あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





二次元可逆操作の獲得の様子 :: 2014/02/18(Tue)

ピンポ~ンのチャイムには、扉の後ろに隠れて、わたしが「あれ?☆くん、いない~」となることに面白さを感じています。

「出会い」の場面を単に迎えるのではなく、そこに驚きや笑いなどのユーモアを交え、これからあそぶのだと気持ちを整えているようです。

【合成】の課題(5歳後半)



積み木を斜めに配置して見本の「斜め」に挑戦しています。
積み木を足して、こうかな?こうかな?と試行錯誤してあきらめずしばらくの間努力することができます。

机上には「心の杖」の恐竜。


課題を終えようとしたら、次のカードが見え、反射的に挑戦。

一面が赤白面を見本のように縦に二つ合成させ、左右の空きに注意が移る。
青の面を二つを合成し、問題解決をみせる。

一枚目の写真の課題後より満足度が高い。


はじめは気乗りしていなくても、信頼関係があれば、「したくはないけど、ジェリーさんがしようって言うならやってみよう」と、気持ちを制御してしばらくの間挑戦します。情動面における二次元可逆操作を獲得している姿です。


その後、☆くんが興味を示したのは室内用砂あそびでした。

砂の感触を楽しみ、型に取ったり、切ったりと道具を効果的に用いることができます。

真ん中に棒を立てた砂山をつくり、棒が
倒れないよう代わりばんこに砂を取っていき、

多く砂を獲得した方が勝ちというルールのゲームをしました。

棒が倒れないよう注意しながら、多く砂を獲得しなければなりません。

砂や棒の様子を注意深く見る観察力を要します。

棒が倒れたところで、双方の砂を各々一つのお団子状にまとめ、

「どちらが砂の量が多いかな?」と尋ねました。

見たところは、同じくらいの塊。
手に一つ一つを持ってみても、両手に一つずつ持って比べてみても、どちらが多いのかはっきりわかりませんでした。

「困ったね。どちらが多いのかはっきりわかる方法や道具ってないのかな?」と言ってみました。

すると、☆くんはしばらく考え、天秤ばかりに目をやり輝かせました。

あった、あった!と言わんばかりに天秤ばかりを持ってきて、皿に砂を入れてみることにしました。


写真左が☆くんの砂、右がわたしの砂です。

☆くんは、「やった!ぼくの勝ちや!」と言いました。

重い方が下がり、「下がる=砂が多い」図式を獲得しているのです。

そして、わたしの砂の上に分銅を一つずつ載せ、ちょうどつり合うところで手を留めました。

「つり合った状態」が気持ちいいのでしょうね。

「わたしの砂の重さと分銅3個分で、☆くんの砂の重さと同じになるんやね」と言って終わりを迎えました。


砂遊びの途中には、砂をばらまきたい衝動に駆られながらも、約束を思い出し、わたしの忠告に耳を傾けて自分自身を上手くコントロールできました。


帰る間際、課題の時に使用したニキーチンの積み木を箱に片付けてくれました。
左右対称の秩序のある入れ方に、☆くんも満足そうに見せてくれました。

この通り、ご機嫌なピースサインもでました!


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