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そのまんま認める

この日 分が悪くなったゲームを途中放棄した☆くんは、

お母さんと一緒にドールハウス内をじっくり探索をはじめました。
ドールハウスであそぶのは、初めてです。


ミニチュアの人形や家具や食器を動かし、ドアを開け閉めし、部屋全体を使って遊んでいました。



そのうち、ストーリーが生まれてきました。


どうやら、お母さんが泥棒役となり家のお宝を奪いにいくという設定を作り上げました。

泥棒は、知恵を絞ってどうにか宝を盗むことに成功するのですが、☆くんの独断で『盗みは失敗』を繰り返すのです。


家に泥棒がくるのはこわいけど、お宝は奪えないぞ!と、ドキドキスリリングな場面設定においても屈したくない☆くんなりの抵抗なのかもしれません。

ドールハウスという生活を再現した
おもちゃを使って、「非日常」の世界を楽しんでいますね。



トイレットペーパーの芯を持参してきていました。
リボンクラブにあるような『双眼鏡』を作るつもりです。


☆くんは、わたしが作ってくれるだろうと思っていたようですが、

わたしはお手伝いすることと、材料の提案や用意をすることを告げると、

受け入れ、制作を始めました。

表面に凹凸のある紙を芯のまわりに貼るため、紙に芯を当て、ちょうど長さが揃った箇所に折目をつけました。

なるほど、このようにしたら芯と同じ長さの紙を切り出すことができますね。
考えています!

紙はでこぼこしてハサミで切りにくいのですが、最後まで丁寧に切りました。

それから、だいたい半分のところで2等分に切り分けました。
だいたいこの辺が半分ということが見て判断できるのです。


この時点ではまだ2つの芯は結着されていないため、どうやらそれは芯材にそれぞれ対応させた「2等分」ということでしょう。

大人は双眼鏡を作るとき、この工程で制作するでしょうか?

おそらく違いますね。

まず、芯材を結着させてから、紙を周囲の長さに合わせて切り、貼るのではないでしょうか。


こんなところにも、大人とこどもの「異なり」が見えますね。


「異なり」に気づくと楽しいです。

大人はこどもの様子を見ていて下さい。
「違う」と思っても「違う」と言わないで、させてみて下さい。
決してこどもの前に出ないよう出方を調整するようお願いしたいのです。


この双眼鏡制作は時間がきてしまい、完成まで至りませんでした。

☆くんは材料を持ち帰り家で制作するそうです。

「完成したら、こんど持ってきて見せてね!」とお願いしました。

果たして、家に帰っても制作の続きをするのか?

もう忘れてしまうのか?


それはそれで、どちらでもいいのです。



あそびの世界は自由なのですから。



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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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