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大人のサポートはどれくらい?

☆くん5歳の誕生日を迎えました!
おめでとう~

ドールハウスの前に座り、ミニチュアの家具と現実の世界の家具を照らし合わせるかのようにわたしに確認を求めます。

ドアを開けて隣の部屋につながることを確認したり、階段を上がると2階へ続くことを試すなど家全体を使ってうまくあそんでいます。

食べ物を食卓に並べるなど生活を再現しています。


玉さしに興味を示したので、玉を抜いて出してあげました。

白×1をはじめに入れ、その他の色は入れては出すを繰り返しながら写真のように仕上げていきます。5分間くらいだったでしょうか。その間に☆くんに負担感は感じられません。

ただ無秩序にさすのではなく、棒の高さと色別に分けた玉の数の関係を考慮に入れていることがわかります。

わたしは黙っています。教えてこのようにしたのではありません。☆くんの内側で自然にこのようにする力があるのです。



神経衰弱をしました。
「かわりばんこ」に行うことに加え、絵柄を合わせるという目的を果たすために記憶力も要します。ルールのあるゲームとしてはわかりやすいですね。

このあと、2枚1組で獲ったカードを数えました。同数で引分けでした。
わたしのカード1組を☆くんのだったらどうなる?と聞いてみたら、
☆くんが1つ増え、わたしが1つ減るなどの数の増減をよく理解しているようでした。


写真に写っているピンクのドーナツが気に入ったようなので、一緒に作ってみることにしました。
黄色いのが☆くんが作ったドーナツです。決して見栄えよくはありませんが、これはこれでいいという肯定のメッセージを送り続け、わたしも☆くんがしたようにして、同じものを作りました。
☆くんはどうしたらピンクのようなのができるのか熱心に観察していました。
芯に新聞を使うこともわすがな隙間から発見しました。

☆くんは、自分の手から作り上げられそうなものに目を光らせます。制作の過程も楽しむことができます。
☆くんの関心に寄り添って、うまくサポートしたいものです。

ここでいうサポートというのは、
立派な出来栄えのものやきれいなものを作ってやるのではなく、
あくまでもこども主導で結果出来た!
というようにすること。
大人の知識や技術がこどものそれより抜き出ないようにすること。

こどもの問題を大人が代わって行わないこと。

こどもの出会う課題を大人が解決しないこと。

そうすることで、上手くいかないことに直面しても、どうしたら出来るか観察し、思考し、やってみるのサイクルを常に行い続けた結果を得るのです。

すぐに満足を得なくてもいいし、葛藤する間もうんとあってよい。
上手くいかないイライラは憧れの気持ちを育みます。
経験を重ね、思い通りにならないことにであっても感情を制御できるようになりますから「上手くいかない経験」も存分に経験したいものです。

大人は待ってやらなければなりません。



おまけ

2歳の弟ちゃんがお兄ちゃんが制作に向かう間にしていました。
静かに折り紙を破り、のりを付けて
カーテンに貼り付けていました!
貼り終えたあと、わたしにアピールもしてくれました。
あんまり可愛かったので思わずパチリ!


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コメント

No.Title

今年もあと少し。
あれもやっていない、これも、と気持ちだけだ焦る日々です。

さて
<ここでいうサポートというのは、
立派な出来栄えのものやきれいなものを作ってやるのではなく、
あくまでもこども主導で結果出来た!
というようにすること。
大人の知識や技術がこどものそれより抜き出ないようにすること。>

これ大切ですよね。
よく幼児教育の解説書などに教師、保育者の態度として「発達をふまえて」などの記述がありますが、まさにこのことです。

「待つ」ことの大切さが、子どもの理解につながります。
若い頃はなかなか出来なかったことです。

写真のピンクのドーナツ。
こんなのが作りたい!という息子の希望で始めた制作ですが
息子は折り紙をそのまま一枚貼りするという、オリジナルのやり方で作りだしました。
一方、そんな息子にハラハラしながら、
ピンクのドーナツと同じになるように折り紙を割いて貼る私。
「そんなやり方じゃうまくいかないよ〜。だからこんな風につくってほしいな」という
勝手な願望でいっぱいだったと思います。
例えば自宅だったとしても、
さすがに「ここはこうやって、こうしてね」と口をはさみ、手を出し、
指示することはなくなってきたとは思うのですが、
息子のやり方を、やったときの気持ちを認めることなく、
静かに大人の都合のいいほうに誘導していたでしょう。
あえて息子と同じやり方で進めたジェリーさんを見て、
「子どもの心に、関心に寄りそう」「認める」とはこういうことなんだなと、
素敵な具体例をその場で見ることができ、本当に感動しました。

よいお年を

> 今年もあと少し。
> あれもやっていない、これも、と気持ちだけだ焦る日々です。

わたしも同じです~!!


> これ大切ですよね。
> よく幼児教育の解説書などに教師、保育者の態度として「発達をふまえて」などの記述がありますが、まさにこのことです。
>
> 「待つ」ことの大切さが、子どもの理解につながります。
> 若い頃はなかなか出来なかったことです。

そうですね。
つい大人はこどもに喜んでもらいため、あるいは待てないため
ことを急ぎすぎて大人の考えで走ってしまい、
ふと振り返ると期待していたような反応が返ってこない・・・
ということはよくあることです。
「こどものなかの自然をこわさない」というのが大人の課題です!

Re: タイトルなし

SOUSAUさま

コメントありがとうございます。

こどもの成功を願う母親にとって、くじけてしまうこどもの姿を見ることほど
残念な気持ちになることはありませんね。
大切なのは、失敗してもいいというメッセージを送り、また挑戦したい!という気持ちを育てることです。
今見せているのはまだ成長途中の姿です。
わたしたちは10年後の、20年後を見据える必要があります。 困難なことに直面しても、切り抜けられる忍耐力と知恵を身に付けなければいけません。
子ども時代はそんな機会がたくさんあればあるほど、世の中に出ていくための訓練になります。
上手くいかないという挫折、じぶんでできた!という成功体験ともに十分させたいものですね。

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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