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子どもの遊びと発達②

子どもが集中して遊ぶとはどんな姿なのでしょう。


一般的に多くの大人は子どもの遊ぶ姿をみるとき、
「絵を描いている」「粘土であそんでいる」「積木を積んでいる」「車を走らせている」などその行為を見ているし、その遊びが好きなんだと解釈すると思います。
それはその通りなのだけど、


私は子どもが目の前のおもちゃを操作しているとき、目と手を、あるいは手と足を、あるときは感覚器官全てを行使して協調させているときの

子どもの目つき(何をみているのか?視線はどう動いているのか?)、
手指の動く様子(左右対象なのか?別の役割をしているのか?扱いづらそうか?なめらかに動いているか?)、
左右の身体のバランス(利きを考慮に入れても極端に片側のみ使ってないか)、
表情、もっというなら口もと(夢中になっているときはこわばったり、手先に注意が向くあまりに開いたままの時期もあります)を観察しています。


そうした上で子どもが何を面白いと感じているか、
難しいけどジブンでやりきりたいと思っていそうだとか、
あまりにも無謀な挑戦をしようとしているのか
簡単にこなしているのか
心が折れてしまいそうなのかなど情動の変化が見えてきますし、


おうちや園に通っている子は園での様子も伺いながら、今後の生活経験や大人の関わり方、おもちゃのアドバイスへと繋がっていきます。



子どもが集中して遊べるように、

○発達や関心に見合うアイテムが身の回りにあるかどうか(易し過ぎると退屈で難し過ぎる場合は敬遠します)


○おもちゃの配置(カテゴライズされて見やすい・出しやすいは片付けやすい)や量は適切か?(多すぎは集中しづらい、散らかりやすい)
このところ出番が少なくなったものは一時期押入れに休眠もありです!


○集中の妨げなるような音や強い光のでるもの(TVやPC、タブレット端末が近くにある)かあれば電源を切っておく。

視界に入るものを低い棚で遮ったり、聞こえてくるものを布製のものを置くなどして空間(環境)を調整することは効果的です。



また家庭では、食事やお風呂など生活の場ですから遊びを中断することもあるでしょう。


その都度片付けることも大事ですが、、
あとで続きを楽しめるというようなスペースが一部屋まるまるは難しくても、一角でもあると双方ストレスにならないのではないでしょうか。



赤ちゃんは成長すると、愛着対象が母親からモノへ移行し、モノに集中している間は母親に見守られているという安心感で離れていても平気になります。


モノに集中することができるように環境を調整することは子どもはできませんから、これは大人の役割となります。






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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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