あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





栓抜き :: 2013/02/07(Thu)

外出先から帰宅すると、

冷蔵庫の前に 栓があいてないジュースの瓶と缶切り、ワインオープナー・・・???


どうやらジュースの贈り物が届き、

その瓶の栓を抜くために いろいろな道具を試した後のようだ


しかも次女


小6だよ~


もしや、「栓抜き」をしたことなかったのか?

過去を振り返る


うん、確かに瓶の製品も わたしが子どもの頃に比べるとずいぶんと減ったし、


あったとしても、わたしが開けてきたような気がする・・・

いろんな経験をしてきただろう次女に
まさか「栓抜き」の道具が判別できないとは


あ~、わたしはなんてこどもから学びの経験を奪ってきたのだろうと
少々落ち込んでしまった


2階から下りてきた彼女が

「これ、どうやって開けんの?開けられへんねんけど」

あ~、やっぱり!




映画『戦場のピアニスト』で、攻撃を受けた街並みの中で主人公が身を隠し、

空腹に耐えかねて発見したのが缶詰


しかし、缶切りがなくて開けれない
シーンが思い出される


極限状態なら、生き延びるため必死である


豊かな暮らしの中で、
こんなにある道具の中から、用途に合うものを選べない

開けれない

飲めない


これでは、生き延びれませんよ~


少々大げさかもしれないけど、それくらいハッとしたのです


わがやの栓抜きは缶切りのおしりについでのようにある

それを渡してみた


どこを使うのか、わからない次女・・

最後には、ここをつかって、引っ掛けて、テコの原理で開けることを教えてしまいました


こわごわと開け、ジュースを飲むことに成功!


ちょうど、その時期

まっくすのおともだちもあそびに来ていました

わがやのおやつタイムは自分達で用意してもらうことになっています


人数分のお皿とコップを用意すること
皿などの色に不満のある人は、自分で取替えること

「どっちのおやつがいい?」とわたしが尋ね、
意見を出し合い決めること


少人数グループだと、我慢すること、交渉することがあります


同じ数ずつ皿に入れること

味の好みを考慮し、皆が納得できるような意見を言うこと
(ぼくは、黒い袋のは食べない代わりに白い袋二つ、など)

皆が全く同じモノを食べなくとも、違っていても受け入れられること


わがやに来る年長さんは、言われなくてもそれらのことをやります


ここで、前述の瓶入りジュース登場

年長児はどうするか観察してみることにしました

まず、フィルムを剥がすことに気付きました

時間がかかっても、まっくすが剥がします

上の辺りだけ剥がしたところで、次どうしたものかわからなくなりました

一人が、「(フィルム)下の方まで剥がさなあかんのちゃう?」


そうか、ということで再び剥がしにかかるまっくす


・・・・・・


この間、「おれがする!」「おれがする!」みんなやりたい、目がイキイキしています


ミシン目に沿って、ようやくフィルム剥がし完了


栓のついた瓶ジュースをさて、どうやって飲むのか?


道具を渡してみました


いろんな突起を見てから、どこを使うのか悩む3人

試してみる→なんか違う
(みんな試してみたい!)

あかない!

そのうち一人が、「あっ、わかった!ここでこうやるんちゃう?」

「じゃあ、やってみて。みんな瓶が倒れんようしっかり持っててや~」




渾身の力をこめて開けることができ、
この日一番の「おぉ~っ!!」


目的を達成し、ようやくおやつタイムを迎えることができたのです


あとから聞いた話によると、栓抜き部分を発見した子、


家で栓抜きをしたことがあるとのことでした


やはり経験は生きた力となり、蓄積されるのですね!


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  1. 「ことわりしりそめし6歳児」
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<<親子の距離感 | top | 赤ちゃん学スペシャル講座>>


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栓抜き、いつ使ったかな?

こんばんは

思えば私自身栓抜きを使ったのはいつだったか?ビールも缶ですし。
遠い過去のような気がします。

テレビ番組の家改築番組(ビフォーアフターでしたっけ)を観ていて、いつも思うのですが、大工さんの道具はほとんど電動。手を使って釘を打ったり、木を切ったり、という光景をほとんど観ません。便利で作業の効率は良いのでしょうが、そんな状況にあると、技能が退化しないか、心配になります。
障害物があると自動的に車が止まる、こんなテレビのCMも観ます。これも必要なことかもしれませんが、このような状況に慣らされると、車を止めるという感覚が退化してしまうのではと、心配になります。

また「へそ曲がり」の感想です。
せめて子ども時代には、便利な物は、ちょっと脇に置いといて、身体を使って感覚を確かめて作業する機会を多く取りたいものです。

「赤ちゃん学スペシャル講座」の記事ありがとうございました。
  1. 2013/02/08(Fri) 21:25:14 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

Re: 栓抜き、いつ使ったかな?


わが家でも、「栓抜き」の登場は1年に1回あるかないか、です。
ついでに言うと、「缶切り」も最近はプルトップ?になっているので、
滅多に使うことがなくなりました。
人間の生活を便利に効率よく作業を進めれるよう
大昔からから「道具」を利用してきたのですが、
いつしか「道具」を使いこなせなくなってしまった
ようです。masa先生がおっしゃるよう、「ここ50年くらい」
となると、長い人間の歴史から言うと、ほんのここ最近のことですよね。
わたしはまだ50年生きていないので、変動の真っ只中に
生まれてきたわけです。せめて自分の知り得る人間の産物は
こどもたちに伝えたいものです。


  1. 2013/02/09(Sat) 09:20:40 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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