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虫ついでに

我が家には、てんとう虫のほか

まっくすが幼稚園で捕まえた カナブンが2匹、別の虫かごに入っていて、

砂場に埋められたり、子どもたちの間で触られまくっていたので

まるで モノのような扱いでした


カナブンの かごには砂のみ入れられていて、

「かなぶんて すなたべるんやで〜」 と言うので、思わずエッと なりましたが、

「えっ、そうなん」と 返事しました



その後、まっくすが昆虫図鑑を開いて見せてくれたのを 一緒にみましたが、

カナブンの食べ物までは 記述がないので(カブトムシは あるのですが)

そう思っても まあいっか〜

そして、カブトムシがとまっている木に カナブンも一緒にいる写真を ゆっくり眺めました


次の朝、大事そうに カナブンのかごを手にし、幼稚園へ向かいます

その日は 朝からお散歩会で、お友達が 水筒を持って列に並ぶ中、

まっくすは 虫かごを持って 並んでいるのが見えました



そのまた次の日も 虫かごを手にし、幼稚園へ向かう車中で

「あっ かなぶん しんでる〜」 と 後部座席から まっくすの声が・・・



見ると、2匹のうち 1匹は ひっくり返って動きません

もう1匹も かなり弱って見えます



幼稚園に着くと、虫かごを持って降りません



「カナブン もっていかへんの?」



「うん、もうしんでるから」



「でも、もう1匹はまだ 生きてるやん」



「でも、もっていかん」



「そう。じゃあ 弱っているから 逃がしてあげたら?」


いくら虫とて 餓死は忍びない


「やだ」



車から降りて、幼稚園までの 道のりの間 そんな やりとりをしました


そのとき わたしの頭の中は、


まあ エサもあげてないし、そりゃ死ぬでしょ。あんなに気にかけていたのに 死んだらもう おしまいか
それにしても 弱っている方、逃がしてやったらいいのに。生きている限りは ジブンのものに しておきたいのかな〜


って 少し寂しい気持ちでいました



すると まっくすが、

「にがしたら ほかの かまきりとかの つよいむしが たべるかもしれん。よわってるから」 

と言いました




そうか そうか



じぶんの独占欲で言ってたんじゃ なかったんだ


かなぶんを 守ってあげたっかたんだ


それから、
「エサが いるんかな」 とも 言いました



オトナは なんでも知っているようで、つい 子どものことを 決めつけがちだけど

ホントは なんにもわかってなかったなあ〜と ドキッとした瞬間でした



子どもは 子どもの世界で わたしが思っている以上に

自由で 柔軟な考えを持っており、知っていることを 複雑に関連付けているんだ




そんな 子どもの想いに触れるたび こころが震えるような感動をおぼえます

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コメント

No.Title

てんとう虫からの一連の話は、子どもと大人の世界との違いを見せてくれますね。命とか生命とか、大人はわかったつもりになっているけれど、こどもの観点から、ハッとすることが多くありますね。

まっくす君、次第に大人の世界に入っていきますが、子どもの頃の感性を保ち続けてね。

✩mk.masa様✩

まっくすに メッセージをくださり、ありがとうございます

いま、子猫が 玄関で ミャ〜ミャ〜言っており、毎日 考えるべき課題を子どもたちが用意してくれているように感じます。

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我が家には、てんとう虫のほかまっくすが幼稚園で捕まえた カナブンが2匹、別の虫かごに入っていて、砂場に埋められたり、子どもたちの間で触られまくっていたのでまるで モノの...

プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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