよう」を描くとき、なかなかこのような絵を描かないかもしれません。
丸から線が放射状に伸びる「たいよう」をイメージします。
こんな彼しか描かない、描けない素晴らしい表現力を持っているのに、なぜ「絵を描くのが大キライ」なのか?


もしかしたら、幼稚園での絵の取り組み方(表現の仕方、鑑賞の仕方)について側にいる大人の対応に問題があるのでは?
均一化、平均的な表現を助長してはいないか?
個性的な表現が大切に扱われていないのでは?
などなど疑念が生まれて仕方ありません、、


その日のリボンクラブをどのように過ごすのか?
始まりのご挨拶のあと、計画を立ててもらいます。
その中に、わたしからの提案「縫いさし」も加えてもらいます。


楽しく遊んでいても、残りの時間やきりのよさそうなときを見計らって誘います。


幼児期後半にもなると、
計画を立てる力、
先を見通す力、
ジブンをある程度抑える力がついてくるので、

「縫いさし」に向かうことは、そんなに難しいことではなく、自然に近い形で折り合いをつけて臨んでいるようにみえます。


針仕事は、集中しないと糸が抜けてしまうし、縫う場所を間違えたり、危うくジブンの手指に刺して痛い思いをしますから、それはそれは大変なのです。


それでも注意を払って安全に扱える年長さんです。







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comment

絵が嫌いな子

課題(例えば、運動会の絵とか)があって絵を描く、というのが多いのではないでしょうか。<描きたい>という子ども意思が前提ではなく、<課題ありき>です。<課題ありき>でも、すぐ<描く意思>が生ずる子どもはいいのですが、そうではない子どもも多くいるのでしょう。そのような子どもは描かれる<イメージ、型、類型・・>が浮かんでこないのでしょう。絵を言葉に置き換えてみれば、<言葉、単語、文章・・>が浮かんでこないのと同じ状況なのでは。
表したい意思があってもそれを実現する手段が乏しい、無いという状況です。

そのために方法として
表現する手段をいろいろな機会に接するようにすること
この6歳児の例のような、図鑑などのように

それに、<何かを描く>ということではなく、 筆記用具を持って紙の上で、手、腕の運動をして描いた結果に<何らかの意味を見出す>
ということも興味を示すかもしれません。
私の園では年長児の<こいのぼり>や年少児の<カタツムリ>、<いもほり>などがこのような例です。

課題など決めないで、思いついた時に描けるようにし、その結果に<上手>だの大人の勝手な評価を加えないことがまず第一にすべきことかもしれません。
  1. 2017/12/15(Fri) 20:35:55 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

Re: 絵が嫌いな子

masa先生


貴重なコメントをありがとうございます。
たしかに幼児の描画の場面が〈課題ありき〉であり、〈描きたい〉気持ちを育てたり、待ってもらえることが少ないことがあるかもしれないですね。

目の前にないものをイメージする力は2歳くらいから見られ、
遊びのなかで表現されますね。
その手段が話しことばや積木のようなとくべつな用途として限定されない素材であったり、描画であるのでしょう。

ですから、「絵を描くのは大キライ」と聞くと、
なんだかこどもの環境に窮屈さや不自由さを感じてしまい、
残念の気持ちになってしまいます。
太古の昔から、人間は洞窟に石版に絵や文字をかく生き物でしょう。なんだか、おや?おかしいな、外側から力が加わったかな?と感じるのです。

masa先生の園のように
腕が動く延長の先に画材を持っていたら、なにかステキな線ができた、おもしろいものができた!という発見や喜びを充分に経験できるようサポートしたいと思います。


  1. 2017/12/19(Tue) 22:45:43 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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