あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





野藤弘幸氏講演会 -8- :: 2013/05/30(Thu)

Q. 3歳2ヶ月の園児。話し言葉が「いっぱい」「おなじ」「せんせい」「とお」「かぁ」といった感じです


A. 保健師、医師の診断が必要と思われる

そのことをお母さんに伝えるとき、送迎などのバタバタしているときに言うのでなく、


懇談のときや、両親が揃っているときなどに主任先生から話すのが良い


伝えるときは、今が心配なのではなく、先が心配であること

言葉の発達をみてくれるところを紹介し、先の見通しが持てるようお話しする


担任から言われると、お母さんはひどく不安になったり混乱したり、不信感を募らせるため、担任はお母さんのディフェンスに徹し、焦らないこと


Q. 「自閉症スペクトラムアスペタイプ」と診断されました。一方的に自分の話ばかりしている子ではありますが、つまりどういうこと?


A. このような診断名はありません。

勉強不足の信頼ならない医師もいて、家族は混乱しかねない

この子は、おそらくジブンのことに注意が向く

話の交通整理やジブンを振り返させるよう、注意の分配の仕方を提案してあげるとよい

注意して叱ったりしなければ、小5くらいには落ち着く


「年長までに・・」と期間を決めず、焦らず宿題を持ってすすもう!


Q. 小6。婉曲的な断り方が理解できない。授業中、机をコツコツ叩いて他の子のじゃまをする


A. 想像するのが苦手

ひとつ断られると、全て否定されたと思う

「あなたのせいで~」といった責任を押し付けられるとダメで、

「人が困ることはしない」とはっきりキッパリ繰り返し伝える

例えば、「今度っていつ?」と聞かれたら、「今日は遊べない」と答える

依存させない関係を築くことが大事で、対応を間違うと

「じゃまをさせるようにオトナがした」と受け止めるようになる

発達検査を受けると、どうしても苦手で克服できない点がわかり、どう伝えたら効果的かみえてくる

できることから対応していくことができる


Q. 中3。「何でジブンは支援学級なの?」と聞かれた。「広汎性発達障がいの診断があるからよ」と伝えるべきか?


A. 小さい子でも大きい子でも伝えてあげるべき

発達障がいから2次障がいにつながるといけない

「広汎性~」と診断がついたら、具体的な生きていく術をアドバイスするべき

親は勉強すべきで、
「支援学級に入っていることは、あなたを助ける場所であり、うまくやっていくため。将来、社会に出たとき、そのことを言いたくなければ、言わなくてもいい。」と言ってあげよう


肯定的なアドバイスを早くから言ってあげたり、はっきり診断名を伝えられると納得できてよかった

と当事者は言う


以上


野藤先生は、一風変わったようにも見える面白い方で、

話し方は淡々としていますが、
彼の研究と経験から得たものを、
実践の場で使いやすいよう愛情を持ってお話しして下さいました


この日、朝10時から夕方5時まで
途中昼休憩をはさみましたが、レジュメなしで話し続けました!


一語一句聞き漏らすまい!と賢明にペンを走らせ、書き留めましたのが
この8回にわたった内容です

途中省いた箇所もありますが、まとめきれずわかりにくい点もあるか
もしれません~


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