あそびのアトリエ リボンクラブ大阪池田ルーム(旧ママりす日記)





状況を覆す強い精神力 :: 2014/05/09(Fri)


久々に娘のおはなし。

わが家の長女は高3生。

彼女には、夢があります。
将来はこんなことをするヒトになりたい!と明確な『目指すもの』があり、
夢に一歩でも近づけるよう
いつも彼女の頭の中はそんなことでいっぱいです。

帰宅後の様子は、
喜びの絶頂だったり、失意のどん底だったりとまるでジェットコースターにのっているような毎日で感心します(笑)


努力を惜しまない彼女の姿にわたしは励まされています。


この間 、嬉しい報告を聞かせてくれました。

彼女が所属する団体の公演当日に、急な配役の変更が生じたそうなのです。

娘は日頃、いつチャンスが巡ってきても
「わたしできます」と言えるよう準備を怠らないよう努めています。

ですから、この配役変更のチャンスに
進んで名乗りを挙げたそうなのですが、

決定権を持っている人からはいささか敬遠されているような雰囲気を感じていました。

しかし、何度 尋ねられても引き下がらない娘に振らない訳にいかず、

「この曲、歌える?」
「はい!歌えます」


「歌詞全部覚えてるの?」
「覚えてます!」


「ホンマに?歌詞飛ぶなんて許されへんけど」
「はい、大丈夫です」


「全18曲あるよ」
「大丈夫です」


「3公演(1日)あるから18×3で54曲あるよ」
「はい、大丈夫です」


「途中で声悪くなったり、質が落ちたら即降りてもらうよ」
「はい」


こんなやり取りがあったことをわたしに話してくれたあと、誇らしげに

「なんと~

54曲歌い切りました~!!」




え~すごい~っ!!

1曲の歌詞を間違いなく覚えることも難しいわたし。(←わたしと比較するのが間違い?)
それを18曲。
しかも3公演!

おまけに3公演全て観に来ている観客がいることを知っていたので、その人たちに退屈やなと感じさせないよう
3公演分表現方法を変えて演じたというのです。

途中で降ろされる不安もあっただろうに、できる限りのパフォーマンスを行ったのです。


そんなこと当日に言われてできるの?
わたしには全く想像のつかない世界です。


これまでも土壇場で役を降ろされたり、
自分の実力が上回っている(自信がある)のに、引き立てがなく
悔し涙を流してきましたから、この朗報に嬉々としました。


観たり、聴いたりして覚えたり、
声を使い、全身を使って表現することを
心の底から楽しみ、時に悔し涙をながしながらもそれでも前を向いて挑んでいます。

自らすすんで競争の中に身を投じています。
自分の可能性を信じています。

いつチャンスが巡ってくるかわからないから、
体調悪くて学校を休んでも、レッスンには行きます。

そんな努力が功を奏して、チャンスを獲得してきていました。


そして、この話には続きがあって、

娘にチャンスをくれた人が、
「◯さん、あなたに力があることは知っていたけど、正直ここまでできるとは思ってなかった。わたしの想像を覆すほど完璧やった。これからも(この団体に)いて欲しい。」

3公演観た観客にも、「◯ちゃん、よかったよ~!感動した」と
賛辞の声を頂いたというのです。


わたしは今の彼女の活動のためにしていることはありません。
彼女自身が情報を集め、選び、判断し、行動に移しています。
一見遠回りなようでも、労を惜しまず毎日努力しています。

否定せず、認めること。


彼女があきらめない限り、わたしも応援したいと思っています。


若者を否定することに一生懸命になるより、応援する大人でいたいです。



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