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こどもがやっていることが自身の能力を高めているそのもの



小さな手にも握りやすいジャンボペグたて。
目の前にあると、両手で抜きます。

どうやらペグ前列から後列へ向かって抜いていますね。
手にしたお次は、視線は枠の外へ向けられています。ペグを抜いた後のおく場所を見ているのでしょう。
すぐ先の次のことまで連続した行為です。

目と手の協応の経験を何度も重ねることで、見たものへ手を動かす運動という指令が脳から出て細胞がつながっていくのだそうです。
回路がつながり、その回路がさらに太くしっかりし、さらに枝葉を広げて増えていく、、

私たちの脳は3歳までに大人の脳の大半ができあがるといわれていますね。


包丁で果物をはんぶんこに切ってみせました。

すると、同じように果物をはんぶんこにしようと包丁を握ります。

果物を持つ左手、包丁を握る右手。
まだ包丁をどのように入れたらはんぶんこになるのかはわからないようですが、懸命に力を入れます。
ここでは左右の手の協応をしています。

このようにして道具を使うことに慣れていくようです。


余談ですが、野生のチンパンジーは採食のため固い実を石で叩き割ったり、棒を使ってアリを釣るなど道具を使えるそうです。
道具を使えるかどうかが生存に関わる重要な能力といえるのかもしれませんね。


机に戻り、今度は入れていきます。




「おえかきがしたい!」とは言いませんが、
「おえかきがしたい意思」を話せる音声言語を用いて、表現できます。このあたりは、いつもお世話をしているご両親はよくわかるようです。




福笑いを出してみました。

顔のパーツであることに気づくかな?



2週間前までは見れなかった姿勢!
自由に寝返りを打てるようになったようです。

肘で支持し、上体を起こすことができます。
それまでのふにゃふにゃだった身体から、頭から足先まで幹ができました。

それにより、視界に入るものも変わり、多くのものが見渡せるようになりました。

面白そうなものがたくさんあり、しばらくご機嫌ですが、
時間の経過とともにこの姿勢には限界があるようです。

疲れたよ~~、のときは泣いて助けを求めます。

お母さんは、求めに応じて抱き上げたり、横に寝かせたりと応答します。

一人でいる時間とお世話をしてくれる人と特別な関係を結ぶこと、、移行対象があることと、愛着を形成することがこの時期に大切なことです。



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コメント

良いニュースをお知らせします。

1 子どもにとってあそびとは、新しい能力の獲得を支えるもの。

2 子どもは成長するためのプログラムをもっている。

上記の2点が「赤ちゃん学」によって報告されました。発達認知心理学、脳科学、情報工学、小児神経科学、動物学などの最新の研究による報告だそうです。

それからプライベートなことですが、小西先生の恩師にあたるのが、田中昌人・杉江の両教授。

2017年7月に出版されている「赤ちゃん学で理解する乳児の発達と保育② 運動・遊び・音楽」中央法規・著者小西行朗・小西薫・志村洋子。にると、

「あそびとは、獲得した新しい運動(力)を利用して、環境との相互作用を繰り返す中で、自らの能力をさらに発展させ、それによって自分の世界を広げ、新しい世界を楽しむこと」だそうです。
* ここでの運動力は上肢と下肢の協応運動、感覚系と運動系の協応(目と手の協応)、身振りや手振りや眼球にまでの表情運動。

赤ちゃんについても全く新しい見解がされていて「生後2か月革命」と名付けられたようです。詳しくは本を買って読んでください。とても読みやすい内容になっていますよ。

ガンバってきて良かったですね。

ニーナさんにもよろしくお伝えください。

ちなみに①巻は「睡眠・食事・生活」③巻は「コミュニケーションと言葉」
③巻はもうずぐ出版されるようです。

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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