あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





野藤弘幸氏講演会 -7- :: 2013/05/28(Tue)

(野藤先生の記事を書き終える前に赤ちゃん学会の学術集会があり、
どう記していこうか悩んでいます)


Q. 診断のある子には、どのように伝えたらよいのか?紙に書いてあげるといい?


A. 話し言葉がききとれているかを観察してみる

「言葉」は目で確認できない

長い話は、注意が「今」なので、忘れやすい


できたら消すと、わかりやすい


6歳までは読み書きできなくてよい。必要ない

今の学校教育早すぎる


☆ 食事について

「偏食」 と 「好き嫌い」は分けて考える必要がある

「偏食」というのは、感覚の問題で
ムリに食べさせられるのは人権問題であり虐待だと。


野菜アレルギーというのも存在し、偏食をムリに治そうとすることは生命に関わる場合もある


たんぱく源、炭水化物さえ食べれば大丈夫

食べれるものを食べれば取り組む必要ない

親が強制しないでいれば、いろいろ食べれるようになる


食事に関連して、
アスペルガーの人にお腹がへっている感覚がわからないという場合もある
(綾屋沙月さんの症例から)


なぜだか、お昼11時半ころになるとお腹がぺちゃんこになったように感じたり、胃が痛んだり、手が痛む


それで時計を見てはじめて自分がお腹がへっていることに気づくという感覚


発達障害の子には、食べることに関心がない子もいる

膝の上に座ってなら食べれる子もいます

これは外の雑音から身を守るために「膝」を必要としている

1歳児でも、2歳児でも、5歳児でも必要な子は必要

よく保育園や幼稚園の先生方から
「特別扱いはできません」や「甘やかしでは?」と言われるが、


それは、違いを排除するのと同じ


大事なのは、迷惑をかけないで安心すること
世の中にはいろいろな人がいるんだよ、と穏やかな人の多様性の受け止め方をすること


膝を求める子には安心を保証してあげることが大事

満たされると自分から離れていく


Q. 4歳児の担任です。言葉が出ない子には、どうすれば出るようになるのか?


A. 見極めは3歳

それまでは、順追って出てくる指差し→1語文 →2語文

ビーカーから溢れ出すのが話し言葉

3歳で2語文が出なかったら要相談で言語療法の対象となり、

●自分への意識付けに取り組むこと
●絵本読みの時、指差ししてポインティング確認
目を動かしてストーリーを捉えるということをする


Q. 人を噛む子、ものを噛む子は?


A. (飲み込んだら危険なものは排除して)口に入れること自体はイイ

1歳児・・・しゃべりたいけど言葉が出てこない

2歳児・・・2語文が出てこない

でモゾモゾして、噛む

噛むことが続くと、知的障害との関係もある

あごには、噛むことで落ち着く神経がある

爪噛みはリセットしていると捉えよう
叱って辞めさせようとするほど続くもの
嫌がらず、別の違うことに関心を向けてあげよう


☆ 未熟児で生まれた5歳児。園生活において、できないことも多い。活発なタイプのお友だちとじゃれ合ってあそんでいたら、力加減できないときもあるけど見守るだけでよい?


A. 依存的関係になることの懸念がある

甘え方を間違うと、人を思い通りに動かそうと互いを支配する関係になる

なるべく依存関係を作らないような配慮が必要

園では、別々の課題を与えるなどして引き離す

間違って、後に暴力という関係に及んでくることもある


Q. 4歳男児。友だちとトラブルが多い。訳を聞くと、「自分は悪くない」「先生が悪い」「友だちが悪い」と言います


A. 家庭でも注意されていることが多すぎるかも

大人の説明が長すぎることも考えられる

事実関係を明らかにすることより、「何に困ってるの?」と聞いてあげる

イヤミを言わず「(トラブルになる子のところに)行かんといて」とはっきり言う

トラブルがエスカレートしなければいい
同じことをしているくらいはセーフと見てあげよう


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