この日は年少組さんのペア。
なかなか会えなかった二人、、

◯ちゃんきたら、これするんだー!
念願叶って一緒にゲーム。
よかったね!
「ゲームを一緒にした」ことに満足したのかな。
今度は各々が気になるものを出してきて、、

もうすぐ4歳のお誕生日を迎える◯ちゃんは、ひらがなに関心があるようです。
ほとんどのひらがなの読みを習得していて、同じ仮名をマッチングさせることに夢中。
机上で同じ積木を操作していますが、並行あそび。

☆ちゃん(4歳0ヶ月)は沢山の積木を集めることと三角を合成してさらに大きな三角にして屋根を作ることに集中。
◯ちゃんは左右対象に高く積むことに集中していました。
高く積めば、倒れてしまうリスクも高まります。
何度も倒れヒヤヒヤして見守りましたが、気持ちまで崩れてしまうことはありませんでした。

まるで職人さんのような鋭い眼光で左右を見比べて積む様子には大人顔負けです。
若干3歳で、これほど目的に向かってまっすぐに
身体や気持ちを集中させることができるんですね。
こどもをみくびってはいけないと思いました。
こちらは、ケーキの配分をしています。

みっつのお皿に同じ数になるように考えて分けています。
「ちょうど」で分けれないときは、理由を添えて辻褄を合わせようとします。
なるほど!と思わせてくれます。
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ジジです。すっかり秋になりましたね。
子どもたちは、日ごとに成長していきますね。数年前までは赤ちゃんだったのに・・!とよく思います。
赤ちゃんや幼児はなぜあそぶ?
この答えとして「赤ちゃんや幼児は分離過程としてあそんでいる」ということに、やっと思い至りました。
分離過程とは、アンナ・フロイトの言葉では「母親にしてもらったことを、ジブン自身でできるようになるプロセス」です。
形態と機能のシークエンス(手順)は、DNAによってコントロールされるということでした。そして、発達のクオリティー(質)は環境に依存する。
この環境のクオリティーに情緒発達が関係してくるのでしょうね。
母子分離とは「母親から生まれて、あたらしい人格を形成していくこと」ですから、速すぎず遅すぎずの「成長の程よいスピード感」が要求されるのでしょうね。
速すぎると喪失感が伴いやすいでしょうし、遅すぎると敵意が生まれるかもしれません。
1歳児は1歳児のことを、2歳児は2歳児のことを・・、そして4歳児は4歳児のことをできるようになること・・、ここに真剣さと喜びが宿るのだと思います。
生き生きすること、植物も子どもも一緒ですね。
- 2018/10/20(Sat) 14:05:02 |
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