あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





個に向き合う大切さ :: 2013/11/18(Mon)

熊本へ勉強会に行ってきました。

今回は、熊本の保育園の園長や主任、
ブログで勉強させていただいている虹色教室の奈緒美先生含め20名が集まりました。

保育の現場や幼児教室で出会うこどもたちから見えてくる社会のさまざまな問題に、

立場こそ違えど共通する想いがありました。

激変する世の中のありように
こどもたちを取り巻く環境は残念ながら
悪くなっています。

生活は便利になり、考えなくても生きていける時代になりました。


でも、ヒトが成長して自立した人生を歩むためのプロセスは今も昔も変わらないのですから、発達の階段をしっかりと踏まなければいけないのです。

フツーに暮らしていると
各感覚を十分に使わないでも生活できるため、体験不足のまま大人になってしまうでしょう。

お世話している大人の方も、刺激が多く、便利なものに囲まれて暮らしているとわが子の脆弱性に気づかないままでいるでしょうし、
「あれ?なんかおかしいな」と気づいたとしてもうんと大きくなってからかもしれません。


岡田尊司先生の 「子どもが自立できる教育」では、
こども一人が大学を卒業するまでに
1,000万円以上の税金がかかっていて、

その上保護者が負担しているのは、これ以上。

大金を投資して大きくした日本のこどもは、せっかく仕事についても長続きせず
引きこもっている若者の数は70万人にも上るといいます。

こどもの周辺は大きく変わっていますが、せめてこどもの自然発生的概念に
踏み込むことのない暮らしを保障してあげることは、私たちの努力によって叶うものです。


「見えるモノ」が全てではないこと、

「測れる能力」のみに注目するのではなく、


ヒトが成長する道筋を辿り、そのステージを懸命に生きることこそが確かなものであること。

「見えないモノ」を思考し、推測し、さまざまな情報を集約し、仮定し、結論づけることは、今のこどもたちにどれだけできるのでしょうか?


かなりショッキングな事実に直面し、
重い気持ちでいると同時に、
わたしにできることは何か?

こども一人ひとりの個に向き合い、
信頼し、サポートすること。
お母さんとともに成長の道筋を知ること。

そんな想いを一層強める機会となりました。



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