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「解放」と「集中」

◎くん(4歳10ヶ月)

初めてのリボンクラブにも、
安心・解放・期待といったメッセージを受け取れます。


◎くんの好きなおもちゃを使って内面を表出してあそびます。



ケーブルカーにたくさんの人を乗せています。

紐を引くと、ケーブルカーは緩やかな斜面を登り、離すと下っていきます。

このケーブルカーは紐に滑車部分の車輪を乗せただけの作りなので、上手く斜面を登らせるためには、
紐を引くときに力加減が必要です。

運動面と情動面において「制御する」ことの調整時期にある彼らは、しょっちゅう車輪が紐から外れ、「事故」を起こします。

◎くんもたくさん人を乗せたケーブルカーをてっぺんまで運んでは、頂上にぶつけて人が落下するという「事故」が起こっていました。

そこでわたしが、
「たいへん、たいへん!事故です。
何名負傷者がいますか?救助しなきゃ!」と、言うと

◎くんが、
「3にんです。でも、けがはありません~」と言って何度も繰り返して楽しんでいました。


ぶつけたときの手に感じる衝撃や音、人が落ちる様に◎くんの内側が解放されているようでした。

このような経験は、家庭や園ではすることが無かったり、あったとしても制止されることがほとんどではないでしょうか。

彼らの持つエネルギーをアクセル全開で思い切り出し切ることが大切で、それを許され認められる必要があります。

何度か繰り返して解放されると、
次は線路を組むことに集中し始めました。

駅をどこに置くか、線路をどう繋げたらよいか凸凹を考えて繋ぎ目が不要な場合は取り外すなどしていました。

駅の名前を尋ねると、何個か実在する駅名を教えてくれました。



バネの力で球を弾いて、並んでいるピンを倒すゲーム。

上手く操作して勢いのある球を出せたとき、

またその球が激しくピンを倒す様子に
大興奮!

どういうわけか、このおもちゃであそぶのは男の子が多く繰り返しあそびます。

速さ、強さ、激しいピンアクションが自分から生み出す技術に左右される点に魅了されるのでしょうか。


終わりを告げられると、名残惜しさを見せますが懸命に自分を終わりに近づけていました。

次は、何してあそぼうかな?
またね!



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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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