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調査捕鯨中止のニュースに


国際司法裁判所の決定で日本の次期調査捕鯨を見送ることになりましたね。

そのニュースをまっくすと見ていて、
クジラの映像に興味を持って見入ってましたから、その機会にニュースをわかりやすく聞かせました。


日本は昔から、クジラを食用や楽器の材料として使うなどの文化があること。

ママたちが小学生の頃は、学校給食にも献立にあり、美味しくて人気があったこと。

私たちは他種のいのちをいただいて生きているのだということ。

世界中には、牛や豚はよくても、クジラはかわいそうと考える人たちがいて、
過激な活動をしていること。

そういう人たちには、クジラをとる日本人は野蛮な国民だと思われているなど、
日本の文化は世界中で理解されているわけではないということ。

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わたしはまっくすが幼稚園に通っていた頃から引き続き、小学校になった現在も
読み聞かせボランティアを続けています。

以前、友人と『ある精肉店のはなし』という大阪堺市で生産から精肉までを通して行うやり方のと畜場が昨年取り壊されることになるまでのドキュメンタリー映画を観ました。


牛の眉間あたりに衝撃を与えて崩れ落ち、すぐさま皮を剥がれ手早くさばかれ、丁寧に枝肉にされる様子に
心臓を掴まれるような緊張と、その仕事に従事している人たちのイキイキとした人間らしさ、まさに私たちはこうやって今日も生きているのだと痛感したのでした。(上映期間が短く、こどもと観ることはできませんでしたが、機会があればぜひ見せたい映画です。)


目の前で見ることもなく、自分の手で動物をしめることもしないでスーパーに並ぶものを買うのが日常の私たちの生活からは想像もできない光景でしたが、

映画を見ていないこどもたちにも、なんとか伝えたい、何か感じてもらいたい気持ちで、
1年生には少し難しいかもしれないと思いながらも、『いのちをいただく~みいちゃんがお肉になる日~』(講談社出版 著 坂本義喜)を1年生最後の読み聞かせの日の本に選びました。


生きることや食べることや職業感について1年生なりに感じるものがあっただろうと思われます。

その前には、『ザ・コーブ』という和歌山県太地町のイルカ漁を過激な保護団体側からの一方的な見地で制作された映画もみたことがあります。
(これは、こどもには見せたくありません)

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おりに触れ、そのような機会を共有しているので、

そのニュースのだいたいの意味を知ったまっくすは、

牛や豚は食べるのに、クジラはあかんて
へんや。そんなん、おかしい。おんなじなのに。
『いのちをいただく』知らんのかな?

と言いました。


1年生でもきちんと自分の意見を持ち、表現できる。

安心しました。


日本という国をアイデンティティとして持つこどもたち。

日本の食や文化を世界の圧力に屈することなく発信していく強さが必要です。

世界会議の中に日本人がいないと、不利に働きかねない現状はスポーツの分野など他にもありますよね。


この問題は、単に捕鯨中止だけではない日本人の主張や納得させる力がなかったことなのか
そのうち企業も淘汰され日本固有のものがなくなる危うさも含んでいるような気がします。







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コメント

お久しぶりです。

生き物は他の命を頂いて生存している、特に人間はこの食物連鎖の頂点にいて、て、意識しないと、独りよがりになっていますね。

<日本という国をアイデンティティとして持つこどもたち。>
意識や言葉なども踏まえて、教育の基本としたいですね。
国際化などといわれて、英語などを早く導入することが「いいこと」のように思われている風潮がありますが、なんとも「なさけない」ことです。

Re: タイトルなし

お久しぶりです!
masa先生のブログが更新されないでいたので、
お忙しくしていらっしゃるのだな〜と案じておりました。

今や人間が食物連鎖の頂点に立っていると思っていました。
しかし、山に入れば熊に、海に入ればサメに喰われる
実に無力な存在でもあるとも感じ始めています。
人間も素手ならまた食物連鎖の一部なのだと。

他の動物と違うのは大脳の発達。
では、その脳をどう働かせてよりよく生きていくのか
英知を集めた結果滅びることがないように
願うばかりです。

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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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