あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





安心・期待・達成 :: 2013/12/03(Tue)

○くん(2歳3ヶ月)
いつも部屋に入ると、転がるおもちゃへ向かい「安心」を得ます。


お母さんから離れて「お母さん」ではないモノ=ここではおもちゃから安心感を得て一人でいられます。

イギリスの精神分析家であるD.Wウィニコットは、これを移行対象とよび
対象恒常性の形成を促進するといわれています。


対象恒常性とは、例えば部屋にお母さんが見えなくてもお母さんが存在しなくなった訳ではなく、お母さんは存在する、という
喪失感・不安感・恐怖感を和らげる表象のことで、こどもの内側に安心感を形成することができます。

つまり、こどもが保証された時間や空間や仲間を得て主体的にあそぶことができたら心配なく良い発達を促すということです。

(参考: あそびの心理研究所 代表ジジさん資料より)



こんなふうにしたい!という意思があり、差し出された積み木には

「ちゃう(違う)」と言って首を振り、ゴソゴソ探しています。



ありました!

下に積んでる積み木と同じ高さの積み木を選びました。

「長い」のを積み、「高く」したかったようです

このあと、ガシャーンと崩れ、お母さんに抱きしめられて次なるあそびへと展開します。

前回のようにハサミ切りを楽しんでる前でわたしが、トランスパレント紙をちぎっていると、「ちぎる」ことに興味を持ちました。


この日は、クリスマスの飾りを作りたいと思って用意していましたから、ちょうど○くんが興味を示してくれました。

少し切れ目を入れた紙を渡すと、二人で「ビリッ」と言いながら顔を見合わせてちぎりました。


そこでのり付けして貼るところを見せると○くんも貼りたくなりました。

ほぼ手を貸すことなく○くんが貼り、もうよさそうだというタイミングで
終わりがわかりましたので、仕上げに
額を貼り合わせました。



今を生きる○くんの渾身の作品が素敵ですね!


こどもにして欲しいなぁ~と思うことをさせるには、まず大人が楽しそうに取り組むことです。

こどもは、大人のことを見ていますから
興味を引けば必ずやりたがるのです。

(逆に乗ってこなければ潔く引く勇気も必要ですが・・)

それまでの大人の関わりが良好であれば、このようにたいていは乗ってきます。

見たい! 知りたい! やってみたい!大きくなりたい!

こどもは新奇なものにアンテナを張っていますから。


あそびのアトリエに来られる以前に、
彼らの持つプログラムに添わない幼児教室に通ったり、家庭でのワークを日常的に行なっている場合は、自由に振舞うことを許される場所なら「やりたくない」と素直に言うでしょう。



あそびのアトリエでは、こどもが何に興味を示すのか観察するとともに、あそびの引き出しをじゅうぶん持って待っています!


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