あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





希望 :: 2013/11/15(Fri)

【この作品について深く読み込みましたね。
人間の〝こころ″についての深い考察は、きっとあなたの進む表現の世界でも役立つことでしょう。】



この文章は、長女の高校の国語の先生が
授業で扱った夏目漱石の「こころ」の娘の感想文に返却されたものに書いてあったものです。


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娘は進学校に入学しましたが、
彼女の進みたい道ではなかったと感じていました。

学校全体で「教科学習」に向うなか、
一人みなとは違うことをしているため、
クラスメイトには冷ややかな視線を浴びることになったり、

先生のなかにも、大学進学を目指さないなんてダメ!と思っている方もいるように娘は感じています。

「あ~、歌はがんばったらその分上手くなるのが目に見えて自分でわかるから楽しい。出なかったところが、出るようになるもん。
でも、ダンスは難しいわ。すぐに上達せんわ。
それでもその時間が楽しいねん。
わたし、将来はこうゆうことする大人になりたいわ。」

この原稿用紙をわたしに見せてくれてから、娘はこう続けました。

『この先生に、「あなたは(長女)お休みの日はどう過ごしてるの?」って以前聞かれたことがあって、
「はい。歌ったり、ダンスしています」って言ったら、あきれた顔で「そんなことして遊んでないで、勉強しなきゃダメよ!」って言われたの。
わたしはどうやらあそびで歌やダンスばかりしている子と思われてるんやな~と思うと、真剣に取り組んでいることなのにバカにされたようでつらかってん。夢見ちゃんを足蹴にするようにテキトーにあしらう感じ。
でも、この原稿用紙に書いてあるコメント読んだとき、感動して涙がでてん。」


学校から配布された文書もろくに出さなくなった娘が「これ読んで」と渡してくれたその〝こころ″の感想文は、

「わたし」と「K」の心情や変化、人間のこころが複雑に絡み合う様子を細かい描写から感じとっていることが伺えました。

きっと国語の先生もその辺りを汲み取られたのでは?

“深く考えずに、浮ついた調子のイイ女の子”の印象を払拭してしまわれてのこのコメントなのかな?

なんて思いました。


今後、どうなるのかはわかりませんが、
彼女を取り巻く多くの大人のサポートを得て、彼女が望む進路に立つことができればいいなぁと願っています。



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