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数・言葉の理解


この春から年長組になる◯くん。



人を乗せたトラックが事故に遭い、ジェリー病院に運ばれてきました。

早速、運ばれてきた患者を◯くんに数えてもらいました。

診察後、軽傷の患者はお帰りいただき、入院が必要な人数分のベッドを作りました。

◯くんは、「一人部屋」「二人部屋」「壁」「仕切り」「ドア」を積み木で作っています。

このとき、積み木は病院のあらゆる物へと見立てられています。


ジェリー医師の往診があるので、部屋割り図を描いてもらうようお願いしました。

なにしろ病院は広くて、どの部屋に何人患者がいるのかわかりませんからね。

◯くんは、一人部屋には丸を一つ、二人部屋には丸を二つ書き入れて数を対応させていました。

わたしが薬を調合している間に、「男女の区別」について問うと、問いを理解して応えるとともに図に男の人は青丸、女の人はピンクで丸を加えました。

また、二人部屋の患者は「親子」の設定で丸に大小の区別をし、女の人と決まっているようでした。

◯くんにとっては「親子」を表すイメージは女の人つまり「お母さん」なのでしょうね。

往診のあと、退院する人、残った人・・
実際に手や目を使って具体物を操作して、数の増減を感覚として得ていきます。

このようなとき気をつけているのが、
わたしのアイデアでストーリーが展開しているようですが、
◯くんの興味を置いてけぼりにしないこと。
◯くんが、「それ、いいね!そうしよう」となるよう丁寧な観察が必要です。

そうでなければ、大人の設定の中であそぶことになり、いつも質問されたり、動かされるのはつまらないものになってしまいますから。

相手を受け入れたり、自分のアイデアを認めてもらうことが相互にあることが、あそびの基本であり、対人関係を構築する上での土台になります。


ゲームにも興味があります。
テディメモリーで神経衰弱をしました。
自分が勝つことが大前提。完全に自分をルールに合わせることはまだ難しいですが、少しずつ自己中心的から脱していくのでゆっくり待ってあげたいですね。



終わったあとは、二枚で1と数えるよう提案してくれました。

◯くんはジェリーさんより、どれだけ多いのか?

カード分対応させた数え棒を比べて、引っ付けています。

引っ付かなかった分ほど多いということを理解しています。

10までの数の増減や言葉を理解する能力があることがわかります。




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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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