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小さな科学者


幼稚園に入園た★ちゃん(3歳10ヶ月)。

しばらくの慣らし期間中です。

お母さんの報告によると、泣いて嫌がることもなく比較的順応して過ごしているようです。

きっと★ちゃんの内側では、ドキドキしながら、周りを見ながら・・といっぱいいっぱいでしょうから、

おウチでは身体を思いきり動かしたり、大声を出して発散するなど緊張をほぐせるとよいでしょうね。

お母さんは幼稚園の出来事が気になるところでしょうが、あれこれ詮索せず、様子を見るとイイでしょう。

★ちゃんは、おしゃべりが上手ですから、そのうち自ら一から十まで話してくれるに違いありません(笑)

この日のリボンクラブでは、
いつもこどもたちが1回は手にとってながめるウォーターゴースト(デカルトの潜水夫)の制作に誘ってみました。

水中で浮き沈みするしくみに触れることができます。


ようやく入手できたさかなの醤油さしに油性マジックで色つけをしています。
表も裏も入念に塗っています。


次にさかなを立てた状態で水中に浮かべたいことを伝えて置いてみました。

横になり浮かびます。

さかなのお腹を指ではさんでから口の部分を水につけ、水を吸い込むのを見てもらってから浮かべてみました。

それでもさかなが縦にならないことを確認してから、口に重りをつけました。

すると、思い通りさかなが縦になり浮かびました。(このとき、浮かぶのが大切です。沈むようならさかなの中の水を減らして軽くします)

★ちゃんはこの現象に夢中になり、さかなのお腹を押して水を入れたり出したりを繰り返したり、重りを取ったりつけたりして水に浮かべることを試していました。

その違いを確かめるように何度も繰り返して、不思議と思うことや疑問に感じることを確かなものとして捉えらられるよう試行しているようです。

大人にはすぐにやってのける工程にも、
こどもの興味や関心がここそこにあるのでじゅうぶんな時間をとってお付き合いしたいものです!

そうこうしていると★ちゃんの注意が水あそびに移りそうになり?(移ってもよい)、
ボールに張った水がこぼれました。


減ってしまったボールの水にペットボトルの水を移し替える解決を見せてくれました。

このあと、ペットボトルに先ほどのさかなを入れ
見事ウォーターゴーストを完成させることができました。

このように自由度が高い環境設定において、興味のある課題については大きく枠組みを外れることなく(途中で積木あそびに移るetc..)遂行できる能力が備わることがわかります。


この日は、自分で捕まえたチョウチョを虫カゴに入れて持ってきて見せてくれました。

ヒラヒラ飛ぶチョウチョを捕まえられるほど、俊敏な動きができるようになったということです。目的を定めて動くものを捕らえることは2歳児には難しいでしょうから。


「折り紙で簡単にチョウチョ作れるよ」

と言ってから、二つ折りにしました。

★ちゃんは、自分のチョウチョと同じ'黄色'の折り紙を選び、手本を見て「半分」に挑戦。

四角を折るには、角を合わせる注意が二点になるので、三角より難しくなります。

四角に折ったところで、鉛筆で線を描き、線上をハサミで切ります。

すると、線対称の簡単チョウチョができます。

★ちゃんは、慎重に紙を開き、できた形を面白そうに閉じたり開いたりしていました。


「線対称」は小学高学年で習いますが、
折り紙の二つ折りや四つ折りからできる図形あそびは幼児が楽しめるあそびです。

わたしがこどもの頃、障子紙を破ると紙を六つ折りにして花形に作り貼ったものです。破れが広範だと大きな花が必要ですし、大小よく作りました(どれだけ破ってるの!)

暮らしの中にこどもがあそぶ(学ぶ)機会がそこかしこにあったので、塾産業が今のようになくても昔の子は賢かったのでしょう。

自らすすんで、見て、指先を動かし、考えることに夢中になれる★ちゃん。

今度はどんな姿に会えるのか楽しみです!




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プロフィール

ジェリー

Author:ジェリー
自身の子育て中、夫の赴任先の熊本県で【あそびのアトリエリボンクラブ】に出会う。赤ちゃんの発達やあそびの重要性と赤ちゃんとモノ・ヒトの関わりに興味を持つ。【あそびの心理研究所】所属。あそびのアトリエ開設講座を受講。赤ちゃん学会会員。
2013年大阪池田ルームを開設。2019年大阪枚方市に場所を移し、ひらかたルームに名称変更。22歳・19歳・13歳の子どもの母。

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