あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





小学一年生の観察 :: 2013/06/23(Sun)

まっくすと近所の公園に散歩に行きました






今頃は、あじさいや菖蒲の時期ですね

雨上がりのしっとりとした空気にも
ぐっと美しさを感じることができます

そこで、偶然にも まっくすと同じクラスのお友だち2人組に会い、
一緒にあそぶことに

小学一年生3人はどのようにあそぶのでしょうか?

しばらく観察・・・


鬼ごっこがはじまりました


公園の大型遊具を砦に、鬼から逃げていたAくんとまっくす

鬼役のBくんは、なかなか二人をつかまえることができなくて、追いかける足も止まりぎみに

もはや戦意消失か・・⁈

と思っていたところに、
まっくすが鬼役のBくんに駆け寄り、どうやら
「おれが鬼になってやる。いっしょにAくんを捕まえよう!」と
スライダー滑り台の降り口に潜むAくんに気づかれないよう、身振り手振りで戦略を立てる様子


するとBくんは「承知した!」と言わんばかりに、
まっくすがAくんの前方から、
BくんがAくんの後方からはさみうちになるよう近づき
Aくんがにげれないよう完全包囲

じぶんは鬼じゃないよ!
と言いながら、怪しい笑顔で近づくまっくす

「まっくすが鬼やな~!」とAくん
バレた!


おそらくAくんは、まっくすが鬼になったことを見てないけど、察したことでしょう


逃げ場を失ったAくん、
大あわてするのか?と思いきや
自分の前後に敵がいる状況から、逃げるコトもせず、声も発することなく、
じぃ~っと座ったまま動かなくなりました

まっくすに当てられ、鬼役になりましたが、いっこうにスライダーから出て来ず、他の二人を捕まえにいきません


あれっ?
どうしたのかな?
分が悪くて、すねちゃったのかな?

そんな時間が流れました


自分の知らないうちに、自分を捕まえる作戦が立てられていたことを知ったのかもしれません


どうするのかな?


そうしていると、
Bくんとまっくすが、Aくんの様子に気が付き、
Aくんに近づき、Aくんに調子を合わせるように態度が変化していきました

Aくんがすねちゃった?

と察し、それまで、
「わ~逃げろ~」だったのが

Aくん、いっしょにあそぼうぜ!

という態度に変化していったのです


このお友だちは、普段、家にも来るコたちで、わたしから見るこどもたちの間に支配的な関係などなく、公平にあそべる関係なので、わたしが口をはさむことはありません


嬉しいこと、楽しいこと、イヤなこと、悲しいこと

そんな感情の変化もあそびのなかで経験し、ときに立て直して、気持ちに折り合いをつけることが上手くなっていくものです

(いつも決まった、特定のコがガマンを強いられる状況、主従関係があるのは
のちにイジメにつながるので要注意です)

まもなくして、違うあそびに移りました

ものの10分くらい?の観察でしたが、

あらためて、6歳児が極めて高い能力を持ってあそんでいることに驚いたのです

「鬼ごっこ」という単純明解なルールのあるあそびのなかで、

役に徹すること

相手の様子を見て戦略を立てること

自分の役とは違う役であることを相手
に信じ込ませようと演技をすること

顔の表情や言葉の様子から、正しいことを判断できること

仲間の様子の変化を感じ取り、その場にふさわしい対応を考え実行できること


これらのことは、高い処理能力を要し
他の生命体はもちろん、
ロボットにもしばらくは不可能でしょう


6歳になったから、急にできるわけでもありません

これらのことができるまでに
幼児期にたっぷりの時間と経験を重ねる必要があります


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