あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





こどもの「教育」とは? -2- :: 2013/09/10(Tue)

前回、『お母さんができることはあります』かきましたが、

これは、こどもがどう育つか母親一挙全てに責任がかかっているというようなプレッシャーを与える意味ではありません

「こどもを取り巻く周りの大人」という意味で、比較的お母さんがこどもの周辺にいることが多いためです


では、その『できること』とは何でしょうか

それは、「目の前のこどもをよく見る」あるいは、「観察する」こと

「こどものすること、関心のあることに大人も興味を持ち、認め、理解を示すこと」

「こどもが一人でできるように、環境を整えたり、適切な言葉がけやサポートをすること」


「なるべくこどものペースに合わせた刺激の少ない生活をすること」

「人間がどのような過程を経て育つのかの道筋を学び、こどもの発達を助けること」


おおまかにまとめると、このようなことだと思います


いたって普通のことなので、ことさら列挙するほどのことではないのかもしれません



かつて日本のこどもたちはこのように育てられてきたことと思います


わたしの祖母の年代の人たちは、
こどもの数も多く、一日中とても忙しく働いていました

経済的にも物質的にも現在とは全く違う生活のなかで、

こどもは自分でやるしかなく、失敗を繰り返しながら、上の子に助けられながら成長したことでしょう

そこに親からの干渉はありません

こどもが自立できる程よい距離感があったのです



しかし現在は、こどもを産む数も減り、経済的にも物質的にも豊かになり、
お母さんはこどもと関われる時間が長くなりました

長くいれるのは良いこととしても、
そのためにこどものやること全てが目に入ります



上記のことを知らない「待てない」お母さんは、思うようにならないこどもにイライラしたり、他人と比べて評価するという悪い側面もあるのです

(過干渉やネグレクトは深刻な社会問題です)


祖母の世代の子育て期に比べて、現在の若者の離職率が高いことは意欲の乏しさとともに、自立に向けた育児・教育がなされなかったということです


子どもを取り巻く「育児」や「保育」において大切なことは、時代が変わるとも本質的なことは大きく変わらないはずです


ある分野からの科学的な裏付けで証明され、いっときもてはやされることがあっても、

目の前の子どもをよく観察し、子ども自身の成長を信頼して育てることができれば、大きく道を外れることはないと思うのです

どんな人間に成長してほしいのか、
生後抱いたときに願ったことを思い出すと、

流行りに乗ったり、謳い文句に踊らされることなく、しっかり見つめたいと強い気持ちでいたいのです



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  1. 幼児教育
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comment

<子どもをよく観察し、子ども自身の成長を信頼し育てる云々>
まさにそこが原点ですね。
観察するにも、<自分自身の目を持って>ですね。
他人の目、近頃は情報社会ですからいろいろな情報が手に入る・・それらは参考意見でしかないのに、それらに振り回され、自分自身の目がどこかにいってしまっているのでしょう。

多くの方に読んでもらいたいお話です。
  1. 2013/09/13(Fri) 21:28:00 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

m.k.mass様



ありがとうございます。
多くのお母さんが、「よい子育てをしたい」と願っているのです。

困ったことに、「こどものためによかれ」とあれやこれや
言ったり、してしまうこと
『教育という名の虐待』は以前朝日新聞に掲載されていました。

こどもに悪い影響を与えているかもしれない、という自覚が
ないことにあります。

  1. 2013/09/14(Sat) 08:02:14 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

ジェリー様

この記事「こどもの「教育」とは? -2-」と前の記事「こどもの「教育」とは? -1-」を私のブログで引用させて頂きたいのですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いします。
  1. 2013/09/17(Tue) 19:13:49 |
  2. URL |
  3. m.k.masa #-
  4. [ 編集 ]

m.k.masa様

いつも勉強させていただいている
masa先生のブログに載せていただけるなんて
恐縮です。

よろしくお願い致します。


  1. 2013/09/17(Tue) 21:25:11 |
  2. URL |
  3. ジェリー #-
  4. [ 編集 ]

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