あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





不便さから学ぶ :: 2012/08/25(Sat)

夜行バスで 長女は ひとりで 横浜へ向かいました


なんでも

彼女の憧れの K-POPグループの ファンミーティングとやらに
当たったということでした

いくら彼女の趣味とは言え、高校生ひとりで 見知らぬ都会へ行かせることに
心配もありました


しかし、彼女はわたしの心配はよそに突き動かす衝動が行動となって
着々と 準備をすすめているのでした


安い夜行バスを調べ予約をし、振込をし(初)、
そのためにかかる費用を 親に頼らず(祖父母が カンパしたようです)

応援グッズ作りに勤しむ彼女は 楽しそうでした


現地で合流する友達が数人いると聞いて、いくらか安心しました


しかし、出発の数日前
彼女のケータイの上限が切れて、機能しなくなりました
(使いすぎを防ぐために、上限を設定しています)

(ほぼ毎月、月末には上限を超えてつかえなくなるのです)


むこうに着いた時と、横浜から無事バスに乗って帰る時は連絡してくれると
安心だな~と思っていましたが、通話できないなら仕方ありません


わたしは静かに受け入れましたが、


彼女は受け入れることができず、
上限を解除してほしいとか、iPad持って行っていい?
と、しつこく聞いてきます

(わたしの答えはNOですが)

どうやら、若者には 友達との待ち合わせにメールは不可欠のようです


まあ、わからなくもありませんが

「友達の到着時間や到着の場所もバラバラなのに、知らん土地でどうやって会えるとおもうの?」
あまりに取り乱す彼女に、


「あのね、むかしケータイがない時代でも待ち合わせは ちゃんとできたの。
事前に調べられることがあれば、よく調べて頭に入れ
やってごらん。大丈夫、できるから。
生活便利品に頼ったらダメ。
そんなのなくても、立派にやってのけてごらん」


すると、ケータイがないと生きていけないといわんばかりに興奮していた彼女が、


「そうやな。やってみるわ」と静かに言いました


それから、横浜駅の全ての改札口を入念に調べあげ、現地で集合する場所を事前に確認し合う様子がありました

当日自分が着ていく服を写真に撮ってiPadから送信し
「こんな服のコを探してね」と 友達にもそのつもりで協力をお願いしていました

今の子たちは、友達との約束にしろ、明日の学校の宿題も
「あとでメールで決めればいい」とか「あとで誰かにメールで聞けばいい」という具合で


その時できることを、後回しにして済ませることが よくあります


私には不思議に感じるのですが
それが今のスタイルだといわれれば、それまでです

しかし、そのために鈍感になっていく能力があることに気づかなければいけません

できることも、できなくなるなんて残念なことです

時間がかかるかもしれません
もしかしたら会えないかもしれません

上手くいかなかったとき、どうするのか?


不便さから人間は考えるのです


「きっと、あなたなら切り抜けられる
と信じてるよ。気をつけてね」と見送りました


あと、数時間後には 多くのことを経験して帰ってくるでしょう
ケータイなんかなくても、どうにかなるもんだ!
と感じていてほしいと願っています
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