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愛着関係(アタッチメント)


☆ちゃん(1歳1ヶ月)

お母さんに抱っこされてやってきます。
お母さんと挨拶したわたしをみてニッコリと表情がほぐれます。わたしは「知っている人」という認識でしょうか。



パズルを出すと、お母さんの膝下から離れてパズルの方に移動、ノブを掴んで外します。


テーブルの上の玉刺しに寄ってきました。

左右の手から近い玉を掴みカチカチ。

赤ちゃんは両手に持ったものを身体の真ん中で打ち合わせますね。


ずいぶんと二足歩行も進み5,6歩と歩けるようになりました。
急いで移動したいときはハイハイです。


ドールハウスの小さなお鍋と杓子を手にすると、口に運ぶ仕草も見られました。
サイズの大小の問題はありますが、物の用途について理解しているようです。


おもちゃのお金、ウッドビーズ、ビー玉などの小さなものを手に掴むと、口元へ運びお母さんやわたしの顔を見ます。
しかめ面と首を横にふりながら(視覚)、
低い声(聴覚)で「ダメダメ、入れません」と言って見せると、差し出してくれます。
「コレ、イイノ?」と言っているかのような、、
どうやら大人の反応を確かめてやっているようです。



やかんの把手(木製)などスベスベした手触りの良さそうな素材を口唇の触覚で確かめる様子はありますが、これまでのような反射的に口の中まで入れることは見かけなくなりました。



疲れたり、飽きたり、痛かったり、驚いた時など
お母さんや荷物(カバンの中に食べ物があると思っている)に寄港し、充足感を満たせば再び出航します。



ずいぶんとシブンの立て直しに「お母さん」を利用する頻度が減りました。
「リボンクラブ」という自宅以外の空間も安心できる場所として獲得しているのでしょうね。


ご機嫌な☆ちゃんですが、お母さんがトイレに中座した途端、火がついたように泣き出しました。
視界からお母さんがいなくなる=お母さんがいない(愛着対象者不在)
こうなると、たとえどんなに話しかけてもキレイな音を聴かせたとしても泣き止むことはありません。

まるでこの世の終わりのような泣き声です。
☆ちゃんにしたら、リボンクラブの空間は「お母さん」の存在を媒介とした安心空間なのでしょう。
この世の終わりなのです!


お母さんが部屋に入ると、それまでの大号泣がピタリと止まります。


「お母さん」のまなざしのある安心空間で、子どもに合わせた適度な距離感を保ちつつ、ある程度自由に動けるよう調整しています。


☆ちゃんの様子を観察していると、お母さんとの間で愛着(アタッチメント)関係にあることがわかります。









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コメント

昨日は、熊本まで来ていただいてごくろうさまでした。

今朝、アタッチメントについて書き直したところです。
長女のまきに指摘されたくないので・・・、これが動機です。

アタッチメント?

アタッチメント行動とは、赤ちゃんや幼児が危機に直面した時に、安全な避難場所として母親に接近することです。そして探索行動とは、母親を安全基地にして、徐々に活動範囲を広げながら周辺を探求していくことです。母と子の情緒的きずなを基本にしていますが、これが不安定だと、赤ちゃんや子どもの探究活動は半減してくると考えられています。リボンクラブでの子どものあそびの時間は、通常は穏やかに流れていきますが、適切なスペースと十分なおもちゃがあっても、母親が見えないなどの一過性の理由で、急にあそべなくなることがあります。それは一時的に情緒的基盤を失うからです。
本来、子どもは月年齢が上がるとともに分離不安を克服し、興味の対象を拡大しながら、自立に向かって歩んでいきますが、その背景となっているのが、母と子どものサインの共有と日常での心理的な距離です。ジョン・ボウルビィによると、アタッチメントの安定型の子どもは、好奇心が高く社会性も良好と報告されています。
* ジョン・ボウルビィ・・・イギリスの精神科医・1950年WHOの精神衛生コンサルタント主任
* 分離不安・・・・・・・・・母親から離れていく時に起こる不安や恐怖
のこと

どうでしょう?分かりやすくなっていますか?
長女のまきに「お父さん・・すごい!」て誉めてもらいたいという動機もちょっとぐらいあるかもしれませんネ。

Re: 愛着関係(アタッチメント)

ジジさん、
はい、とてもわかりやすいと思います。
初めて耳にする言葉もスッと理解していただけるのではないでしょうか。
きっとジジさん褒められるとおもいますよ!笑

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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