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子どもの興味の先は・・?

「きょうはなにしようかな~」


こんな声が聞けると嬉しくなります。


実はこの日
したいと思っていることがあるそうで
直前にお母さんから聞いていました。


果たして計画を実行するのか?
はたまた他に面白そうなことを見つけるのか?
それも密かな楽しみなところ。




下の写真は、
色鉛筆で描いたり、ハサミやキリなどの道具を上手く扱えるようになった☆ちゃんとしてみたもの。


黒い画用紙に白鉛筆で図形を描いて、
その線上にキリで穴を開けます。

後ろからセロハンを貼ったらどうなるだろう?


彼女は見よう見まねで白鉛筆で線画や、
お父さんの顔を描きました。




ところが、穴開けは線とは関係ないところに開けていきました。(ここは想定外!)


なるほど!


彼女にとって、描くことと穴を開けることは別々の行為だったんだとわかりました。


お父さんの絵はおうちの方のサポートで仕上がったものの、


彼女の表情から達成感はみえません。


プレイングの時間も終盤に差し掛かる頃、
(終わりの時間を気にしていて心の準備をしています)


「紙ちょうだい」とリクエスト。


描く

セロハンを貼る

穴を開ける

黙々と一人で全工程をやってのけました!


しかしながら、前述のように
セロハンを貼ってから穴を開けたため
光に透かしてもセロハンの色は見えないのです。


さて、光に透かして「アレ?」となるのか、
見守りに徹していると、








キリで穴を開けたあと、光に透かすことなく
「できた!」の表情を浮かべたのでした。


そして、終わりの挨拶をスッキリとし終え、
サッと帰って行ったのでした!



この制作で彼女は何に魅了されたのか?


・使いかたを誤るとケガにもつながる道具を
上手く使いこなすこと


・初めから「終わり」を迎えるまで、ジブンデやりとげること


にあるとみました。



このときに、大人が「先にセロハン貼るんだよ」と言って作業を制止したり、


「ちがうよ」と否定したら、


彼女はこのとき得たような達成感や満足感は得られず、
気持ちよく帰ることはできなかったかもしれません。



このように、
往々にして子どもと大人の終着点に相違があることも
ハッとさせられる出来事で、
新鮮で、

子どもが
「いまわたしはコレがたまらなく面白いのよ!」と
伝えているんだと思うのです。


もし数ヶ月後に、同じ制作をしたとしたら
そのときの彼女の興味は別のことに向いているかもしれませんね。




子どもたちの「いまココ」を共有できる大人でいたいです。



あ、ちなみに
この日に彼女がしたいと言っていたこと、
全部やっていました!
随分しっかり者です。







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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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