あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





小学校の授業参観 :: 2012/10/14(Sun)

次女(6年生)の参観日に行ってきました


以前、小学校であった講演会で
「授業におけるICTの活用」
(Information and Communication Technology)を聞いていました


(次女の学校では、各学年に一つ電子黒板が配備されていて、
先生方は効果的に授業で使えるよう基本操作から猛勉強されてるそうです)


「図工」の授業でデッサンを学ぶようです


この時も、先生がiPadを使用して
あらかじめ書いておいたという「カボチャ」を書き進める段階毎に写真を撮ってありました


選んだ写真を電子黒板に大きく映し出し、
スケッチブック程の大きさのデッサン画が教室後方の席でも よく見えました



先生が
「このカボチャを描くとき、あなたたちはどのように描き始めますか?」
の質問に、


ある子は、
「へたからかきます」



おもしろい!



しかし、先生は
「へたから。う~ん」と渋い返事



ある子は、
「周りのだいたいのカタチをまず描きます」


その答えに対して
「あっ!今、いいこと言いましたね~。輪郭からですね!」



と言って先ほどの写真の中から
描き始めの段階のものを選んで(輪郭を描いたもの)みんなに示しました



それから、鉛筆の使い方を丁寧に説明し,
(立てて使うと強くて細い線が描け、横に寝せて使うと面塗りができる)


デッサン画は、黒い部分と白い部分があり、
白い部分には先生は消しゴムを使ったことを話しました


そして、先ほど見せた完成したカボチャのデッサン画の写真の
消しゴムを使った部分をUPにして電子黒板に映しました


その後、生徒一人ひとりにピーマンを配り、生徒が描く時間が与えられました


一斉に言われた通りの同じことをはじめるのです


わたしは他の役目のため、ここまでしかみれませんでしたが、


授業にiPadを使うのは、便利で効率がよく、生徒の興味を集め(親も!)
「効果的な授業をデザインする」という意味においては、今後大いにアリだと感じました


(もちろん、iPad無しでも授業はできます!)



以下は、また別の講演会での話ですが、
「学びのスタイルは、いろいろあってよいのだ」
「みんなちがっていいのだ」
「一人ひとりの違いに配慮した授業スタイル」という内容で
ニューヨークにおける公立小学校の授業の様子を写真でみました


そこでは、教室内に習熟度別にシマが3つあり、担任の先生と補助の先生2人が
おられました


電子黒板は、各教室に配備されており
シマの一つにはパソコンに向かう生徒2名もいました


発達障がいを抱えた生徒だそうですが、
学ぶスタイルが違うことが許されていて(学ぶ権利が保証されている)
別の教室に行かないで クラスメートと共に学べる環境があるのです


生徒によっては、書いたり、話したりが困難な子でも、
パソコンを使って作文を書いたり、自分の内なるものを表現できることは多々あるのだそうです


わたしはパソコンに精通していないので詳しくわかりませんが、


病気のため声を失った人がパソコンを使ってコミュニケーションを図ったり、


身体が思うように動かない人が目線を向けることによって文字を入力して
生活の助けとなる例はありますものね


話しはそれましたが、
おもちゃコーディネーター養成講座の受講時にも聞いたのですが、


この日本の「一斉授業」のスタイル、
そろそろ変わってもいいのでは?と
願っているのです


参観の様子を見て、

へたから描くのもアリだと思うし、


鉛筆の使い方、丁寧に教え過ぎじゃない?


と感じたのです



授業を最後まで見れなかったのが残念ですが、きっとみんな
言われたとおり上手に描けてるでしょう


しかし、「上手に描くこと」が学びなのでしょうか?


中には、度肝を抜くようなピーマンを描く子もいたら

「おっ!なんだこりゃ」というような
とんでもない、みたこともないような作品にしたり、


「わ~、すげ~」と感嘆の声か上がったりする経験


一人ひとり違う作品をお互い見合い、
影響を受けること、個性・感性の違いなどを認め合うことが



今後彼らが社会に出て 様々なことに出会うとき、
より魅力的で豊かな感性を持ち合わせた人間になるように思うのです


これから、日本の学校でICT教育は浸透していくのでしょう


しかし、まだまだ課題がある!と感じました



関連記事
  1. むすめたち
  2. | trackback:0
  3. | 本文:2
<<秋満喫中 | top | 木曜日クラス2>>


comment

ハイテクの器材をを使っても、中身は旧態依然のようですね。

先生が変わらなければ、生徒は変わり難い。文科省、教育委員会などや、教員養成の大学も変わらなければ、
もっとも、子ども達の側に常にいる私達大人が意識を変えなければ、と思います。
  1. 2012/10/15(Mon) 07:25:12 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

m.k.masa様


教師を目指す学生と日々接している大学の教授達も
「これではあかん!」とおもっているはずです。

知識の詰め込みではない真の学びの姿が合迎される社会になるためには、
私たちおとな一人ひとりの意識を変えるところから、が
第一歩ですね。
  1. 2012/10/16(Tue) 01:36:32 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://omocharibon.blog.fc2.com/tb.php/259-79859470
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)