あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





動きたい!身体 :: 2014/03/11(Tue)




前回溶かしたミツロウを入れた玉子の殻を剥いています。

全部剥くまで集中力を切らさずやり切ることができます。



部屋にあった、木の幹の断片から「薪割り」を連想したようで、

「木、割りたい~!」と○ちゃん。


薪割りができるような道具も技術も持ち合わせてなく、果たしてどうしたものか?
薪割りはできなくても、○ちゃんの好奇心を満たせるようそれに代わるアイデアを提案してみることにしました。

思い切り力を出してみたいなら、と「釘打ち」を提案。

本物の釘と金槌を使い、思いの外
上手く扱えました。


・・・、しかし

「木、切りたい」

そうか、やっぱり木を切りたいのか。

と、いうわけで・・

用意できたのは、ノコギリ。

左足でしっかり固定しながら、両手でノコギリを引くのはかなり難しい!

一緒にノコを引き、最後は自分でできた!となるようフェードアウトします。


これを機に、戸外での活動に興味が移ったようなので、近くの公園にお散歩へ行くことにしました。


「ジェリーさんは帰り道間違えるかもしれんから、○ちゃん、ちゃんと覚えといてな~」と言うと、

来た道を時折振り返り、帰り道を確認しているようでした。

こうして自宅や近所のお店、幼稚園などの自分の生活と密着した場所を中心とした地図が○ちゃんの中に構築されていくのでしょう。


なんと、梅満開でした~☆

初めての場所でも、お母さんから離れても一定の距離なら安心して駆け出していきます。


水仙

「この花、イイ匂いするよ~」と言うと、鼻をクンクンさせて

「グミのにおいする~」

公園の遊具では、知らないお友だちがすべり台に並んでいるところの後ろについて、順番を待つことができます。

お母さんのまなざしがあれば、
初めて出会う遊具や友だちにも自ら接近し挑戦できるのです。

自分よりはるかに高い遊具にも、目線を追って「あそこへ行くには、ここに通じているから、ここから上っていくとよさそうだ」と空間を認知しています。

決して行き当たりばったりではなく、目的を持って行動し、自分の身体を調整させることができます。

ブランコで、両足が地面から離れてもお母さんに押してもらって上体の揺れを楽しむことができます。

「木がうごいてる~!」


お母さんによると、○ちゃんは電車に乗っているとき、窓から見える景色が走っている!と言っていたそうです。

そうですよね。

自分は動いていないのだから、動いているのは目に映るモノの方だと考えたのです。

なんて素敵な感性!


帰り道には、誰に言われたわけでもないのに、

自然と歩道の縁石ブロックの上を歩きます。

モンテッソーリの線上歩行というお仕事にもありますが、これは

自分の心や身体を自ら定めた目標(ここではブロックの上を歩くこと)に合わせられるようコントロールできることが楽しい時期なのです。

マンホールや色付き歩道の特定の色を踏んで歩くことを課して歩きたがるのです。


こどもはこのように自ら備わった能力を試して、経験を重ねて訓練しています。


教えなくても、必要なときに必要なことをして自らを統合しているといえるのではないでしょうか。


そのように見ると、こどものすることには意味がちゃんとあってムダなことなんてない実に勤勉な科学者といえます。











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