あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





比較 ~容量の比較~ :: 2014/03/14(Fri)


水を同型・同大の2個の容器に同じように移し替えています。


◯くん(5歳後半)

左右交互に少しずつたしています。


水差しの水を全部移したあと見比べ、右側が少し多いと判断し、左側のの容器へ少し入れる。
そのあと見比べ、今度は左側が多く入り、右側へ移す調整をはかる。


くっつけて見比べています。


☆くん(5歳前半)

上の◯くんと同様、始めから少しずつ左右に少しずつ入れわけます。


写真がボケてて見にくいですが、
つぎ終えた後、右側が多く入ったとみて、左側へ移そうとしているところです。


2つの水の量が「同じ」であるか、比較しています。


「同じ」であることを確認した上で、
このあと、2つの容器より底面積が広く、高さの低い容器1つに一方の水を全部移し替えてもらいました。

「どちらの水が多く入ってるの?」の問いには、

水面の高い方を指し、「こっち」と言います。


(参照:『子どもの発達と診断 4幼児期』著:田中昌人/杉江)



私たちは、同量に分けたなら、容器が変わっても「同じ」であることはわかりますよね。

しかし、幼児はこの「同じ」=「保存」の課題は難しいようです。

視覚情報にまどわされ、「水面が高い方が量が多い」と考えるのだそうです。〈ピアジェの保存の概念〉


「同じ」を発見するのは、やはり生活経験を重ねることが必要だと思います。

「量」でいうなら、この「つぎ分ける」ということが以外と多くのこどもが「え~、できない」と言うのには、驚きます。きっと、大人がやってしまうからでしょうか。


おやつやごはんのときなど、人数分飲み物をついでもらうお手伝いは格好のチャンスです!


まず、言っておくと

はじめは必ずこぼします!失敗します!


こぼれたら、「布巾で拭く」という対処の仕方まで示して、あとはやらせてみること。

失敗したそばから、
「ほら、いわんこっちゃない」など、
意欲をそいだり、自信をなくすような言葉がけは厳禁です。もう二度としたくなくなりますから。

経験を積むごとに、上手くつぎ分けます。手先の力加減を調整できるようになります。

「生活経験」は、イキイキと思考したり、力加減を調整したり、技術を身につけたりする生きる基盤になるものです。

これまで、こどものためにしていたことを「あれ、これこどもにもできるんじゃない?」と貪欲なまでに自分に問うてみてください。

以外と自立の芽を積んでいるなと気付くことがありますよ!


これはわたしのことですが…>_<…




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