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「どうせ、、」


テスト期間中の息子の鞄の中から
前日の日付の入ったプリントを見つけてしまった。
いつも出すことを忘れてしまうので、こちらから声かけしている。
テスト期間中にお知らせはないだろうとたかをくくっていたところだった。


プリントには
○○地区フットボールU-14の選考会のお知らせ、とある。


息子は小3のときから地元のサッカーチームに入り、
現在は学校のサッカー部に在籍している。


小さな時からみんなには卒なくこなせることも彼には難しく、一人外れた行動で目立ってしまっていた。


例えば、
1歳から2歳頃に参加していた地域の子育て支援クラスの行事で、大勢集まった体育館内を一人(二人?)ぐるぐる走り続ける。「ステージには上がらないで」という先生の制止は聞かず、ステージにあがる。

年長さんの頃は、幼稚園仲間とフットサルのクラスに入会。試合中みんなボールの奪い合いで団子になるなか、一人ゴール前で体育館の床に寝転んでボールがくるのを待っている←あとで聞いたら床が冷たくて気持ち良かったから、と。


厳粛な空気の卒園式を無事終えた直後の謝恩会では、着ていたスーツとシャツを脱いでしまい、肌着のまま会に参加。


など、数えればキリがないほどエピソードがある。
息子から片時も目が離せず後を追いかけたり、多方面に謝ったりすることの多かった乳幼児期。


このような彼が、「サッカーチームに入りたい」と言ってきたとき、初めて自分から何かをしたいからやらせてって言ってきたという喜びと、


チームで心を一つにして協力する必要のあるスポーツなんて向いていないのでは?(フットサルのときを思い出している)


みんなに迷惑をかけるかもしれない…

コーチ陣に息子の特性を理解されず、厳しく叱責されるかもしれない…

失敗して自信を失うかもしれない…などと


いま思い返しても、よくもまぁこんなに不安材料が
次々と出てくるものだと自分でも呆れてしまう。


ところで、息子の「サッカーが好き」というのは、毎日サッカーのことが頭から離れないとか、常にボールを触って生活しているとか練習する、というのとは全く違う。

なんとも謎の多い彼。


それでも厳しい自然環境のなか、これまた厳しい練習メニューを飄々と続け、仲間ができ、地域の大人に見守られて成長できたことは彼にとって大きな財産となったことは間違いない。


案ずるより産むが易しとはまさにこのこと。


そのような経緯がある。


さて、プリントに目を通した私は、

私「U-14の選考会やってよ。参加してみたら?」

息子「ん?あぁ、それ…友達から誘われたけど、行かへんゆうてん。」


私「なんでなん?」

息子「どうせ、時間の無駄になるだけや。そんなんに来るやつ、みんな上手いし、おれなんて…」


なんだか腹が立ってくる私…


私「なんでよ!サッカー選手になるって前に私に言ってたやん。将来サッカー選手になる人はこうゆうのにじゃんじゃん出るねん!」


息子「…今じゃない…」


私「は?今じゃなかったら、いつあなた本気だすん!
今やで!」



断っておくと、私は息子にサッカー選手になってほしいと本気で思っている訳ではないし、サッカー選手になる方法も知らない。


「どうせやってもムダ」というのがどうしても気になるし聞き流せなかった。
息子のいう「実力の差」を見せつけらて玉砕するかもしれない現実から逃げたくて、格好つけて逃げてるように思う。それでいいのか⁈


息子「じゃあ○○(誘ってくれた友達)を誘ってみる。LINEしてみる」

強い拒絶や渋ることなく、あっさり母の提案を受け入れ、その場でLINE。


息子「○○行くって。じゃあ、行くわ」

この友達と…ってゆうのが引っかかるけど、そこはまぁいいか。


そして気持ち変わるの早っ!やっぱり心のどこかで気になってたんじゃん!(母、心の声)


身体も大きくなり、私に反抗もするようになった。
なかなか辻褄の合うことも言うようになったし、
理不尽極まりない姉にも口ごたえするようになった。


そんな心と身体のバランスが不安定な思春期のモヤモヤを抱えたり、客観的に他人と自分を冷静に比較して自分探しをする時期にYoutubeやオンラインゲームに夢中になるのは違う!


まだやってもみないうちから「どうせ、、」なんて弱音を吐いて欲しくない。


中学校生活なんて駆け足で過ぎちゃうよ!

気になってることがあれば体当たりしてほしい。
嬉しいこともそうでないことも経験して、現実をしっかり生きてほしいと願っている。



息子に最終の意思確認をして申込んだ。
さて、どうなるやら。








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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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