あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





驚くべき2歳児① :: 2014/01/16(Thu)

パロや大工さんのハンマーを使って、
思い切り叩くことができる☆くん(2歳 4ヶ月)。
肩から振り下ろす動きが上手くなりました。



能力を身に付けると、試したくて、嬉しくて、確認したくて何度も何度も繰り返します。大人はこんなに同じことはとてもできません。
頭が下がりますね。


「叩く」から「穴」に関心が移りました。
他のどの穴でもなく、黄色の穴が「特別」であることを発見したようです。
黄色の穴は、他の穴と違って指で押し込むことができます。


「見て」「触れて」「押して」このおもちゃの情報を探っているのです。
材質・大きさ・質感・重さ・色・形・ペグと穴の関係・穴とハンマーの関係など。
この頃にはハンマーは使いません。

ペグを押していくうち、おもちゃの左脇にもペグがテーブル上にあることに気付きました。

ん?

何度も押し込むうち、左側面にも穴が開いていることを見つけます。

あれ?

ペグを黄色の穴から押し込むと、横の穴から出てくることがわかり、それまでは黄色の穴部分のみ見ていましたが、気付いてからは押してから出てくる側面に視線を移します。

「押す」と視点を変えたところから「出る」ことを認知したのです。

これをジブンで発見したから、オモシロイのです。

もし、十分な探索する時間を与えずに、そばにいる大人が「叩くとこちらから出てくるよ」と教えたら、こんなに長い時間集中して探り続けることはないでしょう。

こどもは未熟な部分もありますが、全てを手伝ってほしいわけではありません。

急いではいけません。
十分、探索し思考する時間を保障してあげなくてはいけません。



ハサミを使って「切る」ことや「貼る」こともできます。

そこで、絵を描いた後の不要な紙やチラシなどを用意して箱に入れておきました。
☆くんが切りたいときは、この箱を出してあげます。

大き過ぎない程度の画用紙を用意し、
☆くんのアンテナに引っかかったものを次々切っては画用紙に貼っていきます。

これは「コラージュ(貼り絵)」という表現の技法の一つです。

素材としては、なんでもよいのですが、わたしなら、紙でしたら手触りがツルツルしたものやガサガサしたもの、チラシなら綺麗に映っている野菜や果物の部分(値段などジャマなものを除いて)を選んで用意します。
好きな乗り物など☆くんの生活に密着したものがいいと思います。

その他、チラシに季節や日本の文化を感じられる花や風物ー例えば正月なら門松、しめ縄、鏡餅などがあると選びます。これら日本の年中行事は意識しないとこども達の中に残らないのでは?と危惧しています。幼稚園でやるところも多いでしょうが、それだけでは十分ではありません。

鏡餅もパックに入ってカピカピにならないようなものが主流になっていて、上に載せるミカンもプラスチックでは、あんまりにもお粗末だな~と感じます。
生まれたときからニセモノ鏡餅を見て育った子は、鏡餅とは「プラスチックパックに入ったもの」と思い込んでしまうだろうし、そもそも食べ物も生きていて変化するものですし、あれでは一体何の為に鏡餅を飾るのか意味もわからなくなるのではないでしょうか?
せめて幼児のいる家庭ではホンモノに触れていただきたいのです。便利といってしまえば本当にそうなんですが・・

ちょっと話はそれましたが、
季節を感じたり日本の文化を継承していくことは大人が意識しないとこどもには伝わらりにくい世の中になってきている思っています。

特に都市部では冬でも雪が積もって生活が変わることなく不便なく同じように一年を過ごすことができます。

わたしは田舎で育ち、冬には雪が積もるところでしたから歩くときは滑らないように用心しながら歩き、雪の状態でこちらは滑りそうだとか、こちらは大丈夫そうだと見て判断できました。
また、そんな冬の日でも晴れ間をのぞかせた日では、屋根上に積もった雪が溶けてすべり落ちてきますので、軒下をウッカリ歩こうものなら屋根に積もった雪に頭を直撃されてしまいます。上や下と注意をはらいながら、登校したものでした。

それは、教えられたのではなく、経験の積み重ねにより得た自分の身を守る知恵なのです。

たわいもないわたしのこども時代の思い出ですが、田舎の子は不便ながらも(そのときは不便だと思っていません)その中に楽しみを見つけあそびに変えていました。
都市部のこどもにはそうした生活の不便さを経験することは皆無に近いため、季節を実感することに鈍感だし、状況を判断し行動したり、自分の身を守る術も持ち合わせていないということはあるかもしれないなぁ~と思います。

大型ショッピングセンターで買い物をすると、産地を変えて年中同じ野菜や果物を目にするため旬がわからないこどもは多くいるでしょう。
旬のものをいただくと、栄養価も高くおいしさも違います。日本人には季節にあった食べ物を体内に取り込むことで体調がよくなるようにできているともいいます。


コラージュの話しから遠ざかりましたが、そうしたわけでわたしはなるべく生活に季節を取り込んだり、こども達に目に触れるようにすることは大事だと感じています。わたしも知らないことが多いことに気づきます。


これ、ひょっとしてこどもは知らんかも?と思うことを目に触れるよう配慮をします。

綺麗な包装紙や布やテープもいいですね。

いろんな素材をペタペタ貼りながら、会話を楽しめます!



またまた、わたしは大きな衝撃を受けました。これを2歳の子が作るなんて!
両端に起こしたカプラの上に5本のカプラを寝かせています。
だいたいのカプラの長さを掌握していることがわかりますし、カプラの長いところは寝かせたカプラの5本でピッタリ合うことを知っているのです!1:3:15の比率であそんでいるのです~
すごいです!


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