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ミツロウキャンドル作り

またまた冬休み中のエピソードです

あそびのアトリエ リボンクラブ上本町ルームで行ったミツロウキャンドル作りが素敵で、ぜひ家でもしてみたいなぁ~と思い、


まっくすのお友だちにお声がけし、
3家庭でキャンドル作りを楽しむこととなりました

訪ねてきた元気な男の子たち


普段と変わりなくあそびにきた感じで、おもちゃで遊ぼうとしています

ひとりは、
「この匂いなに?何か匂いがする!」
と部屋に入るなり言います

部屋中にミツロウの甘い優しい匂いがしていました

「そうね、匂いするね。きょうはね、この溶かしたミツロウでろうそくを作ろうと思うの」




と、はじめにチップ状のミツロウを見てもらってから言いました

好奇心の強い子どもたちは、興味深げに溶けた缶の中を覗き、


我先にと、自分の紐を垂らそうと気持ちが流行っていました

紐を何度もミツロウに漬けることで、太くなるのです

わたしは その時々にこどもが感じることを大切にしたいと思うので、あまり口出ししないよう努めています

一度漬け、二度漬けたところでは
もちろんのこと まだまだ紐の太さと変わらないほどですが、


このとき、ひとりが
「おれ、もうこれやめたい。おもちゃであそびたい」


と言うと、他の二人もそれに同調し、
お母さんに紐を渡して
おもちゃであそび始めました

この「少しずつ」の変化がつまらないものに思えたのかもしれません

便利な世の中で暮らしていると、
少しずつ変化する様子を楽しむという経験はないのかもしれません


今の子どもたちの課題かもしれないなぁ~と思い、少し寂しい気持ちで

私たち母が紐を垂らして太くしていきました


あそびがひと段落した男の子たちが、
キャンドル作りに再び戻ってきて、
母たちが太くした紐に驚きました


「それ、おれのやで!」と言って、
紐を再び手にし、ミツロウをつけ始めました

「なんや、いいとこ取りやな~」


そうしてるうちに、
わたしの手があたり、湯煎していたミツロウ缶を倒してしまうというハプニングが発生!


溶けたミツロウはお湯に混ざることなく浮かびました


慌てたわたしは急いで、ミツロウをすくい取り救出!

作業が続行できることに安心していたら、ひとりの子が先ほどのハプニングを面白いと感じたらしく、

キャンドル作りそっちのけで、
すくい取ったお湯入りミツロウの瓶を箸で混ぜたりして瓶のなかの様子を
じっくり見ていました


お母さんは、そちらよりキャンドル作りをしたら?と勧めておられましたが、


「いや、そのままさせてあげようよ」
と言いました

なんど入念に混ぜても、ミツロウはお湯から分離し、浮かびます

時間が経ち、お湯が冷えるとミツロウの層が水の上に張りました



その様子を瓶にひっついて見ている表情は、研究者のようでした

固まったミツロウを手に取り、粘土のように丸めていました


また、乾かしたキャンドルに色付けしているとき、まっくすがポタポタと垂らしてしまい、別のキャンドルに水玉状に落ちました

その様子をみた他の子が、それいいね!となり、水玉模様のキャンドルもできました


この子達にミツロウキャンドル作りは楽しめないのかも・・

と制作開始直後、あきらめや寂しさを感じてましたが、


彼らは彼らなりに楽しんでいるのだと
再確認しました

「キャンドル作り」というと、キャンドルを完成させることに、大人の関心は集中してしまいがちだけど、


子どもは、オトナの目論見とは違ったところにも
興味・関心のタネがあり、
なんだろう?やってみたい!試してみたい!と思っていること


失敗と思っていたら、偶然の産物に響き合えたこと

改めて学びの場になり、子どもたちに
感謝します

そして、こういうタイプの子どもたちには、
もう少し説明を加え、先の見通しを持たせてあげると制作がはずんだのかな~と反省したのです







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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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