あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





一対一対応の敏感期 :: 2014/01/14(Tue)

書初めで墨を擦り、筆を思いのままに走らせた☆ちゃん(3歳7ヶ月)

すると、「×バツ」が偶然生まれました。
これに、「あっ、ブッブー(バツを表す擬音語」や!」と教えてくれました。

残った墨で、マーブリングをしてみました。

水面に筆をチョンとつけると、得も知れぬ模様が浮かび上がります。
煙のように漂う不思議な黒いモノが形を変えながらゆっくり動いていきます。
そこに枝の先で水面を切るように走らせると、黒いモノが刻々と変化するので見ていて飽きません。
上から見るのと、真横から見るのではまた様子が違います。

「このモヤモヤしてるのつかまえてみよっか!」と提案し、半紙を水面に浮かせると、こんな感じ。

「あっ!グルグルつかまえた~!」と☆ちゃん。

なんとこのモヤモヤした黒いモノを「グルグル」と名付けてくれました!

そして2回目に半紙を入れるときは、
「いわないで!」と☆ちゃん。

どのようにしたらグルグルをつかまえられるのかわかったから、ジェリーさんは黙っててね。ということです。

こういった感覚あそびは、研ぎ澄まされた感覚を持つ幼児にとってとても興味を引くものです。
視覚・聴覚・触覚・前庭感覚・固有感覚を存分に使ったあそびを十分にしたいものですね。



そばにあったミツロウクレヨンからロウソクの話題になり、関心があるようだったので昨年作ったミツロウキャンドルを見せてあげました。

その様子から「お誕生日会」を思いついたようで、粘土で茶団子を作ることになりました。



串の本数分、せっせとお団子を量産。

はじめは、わたしがお団子を丸め役で、
☆ちゃんが串に刺していく役を務めましたが、☆ちゃんにも出来そうだったので丸めてもらうことにしました。

☆ちゃんは自分の丸めたお団子の出来栄えに納得いかない様子で、「ジェリーさんが作ってよ!」と言いました。

「じゃあ、ジェリーさん作るからジェリーさんの手よく見ててね」と言ってから、ゆっくりしてみせました。

すると、☆ちゃんはお手本を見て自分で作ろうと意欲的に作り始めました。

ケーキに立てるロウソクを作るときは
「作って!」と言わず、粘土台上で転がすようにして細長くし、一人でできました。それも上手ですし、根気よくケーキに一本一本立てていました。(一対一対応)

このとき、部屋には人間が☆ちゃん含め3人。
に、対して串に刺さったお団子5本完成しました。

☆ちゃんがどのように、この矛盾を解決するのかと見ておりました。
すると、お皿5枚に1本ずつお団子を入れ、お人形を一人連れて来る。それでも、一つお皿が余り、もう一人お人形を連れてきて頭数とお皿を対応させる解決に至ったのです!(一対一対応)
☆ちゃんの問題解決能力素晴らしいですね。



☆ちゃんはひとりっ子でこれまで大人が手を貸し、代わって問題を解決をしていたことが多かったのかもしれませんが、
自分に出来そうにないことは挑戦することをせず、すぐに大人に依存するところがありました。
お手本を示しても、途中から目や耳をそらしてしまい自分でできるようになりたい!と切望していないようでした。

そこで、「できるようになりたい!自分でやってみたい!」という憧れの気持ちを育むため、お母さんにもすぐに要望に応えず、☆ちゃんが葛藤したり思考する時間を与えるようにしてもらっていました。


お誕生日会に招かれた☆ちゃんのお友だち。
コップとお人形一人ひとりに注意を払いながら視点の移動を繰り返しコップを置いていきます。
ここでも一対一対応をして、自ら数の概念を育てているのです。

十分経験を重ねると、一対多対応を理解するようになっていきます。


☆ちゃんはごっこあそびが豊かで、☆ちゃんの日常生活に密着したシナリオが頭の中にあります。
ここで相手にこう言って欲しいセリフもちゃんと決まっていたりします。

おもちゃ屋さん「百町森」のスタッフで、ネフ社のおもちゃデザイナーとしても有名な相沢康夫さんは、

「ごっこあそび」を「もうひとつの世界」または「ファンタジーの世界」と呼び、

遊ぶこどもの後の人生を生きてゆく力になり得るといっています。

また、架空の世界と現実の世界を行ったり来たりできることが大事で、自分以外のものを体験することが生きる力をつけてゆくのだと。

ごっこあそびのできることの大切さがわかりますね。


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