あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





野藤弘幸氏講演会 -6- :: 2013/05/24(Fri)

☆集中力のない子

おおよそ2歳児になると、「ジブンはこうしたい!」という自我の芽生えがあり、「記憶」が生まれる

客観的にジブンを見るジブンがいるということは、ジブンのことと他人のことにおいて注意を分散することができるということ


「集中力がない」というのは、言い換えると「分散できない」ということ。


ADHD(注意欠陥多動性障害)は「注意散漫」ではなく、注意がひとつにしか向けられない。目の前のことしか注意が向かない。


よく、おもちゃを出しっ放しにしておいて散らかし、片づけるよう言われると、
「ジブンが出したのではない」と答える子がいる

これは、ウソをついたのではなく、ジブンで出した覚えがないためにそのようなことを言う


ウソをつく子どもはいないのだけど、
答えを求められるので、話を作るしかなくなる


「ウソつき」は大人がそうさせている


大人ができることは、
子どもが事実関係と違うことを言っても、「違うでしょ」と正さず、

「何がしたかったの?」と注意を向けられるようお手伝いしたり、


「いま、何言ったと思う?」と振り返り、記憶をたどる言葉がけが大事


「集中力がないのではない」

「ひとつにしか向けられない」として接すると、ジブンを見るジブンを養うことができる


好きなことをするあそびは、集中力が身につく


人生の記憶は2歳児までさかのぼれるそう

振り返ってイヤな思い出より、無力なとき、幼いときに信頼できる人や出来事や嬉しいことの記憶がたくさんある方がよい


だから、2歳児までにいくら覚えさせよう、しつけしようと働きかけても発達段階上ムリ


大切なのは、見本となることを見せてあげることや危険なことから守ること


保育園の0、1歳児クラスの先生が保育室から出入りがはげしい場合、

子どもたちは、目印がいなくなって不安になる

泣かないですむよう、なるべく部屋から先生は出ないような配慮をするべき


大人から見守られているという安心感から子どもは育つ


2歳過ぎても同じで、
否定的な言葉がけが多いのはよくない


☆注意されたことを自慢げに他の子どもへ言う子・笑っている子


注意されている意味内容がわからなくて困っている

求められていることがわからない


笑っている子に「なんで笑ってんの!」はかわいそう


注意すると、逆ギレで?たたいてくる子というのは、肯定的な言葉がけがなく注意され続けた子


「しね」 「ころしたろか」と怒りの表現をぶつけてくる子もいるが、元々意味もわかっていないで言っていて、
そんな言葉しか表現を持ち合わせていない


怒っている子に面と向かって直球勝負しない

「あ~、そうですか」と、のれんに腕押し

私たちはフワフワと対応し、楽しいことに誘ってみる


自閉、アスペでパニックで困っている子、怒りを向ける子に対して、なんとかしてあげようと思わないでよい

無視はだめ、見守る


なんとかしてあげようとアレコレすると矛先を先生、大人に向け依存するようになるので、そんな状況は作らない


怒りがおさまったときに、フッとあそびの提案をしてあげるとよい


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